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社会課題解決に「すらら」がもたらす影響を見える化!インパクトマネジメント第2弾発行

この度すららネットでは、2020年に初めて発行した「インパクトマネジメントレポート」の第2弾を発行しました。事業が社会課題解決にどのようにつながりインパクトを与えているか、ロジックを検証して発表しています。第2弾となる今回は、「アンケートによる具体的な数値」「実際の事例」をふんだんに盛り込みアップデートしました!全文はこちらからご覧いただけます。(https://surala.jp/ir/esg.html)

サービス提供が社会課題解決にどうつながるのか?

すららネットはこれまで、国内外の事業を通じ、SDGsの達成目標「貧困をなくそう(SDG#1)」「すべての人に健康と福祉を(SDG#3)」「質の高い教育をみんなに(SDG#4)」「ジェンダー平等を実現しよう(SDG#5)」に積極的に取り組んできました。

今回のインパクトマネジメントレポートでは、事業の評価にインパクトマネジメントの手法を取り入れることで、「すらら」のサービス提供から最終的に社会課題を解決し正のインパクトを生み出すまでをロジックモデルとして可視化し、その成果指標を測定して発表しています。具体的には、「不登校」「発達障がい・学習障がい」「貧困」「低学力」の4つの社会課題を取り上げ、それらに対し定性・定量の両側面から評価を試みています。インパクト評価へのチャレンジは、国内Edtech企業としては極めてユニークで新しい取り組みです。

すららネットは企業のミッションとして、「教育格差が、世代を超えた経済格差につながる負の連鎖を断ち切ること」を掲げています。そのために、まずは学力などの「認知能力」を高めること、そして身につけた認知能力を発揮するための、問題解決力や主体性、協調性といった「非認知能力」を高めることの両輪が必要だと考えています。

学習教材「すらら」は、一人ひとりにあったスモールステップでの学習で「わかった!」という小さな成功体験を積み重ねることができるよう作られています。こうして「やればできる」という自信を積み重ねることができた子どもは、より積極的に様々なチャレンジを行うようになり、希望する進学先や進路を自ら考え、経済的に自立していくはずです。

低学力層の76%が「学習習慣がついた」!

アップデートした第2弾では、アンケート調査に基づく数値データを裏付けとして盛り込んでいます。例えば低学力層については、76%が「学習習慣がついた」、73%が「学習時間が長くなった」と回答しました。これはまさに「わかった!」という成功体験を積み重ねられる教材内容や、学習のモチベーションを保つゲーミフィケーション機能、学習データに基づく周囲の人間によるフォローの成果が顕著に表れているといえます。

また注目すべきは、68%が「勉強への自信がついた」、58%が「勉強以外のことへの自信がついた」と回答していることです。「すらら」の学習で重ねた小さな成功体験が勉強に対する自信につながり、ひいては広く自己肯定感、自己効力感をアップさせていることがわかります。これから、子どもたちが学習をさらに継続していくと、この数字はもっと上昇してくるはずです。

※「低学力」のロジックモデル例

課題を抱える子どもの経済的自立、格差の是正を目指して

巻末の「受益者の声」には、不登校や発達障がいといった課題を抱えながらも、「すらら」で学ぶ中で大きな変化が見られた方々の声をご紹介しています。「以前は『勉強も仕事もしたくない』と言っていたのに、将来のことを考えるようになった」「自分で考えて、自分で決めることができる、自主性のある子どもに成長した」といった声は、「学習」という入り口が、確かにその子どもの人生を変えるきっかけになりうることを示しています。

すららネットでは、今後も売り上げや利益といった経済的価値に加え、事業が生み出した社会的価値を明らかにし、より大きな力で社会課題解決に取り組めるよう尽力していきます。

インパクトマネジメントレポートの全文はどなたでも公式サイトよりご覧いただけます。ぜひお目通しいただけますと幸いです。


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