前編に続く後編の記事になります!
後編では、入社後に抱いたSOMPOの印象や、Sprintチームのコミュニケーションの様子、Spritチームに向いている人などについて、インタビューしてみました!
▽【前編】はこちら!
◆お話を伺ったメンバー◆
金 成奎
SOMPO Digital Lab Sprintチーム プロダクトデザイナー
「モバイル!SOMPO」アプリ開発プロジェクトにおいては利用者のヒアリングから携わり、利用者のニーズに寄り添ったアプリのデザインを行う。その他に新プロジェクトとして、従業員のメンタルヘルス向上等を目的としたカウンセリングサービスの企画・設計も担当する。
著書に「ウェブデザインの思考法 (Business×Design×IT)」。
最近ハマっていることは、ダイエット。
実際に入社してみてからの、SOMPOの印象はどうですか?
やはりそれなりに大きな会社なので、設備とか組織とか、「色々しっかりしてるな」っていうのが率直な印象です。僕が知らないような仕事を、たくさんの人たちがやってくれるような環境が初めてだったので、そういった大企業ならではの環境に、最初は結構驚きましたね。
あと一方で、良い意味であまり大企業らしくないところもあって、そこはとても気に入っている部分でもあります。例を挙げると、導入しているツールやサービスや支給されているマシンは最先端のもので、そういった「仕事をするための環境」に遜色はなくて、とても働きやすい環境やデバイスを用意していただいてると感じます。
MiroやFigmaを使って業務も行えたりなど、万全の制作体制で仕事に取り組めるのは嬉しいですね。保険会社ってデザインや開発にはちょっと疎そうなイメージだったので、それを完全に覆されました(笑)。
その他には、実際利用するユーザーさんに、デザイナーが直接ヒアリングできる機会があるっていうのは、デザイナーとして結構貴重な経験をさせてもらっているなと思います。実際にユーザーさんへインタビューや調査でお話を聞く機会ってない場合も多いですからね。
入社して良かったと思いますか?
そうですね、いま話したような制作環境が充実してる点や、デザイン思考や最先端の考え方を実践して仕事を進めていけるのは、先進的で刺激もたくさんもらえるので、転職した時の希望が叶ったなと思っています。
こうしたスペック面以外でも、入社して良かったなと思うところはあるんですよ。例えば、いろいろな部門の方と話す機会があったり、一緒に仕事ができたりするのは、とても勉強になりますし仕事がマンネリ化することがないので、毎日楽しく働ける要因の一つかなと思っています。
それなりに大きい会社なので、関係者やステークホルダーはたくさんいます。そこでの交渉やセッションで大変な時もありますが、全体としてはデザインに理解がある会社だなと感じられるので、そこも入社して良かった点ですね。
デザイン以外のお仕事で、どのようなことを担当されていますか?
まず1つ目が採用で、プロダクトデザイナー・UIデザイナーの採用に携わっています。具体的には、候補者のレジュメをチェックしたり、スカウトメールを送ったり、面談に出席して会社説明をしたりしていますね。
そして2つ目は、デザイナーのチームビルディングとして、若いジュニアデザイナーが在籍しているので、1on1ミーティングを開催して話を聞いたり、勉強会を開催して教育に携わったりもしています。
最後3つ目は、Sprintチームのデザイナーたちで運営している公式noteがあるのですが、それの編集者というか、取りまとめもやっているんです。デザイナーたちで持ち回りで記事を執筆しているので、「誰に・いつまでに・こういった記事を書いてほしい」といった依頼をしたり、執筆者から相談を受けた時に簡単なアドバイスもしています。
デザイナー目線の話がたくさんありますので、ぜひ一度読んでみてくださいね。
金さんが面談でチェックするポイントは何ですか?
一緒にものを作っていく「共創」の意識がある人は、チームとして歓迎している要素ですね。誰しも自分1人で出来ることには限界があるので、みんなと一緒に物を作ったりデザインしたりとか、協力し合うような意識があるかどうかというのはチェックしていますね。
あとは少しオタク的とまでは言わないですが、やっぱり「デザインが好き」という気持ちがあって、デザインに対する愛やこだわりがある人だと、いろいろお話し聞いてみたいなと思いますね。
さらに言うと、社会課題の解決といったところに、意識や関心がある人だと良いですね。何かしら人の役に立ちたいとか、困ってる人を助けることについて、「デザインで何か貢献できないか」っていう、そういった考えが根底にある人は、入社後もきっと活躍できると思います。
勉強会は、どのようなテーマで開催しているのですか?
テーマは毎回さまざまで、例えばプロダクトデザイナー同士で集まって開催する勉強会では、Figmaの効果的な使い方について意見交換したり、「最近のデザイントレンドはこういうのがあるよね」といった話を共有しあったり、メンバーの誰かが実際に作ったものをレビューし合ったり、そんなことをやってます。
今後の展望について、教えてください
SOMPOのSprintチーム、そしてデザイナーというのは、グループ全体でいうとまだまだ認知度や実績が足りないと思うので、もっと存在感をアピールしていきたいですね。
存在感をアピールするためには実績を出さないといけないので、そのためにも社会課題を解決できるようなプロダクトに注力していくことで、成果を上げていきたいと思います。
それから、デザイナーの採用活動をもっと精力的に行うことで、どんどんデザインチームを拡充していって、チーム全体で大きなバリューが発揮できるような、そういった組織作りを目指していきたいと考えています。チームとしても、私個人としても、実績を上げることでどんどん名を売っていきたいですね。
Sprintチームで働く魅力はなんですか?
SOMPOは保険会社ですが、モビリティや介護、ヘルスケアなど、幅広いジャンルのサービスに関わることができるので、刺激的で飽きのない環境かなと思います。
その中でも、まだ世にないものをどうやって作っていくか、どう良いものにしていくかみたいなことに挑戦していて、しかも企画の立ち上げから関われるので、こういった未知の仕事に挑むのがワクワクする人には、とても楽しい仕事になるのではないでしょうか。
ベンチャーのようなワクワク感も感じつつ、一方で開発体制や、制作環境といった部分は、これまでお話ししてきた通り結構充実していて、大企業ならではの安定感みたいなものがあります。福利厚生も充実してますし、働く環境もホワイトで残業が多いわけでもないですしね。
まさに、ベンチャー的な最先端の制作開発環境と大企業の安定感のいいとこ取りができるのが、Sprintチームで働く最大の魅力じゃないかなと思ってます。
最後に、これからSOMPOに応募する人へメッセージをお願いします!
一昔前の保険会社や大企業であれば、「なんでデザイナーがいるの?」とか「デザイナーが何するの?」と思われてしまうような環境だったかもしれません。もしかしたら今でもそういったイメージを持っている人は多いかもしれませんね。
しかし、SOMPOではそんな風に思われることはなくて、デザイナー含めSprintチームの立ち位置は、「結構イケてるクリエイター集団」であると自負しています(笑)。
何か決まったものを運用すると言うよりかは、まだ世にないものやサービスを生み出していくのが仕事ですし、最先端の環境と最先端のオペレーションでモノ作りに携われるっていうのは、本当に限られた職場でしか経験できないことだと思います。
まだまだやれることは沢山ありますし、とても可能性に満ちた環境です。ぜひそのような環境で力を発揮してみたいと思った人は、まずは気軽に面談からでもご応募いただけると嬉しいです!一緒に働けるのを楽しみにしています。
金さん、ありがとうございました!
今回は、Sprintチームでデザイナーとして活躍する、金さんにお話をお伺いしました。
Sprintチームでは、他社では得られないような経験とキャリア、そしてデザイナーとして大きく成長できる可能性を秘めています。今回の記事を読んで、Sprintチームならではの、先進的でオリジナリティ高いキャリア形成に、ぜひ興味や魅力を感じていただけたら嬉しいです!
Sprintチームでは現在、デザイナーを募集しております。少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ下記「話を聞きに行きたい」よりカジュアル面談にご応募ください!
カジュアル面談では、働く環境や今後のキャリアなど、ご興味のある内容について、ざっくばらんにお話しすることができます。少しでも気になった方は、私たちと一緒にお話ししてみませんか?
SOMPOホールディングスでは、今後もさまざまな社員やプロジェクトを紹介する記事を掲載していきますので、次回もどうぞお楽しみに。