はじめまして。
LBPの西川と申します。
2024年4月に新卒としてLBPに入社し、現在は事業再生アドバイザリーチームに所属しています。
1.今まで何をしてきたか(自己紹介)
私は幼稚園から高校までサッカー漬けの日々を送ってきました。小学生の頃から地元のサッカークラブに所属し、大会にも出場していました。
大学時代は主に2つのことに注力しました。
一つ目は、興味のある学問や企業研究などの勉強です。大学では商学部で組織論を専攻し、ゼミ活動では、中期経営計画が業績やイノベーションに及ぼす影響をテーマに卒論を書きました。
また、インターンなどにも積極的に参加し、ITベンチャー企業で法人営業を行っていました。
二つ目はアルバイトです。
中学受験塾で講師として小学生を指導していました。保護者と生徒と一緒に合格に向けて取り組むことに強いやりがいを感じていました。
そういう意味では、金融機関から相談を受けた企業の現状を把握し、事業再生のためにできることを考える今の業務は、塾講師時代の取り組みと近いかもしれません。
馬術は、大学の授業で出会った新しい趣味です。時々、友人と乗馬に出かけるのが休日の楽しみです。
フットサルや水泳も好きです。
2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?
クライアント企業の経営課題の解決を通じて経営再建を手助けしたいと思ったからです。
通常、コンサルティングや財務アドバイザリーのクライアントは、資金に余裕のある成長企業が多いです。しかし、世の中のほとんどの会社は資金繰りに余裕のある企業ではありません。
私は長期インターンで法人向けソフトウェアの営業を行っていたのですが、誰もが知る優良企業もあれば、そうではない企業も数多くありました。そうした会社の経営課題は多くの場合、ツールを導入すれば解決できるようなものではなかったので、歯がゆさを感じていました。
LBPは地域の金融機関にとって「今は業績が厳しくともなんとしても経営再建に取り組んで経営を健全化してほしい」と考えている取引先を支援しています。まさに、経営再建のご支援という、自分がやりたかった仕事ができていると感じます。
初案件の函館で食べた朝ご飯です。ホテルの最上階から函館の海を眺めつつオリジナル海鮮丼をいただきました。現場常駐型なので、全国の地方都市に出張して仕事ができるのもLBPの魅力です。
3.LBPに入社してみてギャップはあるか?
①コミュニケーションはチーム内だけ?→そんなことなかった
弊社では、同じ案件に、長いと3か月間配属されます。もしかすると、「3か月の間、同じプロジェクトチームの社員としか関わりがないのでは?」と考えている人もいるかもしれません。
実際私も入社する前は、社内の知り合いは同じ案件に配属された人などに限定されると思っていました。
しかし、入社してみると、チーム外の先輩方も温かく教えてくれますし、分け隔てなく交流が持てます。
弊社のオフィスはフリーアドレス制で、どの席で働くかは自由です。そんな時も、たまたま隣に座っている先輩社員も温かく教えてくれます。
難しい業務や厳しい場面も多いからこそ、業務外の交流を大切にする社風です。
②即戦力であることが期待される?→実際は研修が手厚かった
これまたよくあるイメージで、「即戦力であることが期待されるのでは?」と考えている人も多いと思います。
私たちは2024年4月の入社から6月までの3か月間、現場で活躍する公認会計士の講義を受け、週に2回のテストで復習するという手厚い研修プログラムを受講しました。
研修を通じて、業務に必要な基礎知識がしっかり学べるので、安心していただけます。
同期や先輩を見渡してみても、財務や経営のバックグラウンドを持つ人ばかりではなく、体育会野球部で全国優勝経験のある先輩など、ひたむきに努力するタイプの人が多いです。
4.現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)
ここでは、事業再生アドバイザリーの業務について大まかにご説明した上で、私の感じるおもしろさについてご紹介したいと思います。
事業再生アドバイザリーは、金融機関から相談を受けた企業の現状を把握し、事業再生のためにできることを考える業務です。
LBPのクライアントは、地域の金融機関にとって「今は業績が厳しくともなんとしても経営再建に取り組んで経営を健全化してほしい」と考えている取引先が多いです。現在の経営状態が悪くても生き抜こうとする企業の再建に携われるのは、この仕事の醍醐味です。
私が入社してから現在(2024年10月末)までに大きく関与した案件は2件あります。そこでの私の役割として「事業デューデリジェンス」と「財務デューデリジェンス」を行いました。
デューデリジェンスとは、企業の価値やリスクなどを徹底的に調査することです。
我々の仕事はまず会社を分析し、現在の実力値を把握するところから始まります。ただし、クライアントの会計方法、ビジネスモデル、データ管理によって、分析方法は様々です。
大量の分析からレポート100枚程度に濃縮して、最終成果物となります。業務を行う中で膨大なインプットとアウトプットを行えるのも、LBPの魅力の一つです。
仕事を進める上では、事業再生に役立てる分析を行うこと、質の高い成果物として提出することを毎日考え続けています。クライアント企業は困難な問題が多いので、とにかく【根気】が必要な仕事です。
まだまだ求められているレベルに及ばないですが、それでも根気よくレビューや相談に乗ってくださる上司や先輩社員、切磋琢磨し合える同期には本当に感謝しています。
そして、もっと自分を磨いてクライアントにも、もっともっと貢献できるようになりたいと思っています。
財務デューデリジェンスをはじめとして、日々様々なスキルの成長を実感できる職場なので、自信を持ってオススメできます。ぜひ一緒に働きましょう!