Tsuzucle公式ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。
今回登場する本木と木村が所属するのはマーケチーム「TAP事業部」です。マーケティング戦略の立案からSNS運用、プロジェクトマネジメントまで行っております。
彼女らが本記事でも語っているのは、仕事にコミットしたい人たちにピッタリな環境だということです。ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
2020年に創業し、現在5年目を迎えるTsuzucle。ごくごく少ないメンバーで始まった創業期から今に至るまで、どのような変化を遂げてきたのでしょうか。今回は、創業期にインターンとして参画したTAP事業部の本木さん、2024年10月にジョインし、本木さんのチームメンバーとして働く木村さんを迎え、New joiner×最古参社員の対談をお送りします。
本木咲耶(画像左) 略歴
Tsuzucle創業時(当時大学2年生)にインターン生としてジョイン。Instagramをはじめとした各種SNSの運用支援・広告運用支援を行い、上流の目標設計からコンテンツ作成、撮影ディレクションまで一括したサポートに取り組む。
直近はPMチームと一緒に新規事業立ち上げ支援にも従事。チームのリーダーとして組織組成や教育体制の構築にも力を入れ、社内の課題に対してもアプローチ中。
木村志乃(画像右) 略歴
新卒で株式会社 土屋鞄製造所入社後、ECサイト運用やSNS運用に従事。
その後、株式会社Tsuzucleに入社し、マーケティングの戦略立案や運用を担うTap事業部に所属。入社わずか3ヶ月にして、イベントのプロマネからSNS運用や広告運用のフロント業務を担当し、幅広い分野で活躍中。
New joinerが迫る「創業期のTsuzucle」
――木村さんのこれまでのご経歴と、Tsuzucleに入社された理由についてお聞かせください。
木村:前職は大手カバンメーカーで、いいものを作って売るという全体の流れを見たいと思って入社しました。
ECを活用して成長させた企業の1つに挙がっていたのも惹かれた理由の1つで、オンラインマーケティングを学びたいという思いもありましたね。
ただ、いざ入ってみるとこれまでのように成長し続けるのが難しい状況にあることがわかり、「天井が見えているな」と感じました。
私はEC事業部にいたのですが、1つの事業部だけで解決できることは少なく、限界を感じていたんですよね。
そんなとき、Tsuzucleを知りました。「事業を横断して課題解決に取り組まないと企業として売上、成果が上がらないよね」というTsuzucleの考え方は、まさに私が事業会社にいて感じていたところだったので、共感しました。
また、そうした課題に若い人たちでもアプローチできるんだということを知り、力を付けたいと思って転職を決意しました。
――『New joiner』である木村さんに対し、本木さんは創業期からのメンバーです。どういったきっかけでTsuzucleに参画されたのでしょうか。
本木:創業者の1人が大学サークルの先輩で、誘われたのがきっかけです。当時はコロナ禍で実家に戻らなければならず、授業はオンラインで大学に行くこともなく、暇だったんですよね。
「手伝わないか」と6月ぐらいに声をかけていただき、創業者たちとの面談に臨みました。そこでTsuzucleでやりたいことを聞き、直感で「すごそう」と思ったので参画したという感じです。
具体的に何に「すごそう」と思ったのか、ちょっともう忘れてしまったんですけど(笑)。
木村:最初から社員になるつもりで参画したんですか?
本木:そんなことはなく、当時の私は「SNSの投稿を手伝って」と言われてアルバイト感覚で入ったタイプでしたね。仕事を取ってくるためには実績が必要なので、自社のInstagramアカウントを作り、運用代行の実績作りのために運用し始めたのが最初です。
中高生向けに発信を始めたアカウントは、1カ月半ぐらいで1万フォロワーを達成。この成功体験から、どんどんやることの幅が広がっていきました。インターン生が増えると、先に入った私は自動的に教育する立場になり、いつの間にか社員になって。
木村:社員としてTsuzucleで働き続けようと思ったのはなぜですか?
本木:居心地がよかったからかな。Tsuzucleの人たちが、当時も今も変わらず好きなんですよ。育ててもらった恩返しをしたい気持ちもありましたしね。当時の私には「これをやりたい!」という強い思いがなかったんです。
ただ、実家が商売をしているので、将来家業の役に立てるものを身に付けたいは思っていて、マーケティングならどこにいっても活用できるのではと思っていました。何をやるかより誰とやるかを優先したかったので、人が好きなTsuzucleに残ったという感じですね。
……という思いがあったのも事実なんですが、別の理由として、単純に就活をする時間がないという事情もありました。授業中も仕事をしていたくらい忙しかったので。
別の会社に入るつもりはありませんでしたが、今になって思うと、社会経験として就活をしておいてもよかったかなとは思っています。学生インターンからそのままTsuzucleにいるので、他社知識が薄いんですよ。
木村:アルバイト感覚からマインドが変わっていった要因はどこにあると思いますか?
本木:経験を積んで仕事の幅が増え、後輩の学生インターンに教える立場になっていったからかな。最初はどう進めばいいのか道がまったくないところから始めたわけで、何社かクライアントを持たせてもらうことで、「A社の経験がB社にも活かせた」と経験の転用ができるようになっていったんです。
だんだんと「これはノウハウとして後輩に伝えられる」と思えるものができていき、「これをみんなができれば会社全体がレベルアップできる」と視点が変わっていったのかなと思います。一言で言えば「マジになった」。
木村:本気モードに。
本木:ハードさにやめていくインターン生もいたんですけど、私は負けず嫌いなので、やめることは逃げだと思っていたんですよね。やめる勇気がなかったのかな。そのままエレベーターに乗ってここまできた感じです。今考えるとあの時諦めなくてよかったと思います。
木村:そうおっしゃいますけど、たぶんエレベーターではないと思うんですよね。例えるならロッククライミングで、ご自身で意識されていなかったかもしれませんが、自ら登っていっていかれたんだろうなと。
本木:そうなのかな……確かに乗り越えてきたのかもしれませんが、「めっちゃがんばってる」という感じではなかったんですよね。子どもの頃から16年クラシックバレエの厳しいレッスンを受けてきたので、根性はあるのかも。祖母のポリシーが「継続は力なり」で、それが私も好きなんですよね。
バレエでも、つらいことはたくさんあるけれど、発表会でソロをつかみ取れるなど、一定の成功体験、楽しいと思える瞬間があるんですよ。つらいことを乗り越えた先に楽しさがあるという感覚を知っていたのは大きかったかもしれません。だから、離脱しちゃう人たちの気持ちがわからなかった部分はあります。
「当たり前を当たり前にやり遂げられる」メンバー揃いなのがTsuzucleの魅力
木村:これまでを振り返って、印象に残っているハイライトはどこですか?
本木:ジョインして、まだほとんどクライアントがいなくて、ようやく少しずつ増えてきたかなというくらいの時期に、2週間に1度くらいのペースで今週やったことをクライアントごとに全部資料にまとめるという取り組みをしていたんです。その資料をひとつにまとめる作業を岡本さんと担当したんですが、夜中になっても終わらないという経験をしました。
そもそもみんな出してくれなくて、人に勝手に期待しないことを学びましたね。やると決めたら自分が率先して動かないといけないんだなと。資料の体裁を整えることも大事で、1ポイントのズレも放置しないようにと久保さんから徹底的に教育されました。その後、「よくやった」と言われたときの達成感も印象に残っています。
木村:「がっつり働く」「量をこなす」ことがよしとされてきた社風は、今も変わらないなと思います。
本木:逆に、入社して感じたギャップはありますか?
木村:メンバーの人間性ですね。想像以上にあったかい人ばかりでした。さやさん(本木さん)もですが、フィードバックをくださるときはストレートに伝えてくださるんですが、あくまでもその場だけで、そのあとにずるずる引きずる人がいないですよね。
伝え方も人格否定が一切ない。アウトプットと向き合う姿勢が素晴らしくて、理想の上司ばかりだと思っています。
力不足を受け止めて地道にやるべきことをやろうねというベースが皆さんに共通してありますよね。
本木:木村さんはジョイン前に勉強会に参加してくれていましたが、それでもギャップがあったんですね。
木村:勉強会でもカジュアルに話してくださる印象があったんですが、とにかく能力が高い人たちだというイメージが強かったんです。
本木:フィードバックに関していうと、久保さんや森さんたち上の人たちがとにかく責任感の強い人たちだからなのかもしれません。昔から「部下のミスは指導者、上司のミス」だと言われてきて、それを見てきたからこそ、自分が上に立ったときに責任を負うものだという意識がはぐくまれたのかなと。
上司側としても怒られたくないから、一緒にがんばろうという気持ちになりますし、他責にもあまりならない。下の立場のときは、「上司の顔に泥を塗るわけにもいかない」と思ってがんばれる。
木村:それが脈々と続いてきたことで、いい組織になっているのでしょうね。
――改めて、木村さんが思うTsuzucleの良さについて教えてください。
木村:メンバーのレベルの高さですね。知識量や思考の深さもそうなのですが、私に響いているのはマインド面のレベルの高さです。仕事への向き合い方が言動に出てくるものなんだなと感じています。
やるべきことをどこまで具体的に把握できているのかとか、資料で伝えたいことは何で、そのためにどんな情報が必要なのかを整理できているのかとか、言われると当たり前のことでも、実際には身に付けられていないことがこんなにあるんだと痛感しています。
そこに気付かせてもらえて、走れる環境を整えてくれる会社なので、ありがたい環境だなと思いますね。前職は自分が任された範囲のことだけをやれば良かったのが、Tsuzucleではもっと範囲が広がった分、意識すべきポイントが増えたというのも違いですね。
「仕事に全力でコミットしたい人」「力を付けておきたい女性」にジョインしてほしい
――どんな方がTsuzucleに合うと思いますか?
木村:個人的には、「このまま30代に入るのは不安だな」と思っている20代女性。女性はライフステージによる影響がどうしてもあるので、結婚や出産を迎えるまでに力を付けておきたいという方にジョインしていただけるといいんじゃないかなと。私自身がそう思っていた1人で、入社時に丸澤さんや森さんに話したら共感していただけたんです。「がんばりたい」を応援してくれる会社ですよ。
本木:仕事に全力でコミットできる人かな。会社の歯車から脱して自走できるレベルの力を身に付けたい人だと楽しいと思います。
――今後の展望をお聞かせください。
本木:今のチームは専門領域が限られている状態なので、もっと幅を広げて対応できる内容を強化していきたいです。そのため、今やっている事業にはあまりコミットできないかもとか、クライアントのイメージが違うかもとか、支援内容が合わないかもと思っていても、そこは問題視しないでいただきたいです。
むしろ、「ここをやりたい」と思う企業に営業しますとお伝えしたいですね。責任は重いですし大変な仕事ではありますが、達成感は非常にあります。人数が少ないからこそできる経験がありますよとお伝えしたいです。
木村:私ももがいている真っ最中です。ぜひ一緒にがんばりましょう!
TAP事業部では、メンバーを募集しています!
マーケティング戦略の立案からSNS運用、広告運用、プロジェクトマネジメントまで、幅広い分野で活躍したい方をお待ちしております。
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