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成長を応援!香りの資格「フレグランスセールス スペシャリスト」

ハイリンクブログを見ていただき、ありがとうございます!
今回は、資格取得支援制度を使って取得できる資格の1つ「フレグランスセールス スペシャリスト」についてです。取得に近づくフレグランスセミナーや取得のメリット、ハイリンクでの活かし方などについてお伝えします!ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!


カラリア=香りの総合プラットフォーム

香りの総合プラットフォーム『カラリア』は、「香りで世界を彩る」というミッションのもと、セント テックを活用して嗅覚市場をDXし、豊かな「香りの体験」をお届けしています。

その中で、メイン事業である「カラリア 香りの定期便」は、約1000種類の香水やルームフレグランスなどから好きな香りを選び、毎月お届けする香りのサブスクリプションサービスを展開しています。

そのサービスを提供するにあたり、大切なことの1つが“1人1人に合う香り選び”です。 カラリアでは、フレグランスアドバイザーと呼ばれる専門のコンシェルジュがLINEを通してユーザーからの相談に乗り、おすすめの香水やルームフレグランスなどを提案し、また香りに関する質問に答えています。
さらに「カラリアマガジン」というウェブメディアやSNSを通じて、香りに関しての情報も発信しています。

香りの資格「フレグランスセールス スペシャリスト」とは

カラリアを運営にあたって“香りに関するさまざまな知識”が必要になってきます。その知識を深めるために、ハイリンクでは資格取得支援制度を利用して、フレグランスセールス スペシャリストの資格を取得することができます。
資格取得支援制度とは、業務に活かせる資格を社内申請し、承認されれば支援金などを受け取ることができる制度です。

その対象の1つとなっている資格「フレグランスセールス スペシャリスト」とは、「日本フレグランス協会」が認定し、ニューヨークの「フレグランス財団」から授与される資格です。化粧品・香水販売の実績のある人がお客様のニーズに合わせて適切なアドバイスができることを証明する資格とされています。受験条件としては、香水や化粧品販売を1年以上経験し、日本フレグランス協会が行う3日間のカリキュラムを受けることが必要になります。

このカリキュラムでは、香水の歴史や主要なブランド、香りの表現などが学べます。そして最終日のテストに合格すれば、フレグランスセールス スペシャリストとして認定されるというものです。



条件に“香水や化粧品販売を1年以上経験”とあるように、普段の仕事から香りの知識を深めていくことも必要になってきます。

そこでハイリンクでは、週に2回“フレグランスセミナー”を設けて、香りの知識を深める時間を取れるようにしています。このセミナーでは、香水、アロマテラピー、お香などの歴史や表現の仕方、ブランド、調香などさまざまなテーマで学んでいきます。

資格取得を後押し!香りの知識を深めるフレグランスセミナー

そのフレグランスセミナーに私も先日、潜入してきました!
毎回講師を担当しているのは、ハイリンクのメンバーでもあり、フレグランススぺシャリストの早川央起さんです。フレグランスセールススぺシャリスト以外の香りの資格も多数持ち、自ら調香も行なえるハイリンクの香りの魔術師的存在です。

早川さんのインタビュー記事はこちら

【社員インタビュー♯6】異色の経歴を持つ香りのスペシャリストがベンチャーに入った理由とは? | 株式会社High Link
こんにちは、High Linkのさっこです。 今回はフレグランススペシャリストの早川央起さん(以下Okiさん)に、これまでの経験や現在のお仕事内容、また今後の展望などをインタビュー致しました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_3381446/post_articles/368385


この日のセミナーのテーマは、「精油の濃度による香り方の違い&拡散方法による香り方の違い」についてでした。香りの元となる精油の濃度や拡散方法によって、香り方が異なるというもので、実践しながら学んでいきました。

私が特に面白く感じた内容は、精油の濃度による香り方が大きく違うということです。実際に香りを付けて試すムエットに濃度の異なる精油をそれぞれ付けて、嗅いでいったとのですが、その違いに驚きました!

今回の精油の香りは、ユーカリとラベンダー とサンダルウッドの3種類。 まずはムエットに付けた原液のシングルオイルをそれぞれ確認してもらい、その後ユーカリ 1 : ラベンダー 1 : サンダルウッド 1の割合でブレンドした溶液を賦香率(アルコールに溶かした香料の割合)1%→5%→10%→リードディフューザー用の基材に10%賦香したもの→30%→原液の順で香りを確認していきました。



濃度があがっていくにつれ、5%はサンダルウッド、10%になるとユーカリ、30%はラベンダーが強くなるといった変化があり、同じ賦香率なのに濃度でここまで異なることに面白さを感じました! 原液は一定の距離をとらないと嗅ぎにくいほど強い香りでした。「鼻に突き刺さる香り」と表現する参加者もいましたね。

このように実践しながら学べるのがハイリンクのフレグランスセミナーです。フレグランスセミナーで学んだことは、フレグランスセールス スペシャリスト取得に繋がるだけではなく、日々の業務にももちろん役立てることができます。

取得して良かった!フレグランスセールス スペシャリストの声

実際に資格を取得したメンバーの皆さんに取得した理由やどのように活かしているのかなどについて聞いてみました!

広報の日浦さん

以前フレグランスアドバイザーをしていた時に「香りの知識をもっと身につけていきたい」と思い、そんな時に早川さんが資格取得していたのを見て、「私も挑戦しよう!!」と資格取得を決意しました。
勉強期間は約5ヶ月。フレグランスセミナーを活用しつつ、個人で「香水勉強ノート」を作って香水の感想を書き溜めたり、歴史をメモしたりして本番に備えました。
取得して良かったことの1つは、広報として取材の際に、より自信を持って、季節ごとのオススメの香水や担当者さんに合った香水を提案できるようになったことです!

データエンジニアの芦川さん

講座を通して“香りと日本の文化の繋がり”や“香りと脳機能の関係”など業務上では得られない知識を身に付け、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
また販売側としての心得も学べたことで、普段お客様と顔を合わせる機会がない中でも、「お客様に香りを提案する」ということをより意識することができるようになりました。
私たちは、香水診断や、AIの中のデータ分析の1つ“機械学習”を活用してプロダクトを開発してきましたが、今後は機械学習のみならず、専門知識をしっかり取り入れながら、お客様と香りとの出会いをお手伝いしていきたいと思います。

フレグランススぺシャリストの早川さん

それまで香りを作ることにフォーカスし、調香に関する勉強を主にしてきましたが、香りの“伝え方”も学びたいと思い、挑戦しました。
またフレグランスアドバイザーやデータを扱うチームから香りに関してよく質問や相談を受けることの多いのですが、資格取得やフレグランスセミナーなどを通してメンバーの知識が深まり、彼ら自身で解決することが増えたと思います。メンバー全体が成長していることを実感していますね。


私たちは日々香りについて学んでいますが、資格を取得して知識の裏付けをとることにより、さらに自信を持ってユーザーさんの対応やサービスの向上に努めています。
資格取得は自分のスキルアップの目に見える形でもあります。資格取得を後押しし、誇りをもって仕事ができるハイリンクで一緒に働いてみませんか?

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