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インタビュー:イオンネクスト株式会社 メディアビジネス推進 担当部長 藤田泰寛
イオンネクストが2023年7月にスタートしたこれまでにないネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」。同時に国内の小売業界のなかで先駆けてリテールメディア事業も立ち上げ、新たな広告戦略の道を切り拓いている。メディアビジネス推進部門の担当部長である藤田泰寛に、同部のミッションや働く魅力、求める人物像を聞いた。
国内に先駆けてリテールメディアを事業化。3カ年計画の挑戦
イオンネクストは、リアル店舗での小売り事業を主軸にしてきたイオンが、デジタル領域でのECに参入した、全く新しいチャレンジをする企業です。そして、そのECにおけるリテールメディア(広告ビジネス)の企画・推進を担うのが私たちメディアビジネス推進部門。本来、メディアビジネス戦略はサービスが確立された状態で検討を始めるものですが、我々は「Green Beans」のサービスインのタイミングでいきなりリテールメディアをスタートさせるという、無謀とも思える試みに挑みました。「最初に上長からリテールメディアを立ち上げるから任せる」と打診を受けたときは、PVもなく会員もいない状態で、どのように進めていくか非常に挑戦的な状況でしたが、その分やりがいを感じました。
そもそも、リテールメディアという言葉が国内で注目されるようになったのもここ数年の話で、導入事例もあまり聞いたことがありません。そこで、段階を追って着実にリテールメディアを成長させられるよう、3ヵ年を1つの区切りとして事業計画を立案しました。最初の1年目、つまり昨年はリテールメディアについて「Green Beans」のリテールメディアに商品を供給いただいているメーカーさま(リテールメディア領域では広告主)と一緒に、どのような価値提供が出来るのか、「Green Beans」をご利用いただいているお客さまにとって価値ある広告なのか、ということを一緒に学ぶラーニング期間と位置付けました。2年目となる現在は、「Green Beans」リテールメディアにご出稿いただけるメーカーさま(広告主)を拡げるイントロダクション期間です。そして、3年目はグロースフェーズに入り、蓄えたノウハウとデータ、ステークホルダーとのシナジーにより、リテールメディアの提供価値をさらに磨きあげる非連続成長期と位置付けています。
広告業界未経験から1年でマネージャーになった実績も
国内外でのリテールメディアはその急激な成長速度から、Googleのような検索をキーにした広告と、SNSを活用したソーシャル広告に続き、デジタル広告の“第3の波”と言われています。これまでデジタル広告に取り組んできた広告主にとって、今後の広告戦略でさらに大きな存在感を持つことになるであろうリテールメディアを、実務を通して学ぶことができる。そのことは、イオンネクストのメディアビジネス推進部門で働く上での、非常に大きな魅力だと思います。創業期からイオンネクストにジョインしているメンバーは、お客さまとの新しいオンライン上での接点を創出しようと、ベンチャースピリットが溢れる人ばかりです。
リテールメディアの登場をはじめ、メディアのトレンドが激しく移り変わる時代ですが、これから広告業界に挑戦したいという方、広告業務の経験が浅い方、広告業界未経験の方でも歓迎します。イオンネクストのメディアビジネス推進部門にジョインしていただければ3年先、5年先を見据えた自己成長をサポートできますし、そのためのOJTや外部の著名な有識者による講演参加など、充実した育成プログラムを用意している点は特に誇れるポイントです。
実際に広告業界未経験から入社して、1年でマネージャーになったメンバーもいます。本人の努力はもちろんのこと、ビジネスの成長とともにそこに携わる人材も急成長したのは、イオンネクストならではの事例だったと思います。大企業の安定した環境でゆっくりと着実にキャリアアップしていくというキャリアパスもありますが、ここでは1年間で3年分の経験ができるほど、急激な自己成長につながる環境が整っています。
また、お客さまの満足を第一に考えるイオンのホスピタリティを学べる点も、イオンネクストで働く魅力です。
スキルよりもタフネスさと好奇心
メディアビジネス推進部門は来年のグロースフェーズに向けて、チームのメンバーを現状から倍に増員する計画です。採用基準については、広告やマーケティングに関するハイスキルな人材だけを求めているわけではありません。もちろん、そのスキルも採用基準としてある程度ウェイトはありますが、それ以上に新しい広告領域であるリテールメディアの市場を一緒に創っていきたいという想いがある方かどうかが重要。そして、数年先の自身がなりたい姿をイメージしながら、ビジネスを通じ自己成長をしたいという強い想いを持っているか。イオンネクストの仲間としてカルチャーに共感いただけるかなど、人を重視した採用基準にはかなりウェイトを置いています。
イオンネクストのビジネスに興味を持ちながら、広告やマーケティングに限らず、幅広い領域にトライしたいというタフネスさと好奇心を持つ方は、きっと活躍できるはずです。しっかりとした教育制度があり、未経験から急成長したスタッフの実績もありますので、ぜひご安心ください。
1を100にする成長フェーズをともに担って欲しい
イオンネクストは0から1を生み出すフェーズを過ぎ、ここからは1を100にするところを一緒に担ってくれる仲間を募集しています。ともに成長しながらこれまでのご経験を活かしイノベーションを起こしていけるような方。現状に満足することなく、変化を恐れずに常に自分自身をアップデートしていきたいという意欲のある方、ぜひ一度オフィスに遊びに来ませんか?お茶でも飲みながら気軽にお話をしましょう。
プロフィール
大学卒業後、複数企業を経験し2004年に国内大手のインターネット会社に入社。モバイルメディアレップ部門統括、新規事業開発やインターネット広告における効果測定ツールの開発のプロデューサーなど様々なデジタル広告やサービス立ち上げ、ビジネス開発を担当。2017年からはソーシャルグルメサービスを手掛けるベンチャーに入社し広告部門を率いて2020年に新規上場を牽引。その後、コスメクチコミサービスを手掛けるベンチャー企業の事業開発室長を務め、2022年12月にイオンネクスト株式会社に入社。現職に至る。趣味はサーフィン。