- ホテル ゲストハウス 接客
- バックオフィス業務の効率化
- バックエンドエンジニア
- Other occupations (17)
- Development
- Business
- Other
「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。
今ではホテルマネージャーとして、アルバイトスタッフの教育担当もするあやかさんのこれまでと、自分らしい働き方を追求しているお話を伺いました。
医学の世界で研究をした4年、突如訪れたキャリアパス
Unitoに出会うまでの、あやかさんについて教えてください。
私はもともと歯科に興味があって、なかでも歯を作る仕事「歯科技工士」になろうと思っていました。加えて、手先が少し器用な方だと思っていたのも「歯科技工士」を希望した理由の一つです。
無事に行きたかった大学・大学院にも合格し、修士では虫歯菌と全身疾患について研究していました。少し難しい話になりますが、骨粗鬆症の治療法を応用して、抜歯後にも骨を保持する方法を探る研究をしていました。そんな研究をしていたら、医学部への道も見えてきて、大学院の博士課程では、医学部に進むことにしました。
Unitoでのアルバイトから始まったキャリアパス
Unitoとの出会いは、大学院生だったとき。Unitoにとって最初の物件である「unito CHIYODA」で清掃のアルバイトを始めたことがきっかけです。
そして2021年4月、Unito SHIODOMEがオープンするタイミングで、そこの立ち上げを手伝う機会がありました。当時は人手不足だったこともあり、開業後はそのままフロント業務も任されることになったんです。
清掃のアルバイトから始まり、気がつけば2年以上、大学院とUnitoを掛け持ちをする生活をしていました。
しかし突然、家庭の事情で医学部を辞める決断をすることになり、この先どうしていこうか考えていた頃、上司に「unito SHIODOME」のマネージャーをやらないかとオファーいただき、正社員としてジョインすることになりました。
新たな挑戦をする自分を支えてくれたUnitoのカルチャー
突然のキャリアパスに戸惑いがあったかと思います。そこでUnitoを選んだ理由は、なぜですか。
Unitoでの仕事をアルバイトとして続けてきて、当時の自分にとって、安心できる居心地の良さがありました。ただ、これは、長くいたからこその居心地の良さだけではなく、Unitoのカルチャーによるものが大きいと思っています。どんな質問も、何度聞いても、嫌な顔せずに教えてくれる人が多く、それが非常に働きやすい環境を作っていると思います。
当時、新しい道を開かなくてはいけない状況にいた私にとっては、理想的な環境だったと思います。分からないことがあっても、安心して質問できるので、ちゃんと成長できる。みんなが互いに助け合い、知識やスキルを共有する文化が根付いていると思います。
時間をかけて追求をする研究の現場から、マルチタスクが求められるマネージャーへ
いざ始まる、Unito社員生活。これまであやかさんがいた研究の現場とは、全くと言っていいほど異なる環境ですが、振り返ってみて、どのような日々でしたか。
社員になって最初の4ヶ月は、本当に大変でした。
アルバイトから社員になり、同時に、ホテルマネージャーの役割を担うようになったのですが、予想以上に多岐にわたる業務があり、単純に驚きましたね。笑
以前は研究分野にいたので、何十年も同じことを続けるような世界でした。そのため、マネージャーとしてのマルチタスクに慣れるのに時間がかかりました。カレンダーとNotionを使ったタスク管理を行いながら、徐々に各タスクを効率的に進める方法を見つけていきました。新しいツールやその使い方についてもいつでも質問できる人が多くいるので、その人たちのおかげで、比較的早く習得できたかなと思っています。なかでも仕事の進め方を学んだのは、上司との1on1のミーティングです。毎週設定されているので、うまく進められずにいたことや自分の気づきなどもラフに相談、共有できる場所があるのは成長につながりました。
ホテルマネージャーは、自分の担当のホテルはもちろん、オフィスやこれからオープンするホテルなど、さまざまな現場で業務を行うため、Slackでのコミュニケーションやオンラインでのミーティングが必須で、そこにだんだん慣れていくと、業務もスムーズに進められるようになっていきました。
未経験からホテルマネージャーになった経験を今度は新しいメンバーへ繋げていく
初めは慣れない環境だったのですね。現在はアルバイトスタッフの教育担当としても活躍する姿を見ていて、少し意外でした!そんなあやかさんだからこそ、考えるOJTのポイントを少し聞かせてください。
OJT(On-the-Job Training)を通じて人を育てることは、私の好きな仕事のひとつです。新しいアルバイトスタッフが入ってきたとき、私が最初にOJTをすることになっています。
教育は、オーダーメイドだと考えています。同じことを教えるにしても、その人に合わせた言葉選びが重要だと思っていて、その人がどのように理解しやすいかを考えるのが、実は好きなんです。
OJTが終わるとそれぞれの拠点に配属されますが、そこで終わらず、サポートし続けられればと思っています。歯科技工士を目指した理由でもある、細かい作業が得意というところが、繊細さとして、いまのOJT業務にうまく効果を出せているような気がしています。
この1年間で、多くの場面を経験しました。トラブル対応も様々なケースを通じて、最適な解決方法を見つけるスキルが身につきました。初めは大変でしたが、その分、多くを学ぶことができたと思っています。
個性を価値に変えられる、ダイバーシティなUnito
そんなあやかさんがサポートしてくださるなら、入社後も安心ですね!最後に、Unitoでのお仕事に興味を持ってくださっている方々へ最後のひと押しお願いします!
Unitoは本当にダイバーシティが素晴らしいんです。一人ひとりの個性がちゃんと立っていて、当たり前のように認められる環境です。例えば、控えめで、前に出るタイプではないとしても、その特性を発揮できる場所が必ずあります。私も自分の個性を価値にする術をUnitoで見つけながら、キャリアパスを成長に繋げられることができたかなと思っています。
あやかさんありがとうございました!
突如訪れたキャリアパスですが、私たちはあやかさんが社員として入社してくれたこと、とても嬉しく思っています。あやかさんの個性を価値にして、今度は新しいメンバーに繋いでいく姿、とても素敵です。
Unitoは、今、事業拡大にともない、新しいメンバーを積極的に採用しています。
ご興味のある方は、ぜひご応募ください!