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【代表インタビュー】新サービス「労働災害管理アプリ」の開発経緯とは?求めるエンジニア像も紹介

私たちナウア株式会社は、建設・土木現場や都市開発の支援を行っています。業務の効率性が重視されている昨今、「自動化の要望」に少しでも応えられるよう活動しています。

現在は「道路交通量調査」や「交通事故の事前予測」などを事業の柱とし、“建設業界においてNo1のAI会社”を目指しています。

ナウアは2024年に、新たに「労働災害管理アプリ」をローンチしました。今回は代表取締役の藤澤社長に、労働災害管理アプリを通じて目指す世界や、アプリ開発エンジニアに求めるスキルなどを伺いました。

分析×AIの強みを活かせるナウアならではの新サービス

――今回、「労働災害管理アプリ」の開発に乗り出したのはなぜですか?

当社はこれまで主に都市計画にフォーカスしながら、「人流計測」や「交通量計測」、「交通事故予測」などのサービスを展開してきました。一方で、昨今はゼネコンさんなどから課題を伺う機会も多く、土木・建設現場のニーズに応えたいとの思いから、新たなサービスとして「労働災害管理アプリ」を開発するに至りました。

 

――「労働災害管理アプリ」ではどのようなことが実現できますか?

自社の労働災害情報をデータとして管理し、統計的な分析を行うことで、要因などを解析できるアプリケーションです。全国の労働災害データを踏まえて情報の検索や統計分析ができるため、自社の特徴を明らかにしやすいというメリットがあります。また、当社はAIを強みとする会社であり、最新の生成AIや推定アルゴリズムの搭載により、労働災害の減少に貢献できるサービスです。

例えば、建設現場では毎朝KY活動(危険予知活動)を実施しています。現場に潜むさまざまな課題を洗い出し、現場監督が作業員に対して注意喚起を促すものですが、ときに単調になりやすいという問題がありました。当社は過去の災害事例をベースに、現実味のある事例を生成AIで作成して展開していますので、より効果の高いKY活動の実践が期待できます。

建設業界では、慢性的な人手不足や長時間労働など、さまざまな問題が発生しています。労働災害自体のリスクもそうですが、労働災害が発生したあとの手続きの煩雑さや、企業イメージの悪化なども課題となっています。当社の「労働災害管理アプリ」が、それらを減らす一助になればと考えています。

 

――ナウアが「労働災害管理アプリ」の開発に取り組む意義を教えていただけますか?

分析的な観点と、AIを組み込める点が最大の強みだと思います。他のサービスにも共通しますが、当社はコアメンバーが土木工学科出身のため、ドメイン知識が豊富で、現場に近い感覚で開発できる点が特徴的です。

現状、施工管理系のアプリは世の中に存在しますが、労働災害データを管理するSaaS系アプリケーションは前例が少ないと感じます。また、ゼネコンさん自身が自社で管理しているケースもありますが、全国との比較や過去の事例をベースに注意喚起を行うといったクリティカルな分析ができていない可能性もあります。当社の場合は、各メンバーが統計学を学んでおり、分析の技術には大きな自信を持っています。

さらに、今後データが蓄積されたタイミングで「事故予測」の機能も追加していく予定です。その際に、当社が過去に培った交通事故予測などの知見が活かせるのではないかと思います。

 

――「労働災害管理アプリ」の今後の展望を教えてください。

現在はプロトタイプが完成しており、今後は追加機能の検討やAIの精度向上に努めていきます。まさに今、今後の開発に携わっていただけるエンジニアメンバーを増やしていきたいと考えています。

営業面では、外部パートナーと連携しつつ販売活動を強化します。労働災害はさまざまな業界に共通する課題ですが、まずは建設業界における労働災害管理分野で国内トップのシェアを誇れるよう尽力していきたいです。


個人の裁量が大きく、会社とともに成長できる環境が魅力

――「労働災害管理アプリ」の開発にあたって、どのようなエンジニアを求めていますか?

まずは、Webアプリの開発経験がある方。そして、論理的な思考力を持った方ですね。特に私たちの開発業務は、根拠や手順をイメージしたうえで進めることが重要です。また、未知の課題に対するアプローチを求められるケースも多いため、論理的にロジックを組み立てつつ、実現可能なラインを提案していく姿勢も必要とされます。

土木や建設関連の経験は問いません。むしろ、ご自身の経験を活かしてどんどん新たな提案をしてほしいと考えますし、自発的に取り組める方に来ていただけたら嬉しいですね。

 

――「労働災害管理アプリ」の開発を通じて得られる経験や能力は?

本アプリは今後当社の軸となりうるサービスです。サービスや事業の拡大に合わせて、エンジニアとしての技術も磨いていける点が魅力なのではないでしょうか。

実際の開発業務はスピード感をもって進めることができますし、個人に与えられる裁量も大きいため、早期に成長できる点も大きなメリットだと思います。

 

――エンジニアの働きやすさという面ではいかがでしょうか?

当社はまだ組織が小さいこともあり、エンジニア同士の仲も良く、とてもラフにコミュニケーションが図れる環境です。分からないことがあれば気軽に質問し合える風土がありますね。

また、私自身、社内の打ち合わせはもったいないと思ってしまうタイプなんです。コアな話し合いは数分もあればできますから、無駄にダラダラと会議を行うようなことはしません。労働時間よりも成果や生産性の高さを求めていますので、残業もほとんどないですね。本業が疎かにならなければ、副業もOKです。

そのような意味で、当社であれば、とても自由度が高い環境で裁量を持って働いていただくことができるのではないかと思います。もちろんフォローできるバックアップ体制は整っていますので、何かあればサポートに入りますし、経験が少ない方に対する教育体制も整えています。

 

「エンジニアが中心になれる会社」を目指したい

――藤澤社長が理想とする組織の姿を教えてください。

創業時から変わらず、「エンジニアが中心になれる会社」を目指しています。職種にもよりますが、海外ではエンジニアのほうが稀有な存在で給与が高かったりします。エンジニア一人ひとりの存在価値を高めながら、各自の技術、キャリア、生活面などの願いや希望をできる限り叶えられる会社を作っていきたいですね。

 

――なるほど。社長ご自身がエンジニアであることも、ナウアの強みの1つですよね。

そうであるといいな、と思います。僕自身もエンジニアメンバーと近い距離で仕事ができることが嬉しいですし、対外的にもある程度エンジニアリングを知っているほうがさまざまな調整がしやすいですね。

とはいえ、メンバーと関わる際は、細かいアプローチやアルゴリズムなどにはあまり口出しをしないようにしています(笑)。きちんと理に適っていればGOサインを出しますし、僕はむしろ“テーマ”を与える役割ですね。例えば、理想とするビジネス展開を題材にテーマを設定し、それに対する技術を各メンバーに考えてもらうイメージです。

 

――ナウアで活躍するエンジニアにはどんな特徴がありますか?

論理的思考力を持った人、かつ基本的なビジネススキルを持った人が活躍をしています。具体的には、進捗どおりに進んでいないときにはいち早く相談する、悪い情報ほどきちんと報告するといったスキルです。エンジニアとしての技術力以上に大事な部分かもしれないですね。

ちなみに、当社のエンジニアたちはみんなおしゃべりですよ(笑)。職場もいつもにぎやかですが、その分プライベートにはいっさい干渉しません。オンオフがしっかりしている組織であり、そういう切り替えができるところも当社のエンジニアの特徴かもしれません。

 

――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

ナウアは、会社と一緒に成長したい、当事者意識を持ってエンジニアリングに関わりたいと考える方にぴったりの会社だと思います。「建設業界においてNo1のAI会社」になるべく、新たなサービスを基軸に事業を展開していきますので、ぜひ新しい風を吹かせてくれる方のご入社をお待ちしています!


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私たちナウアは、建設・土木現場や都市開発の支援を行っている会社です。業務の効率性が重視されている昨今、「自動化の要望」に少しでも応えられるよう活動しています。 □■事業内容■□ ・データサイエンス ・コンサルティング ・アプリケーション開発 □■当社サービス一覧■□ https://nauh-inc.com/service.html ≪サービス一例≫ ・人流計測・属性判定 AIカメラを使用してリアルタイムで解析することが可能。 ・交通量計測 ディープラーニングを使用した高精度の物体検知モデルを使用して、動画に映る物体の数をカウント。 ・労働災害管理アプリ 建設業界で問題となっている労働災害を管理しつつ、全国データと統計的に比較し要因を解析。 □■各種SNS■□ ・X(代表アカウント) https://twitter.com/Ryuji90266667 ・YouTube https://youtube.com/@total_ai_company?si=wlGBdjjsfUkubWE4
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