創業3期目のスタートアップがリモートワークをやめて、全社員(エンジニアも)フル出社に切り替えた理由|ourly(アワリー)
ourly代表の坂本(@sakamoto_ourly)です。ourlyに興味を持っていただいた採用候補者の方からリモートワークについて聞かれることがあるため、いまの我々の考えを記事に残しておきたいと思います。 いまのourlyのルールは、原則フル出社 ...
https://note.com/ourly/n/n824ecba7a117
※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
ourly代表の坂本(@sakamoto_ourly)です。ourlyに興味を持っていただいた採用候補者の方からリモートワークについて聞かれることがあるため、いまの我々の考えを記事に残しておきたいと思います。
ourlyは親会社時代の新型コロナウィルス禍での社会的要請を受けて、元々リモートワークOKの組織でしたが、第2期(2023年)の途中から原則フル出社へと変更しました。ただ、もちろん何が何でも出社せよではなく、以下のルールで運用しています。
なぜわざわざフル出社へと切り替えたのか?ですが、そもそも、会社の制度は事業を遂行していくうえで必要な組織を作るためにあるものだと考えています。
そのため、流行り廃りではなく、今のフェーズの自分たちの組織にとって必要な制度は何かを考えて行き着いたのがフル出社への移行でした。
その当時、役員の髙橋と検討したメモから理由を抜粋します。
ourlyではコロナによる自粛からリモートが始まり、制度が続いている理由が曖昧なまま、あるとすれば生産性向上の文脈で残っている。
これらが満たせるのであれば、リモートワークは有力な選択肢に入るが、ourlyは業務プロセスも作り上げながら走っているスタートアップで、各人の経験値もバラバラなので今のourlyには当てはまらなさそう。
上記より、現在のourlyではリモートワークから受けるメリットよりもデメリットのほうが大きそうであるため、原則フル出社に切り替える。
というような検討を経て、役員から全社員への個別説明を実施して、移行期間を設けてフル出社へと切り替えました。
ただ、何度も書いている通り組織のフェーズによってこれは変わってきますし、いまは対面でマネジメントコストを下げるほうが良いと考えていますが、フェーズが変われば見直す可能性は十分にあります。
最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyに少しでも興味を持った方は、まずは人事とのカジュアル面談から。気軽にお話ししましょう!