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フルリモートと基本出社。2人のディレクターが同じ会社・同じ部署で異なる働き方を選ぶ理由

こんにちは、NSグループインハウスクリエイティブチーム責任者の長尾です。

コロナが明け、世の中では社員に出社を求める会社がでてきています。私たちNSグループはというと、リモートも出社も社員1人1人の希望次第となっています。

今回はリモートと出社、異なるスタイルを選び、活躍している2人のメンバーに話を聞いてみました。自分の希望に合う働き方ができる環境を求めている方は、ぜひ参考にしてみてください。

<今回登場するメンバー>

山崎日向子(30歳)/フルリモート勤務
Webチーム 制作進行(ディレクター)

アパレルデザイナー、アパレルEC担当を経て、フリーランスに。フリーランスとしてWebサイト制作やバナーデザイン、イラスト作成、YouTubeの撮影や動画編集などを経験。コロナ禍にNSグループの社員となり、勤続1年半。現在は制作進行の役割を担っている。


的場愛美(39歳)/基本出社+月1-2回のリモートワーク
Webチーム 制作進行(ディレクター)

WEB広告代理店で入力オペレーターおよび営業アシスタント、金融・不動産・コスメなどの企業のバナー広告、LPデザインおよびコーディングを担当。その後インハウスで経験を積むべく、TV局に出向先があるCGデザイン会社に転職し、番組サイトの制作・運用から雑誌や交通広告の番宣広告デザインなど幅広く担当。自社サイトの改修、pythonを使用した社内向けe-Learningツールの制作などにも携わる。育休を経て時短で働ける場所を探している最中にNSグループと出会い、コロナ禍での転職を経験。今年で3年目となり、現在はWEBマーケティングチームにてディレクションをメインで担当している。


<目次>
1、ディレクションをメインに様々な役割を担う2人
2、それぞれが高いパフォーマンスを発揮できる勤務スタイル
3、働きやすい環境だけじゃないNSグループで働く魅力
4、まとめ

ディレクションをメインに様々な役割を担う2人

――現在担っている役割について教えてください。

・フルリモートの山崎さん

おもにディレクションおよび進行管理を担当し、店舗担当者とのやりとりやクリエイティブチーム内で連携する機会の多い仕事です。SEO施策のサポートをすることもあり、SNSで使用する動画の撮影や編集も担っています。

・基本出社ときどきリモートの的場さん

山崎さんと同じくディレクションおよび進行管理がメインの業務です。既存ブランドサイトの改修やSEO施策の対応、クオリティチェックにも関わります。他にもアプリのリプレイスプロジェクトに参加、Laravelを学びつつ実作業も担当しています。

高いパフォーマンスを発揮するために選んだ勤務スタイル

――リモート/出社の観点で働き方について、教えてください。その働き方を選んだ理由や満足度、働き方への要望もあわせて聞かせてください。

・フルリモートの山崎さん

入社時は出社とリモートのハイブリッドワークでしたが、直近はフルリモートで勤務しています。フルリモートになった経緯としてはまず入社直後に新型コロナウイルスに感染してしまい、早々に一時離脱。その後も体調面を考慮してリモートワークを組み合わせて勤務していました。

体調が回復し、出社し始めた矢先、今度は運悪く交通事故に遭ってしまって、また自宅療養をせざるを得ない状況に。勤務はできる状態でしたが、通院も必要だったのでリモートワークで仕事に取り組みました。

実際の仕事においては業務把握はリモート環境でも順調に進んでいて、ほとんどの業務が担当できるようになっていました。元々リモートワークの方がコミュニケーションのスタイルにあっていたこともあり、フルリモートに移行し今に至ります。

今の働き方には正直満足でしかないです。リモートワークに切り替えてからは、お金をかけて自宅の作業スペースをカスタマイズしてきました。業務用デスク&チェア、ゲーミングPC、トリプルモニター、高速Wi-Fiへの切り替えと、作業効率の高い環境が整っています。

そのため働き方への要望はありません。部署としてリモートで働くことに理解があり、今のままで十分だと感じます。

・基本出社ときどきリモートの的場さん

私は、基本は出社で月に1-2回リモートワークという形で仕事に取り組んでいます。出社メインにしているのには2つの理由があります。

1つはオンオフを切り替えられるからです。前職でフルリモート&裁量労働というスタイルを経験したのですが、場合によってはリモートワークをすると生産性が落ちることもあると思います。現在の自分の状況として時間の区切りがないとメリハリがつけにくく、ダラダラと仕事をしてしまい、個人的にコスパの悪い働き方になってしまうと判断しました。

2つ目は他部署から店舗に関する情報が取得しやすいからです。オフィスにいることでいきなり仕事の依頼が来るのではなく、内容が固まる前に相談があり、協力して仕事に取り組みやすいと感じます。

そのような中、私がリモートワークを活用するのは①まとまった時間(半日とか)をかけて1つ案件に集中しい時と、②子ども関連で在宅が必要な場合(通院や看護、園の行事参加など)です。

基本は業務効率重視で出社しながらも必要な時に在宅勤務ができる今の環境にとても満足しています。働き方については要望はありません。

働きやすい環境だけじゃないNSグループで働く魅力

――リモート/出社主体で働くメリット・魅力と大変さを教えてください。また、最後に今の会社/仕事/働き方で気に入っているところを聞かせてください。

・フルリモートの山崎さん

フルリモートの良いところはなんといっても電車に乗らなくて良いところです。退勤後、すぐに家事ができ、時間を有効に使えると感じます。知らない人とのコミュニケーションが苦手なので、外に出なくて良いこと自体がメリットですね。

今の仕事で気に入っているのは、シフトの融通がきくところです。平日に休めるのは意外とメリットがあります。また、会社にはいろんなことに挑戦させてもらえる環境があります。チームの雰囲気も良くて、気に入っています。

・基本出社ときどきリモートの的場さん

柔軟にリモートに切り替えられる環境は、私のように子育てをしている人にとって魅力的です。業務での大変さという面ではリモートも出社も変わらないと感じます。

また、社内にはインハウスで様々なジャンルのサービスに関われる環境と、未習得のスキルを身につけながらプロジェクトに参加できる環境があります。柔軟に働き方を選べる職場で、各メンバーが自走しながらフォローし合っているところが良いなと思います。

まとめ

今回はフルリモート/基本出社の働き方をそれぞれに選び、活躍している2名のディレクターに話を聞かせてもらいました。

リモートワークはこれまでも一部取り入れていましたが、本格的に向き合うことになったのはコロナ禍に入ってからです。「リモートワークをフル活用するには?」という問いに対して、出した答えは「リモート」を再定義することでした。

リモートとは「離れている」こと。つまり、本社という元々勤務していた場所から離れて働くことを「リモートワーク」と定義し、より生産性の高い働き方ができる場所を探しました。そして、それは必ずしも在宅勤務にとどまりませんでした。

というのも、私たちはリアル店舗を伴うビジネスに関わっています。本社から離れて働くことを考えた際、お客様(店舗にいらっしゃるお客様)と社内顧客(店舗メンバー)の近くで働くことで成果を上げられないかと、一時は店舗の事務所を間借りする働き方にもチャレンジしました。

もちろん、自宅やコワーキングスペースをメインに仕事するスタイルも試しました。

その結果、状況に応じて組み合わせて働くことこそが、最も生産性の高いリモートワークだという答えにたどり着きました。

現場とのコミュニケーションが必要な場合は店舗で、集中して進めたい場合は自宅で、メンバーとブレストしながらアイデアを出したい場合はオフィスで。

業務の特性に、メンバーそれぞれのライフスタイルを組み合わせることができるのは、リモートワークについて試行錯誤してきたNSグループならではだと感じています。

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