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スタートアップ7年生突入エントリ

*本記事は、以下noteの転載になります。
https://note.com/jirosh1998/n/n9af4f4143add

2024年8月でGaudiyにジョインしてから丸6年が経ち、7年目に突入しました。小学1年生が中学生になってしまうくらいの時間が経ち、小学校以来、過去最長期間所属した組織になりました。

19歳で入った会社で20代前半を終え、まだしばらく辞めるつもりはないので、「なぜ自分はGaudiyに居続けてるのか?」と自分に問うて、在籍エントリとして乱雑に書いてみようと思います。

(7年目って中途半端だけど、20代折り返して在籍エントリが話題なのでね)

書いている人物
19歳の時にGaudiyにエンジニアインターンとして入社、現在はプロダクトデザインリード兼デザイン組織責任者を担う。デザイン組織戦略や採用活動も兼任。C向けデジタルプロダクトのデザインとデザインシステムの構築が好きで、芸人ラジオをよく聞きます。

目次

  • 入社した頃

  • 自分的ハイライト

  • 何が楽しくてまだGaudiyにいるの?

  • 個人的な話

  • プライベート

  • その他?

  • おわり!

入社した頃

大学2年の時に「世界一周に行こう」「そのためにエンジニアインターンで金を貯めよう」というアレな理由で無計画のまま勢いよく休学し、とにかく暇を持て余していたところ、偶然友人のkodai(今も一緒に働いてる)を通してTwitter上でGaudiy CEOのyuyaさんと知り合い、同じラジオが好きという理由だけで飲み会に誘ってもらいました。

渋谷の雑居ビルに入ってる居酒屋で「Gaudiyが目指すのはこういう世界」という話をしてもらって、(雰囲気でしか分かってなかったけど)純粋に「なんか夢があってイイナ〜」と惹かれてました。当時とにかく暇だったこともあり、次の日に連絡をもらってすぐなんちゃって入社を決めました。

数ヶ月して「エンジニアやり続けるのは無理だなー(挫折)」と思ってた所「服装が一番まともだから」という謎理論でデザイナーにジョブチェンし、いつしかオフィスのクローゼットに住み込みで働き、そのまま大学を中退、今に至ります。


2つ目の下北沢オフィス。最大で4人が寝泊まりしてた。庭が開放的でネコが住み着いてて、2階に大家さんが住んでる。


自分的ハイライト

Gaudiyに入った当初はたった数人の会社でしたが、いまや100人規模の会社にまで拡大しました。スタートアップと名乗って自分が想起してた規模からはだいぶ大きくなったように感じます。

6年間の在籍でハイライトされる場面は数え切れない程ありますが、その中でも自分的分岐点を簡単に振り返ります⚖️


1つ目は、軽率にGaudiyに来たこと。
・0→1のスタートアップの働き方を自分の基準にできたこと
・数人から100人になる過程をどっぷり体験したこと
・偶然デザインが仕事になったこと

この3つは自分の人生に大きくレバレッジが効いたので、初っ端の会社でこの成長過程に居れたのはマジでラッキー。もしかしたらデザイナーという職業にすら出会ってなかったかも…と思うとキャリアに大きい影響がありました。(ただ再現性は超低いから身近な人に気軽にスタートアップを勧めたりはできない…)


2つ目は、Gaudiyで辞めかけた時。
というか、「来週全社に退職通知をする」というところまで行ってたりしました。もう3年くらい前の話。端折って書くとメンタルやられて一瞬仕事を休み、「んー、今の自分で解決できる変数無いな〜」と結論づけて辞めることにしました。ただ今在籍エントリを書いてる通り、紆余曲折あって辞めることなく今も在籍しています。

もしもこの時辞めてたら3つ目の分岐点がだいぶ先になってたと思うので、多分一番しんどかったけど色んな人に助けていただいたおかげで、結果いい方向に乗り越えることができました。あの時世話になった方々には心から感謝しています。「つながりってのは本当に尊く、人生を救ってくれる...」ということを心底学んだ出来事でもありました。


3つ目は、1年半前にデザイン組織の責任者になったこと。
それまではUIデザインリード的な立ち位置でしたが、この時から正式にコムデも含めた10名前後の組織のマネージャーを右も左もわからないまま担うことになりました。

自分の意思で責任を持って採用をすること、組織の向かう先に旗を立てること、組織として機能し個人が活躍できる状況をサポートすること、、、それまでの自分自身の持っていた目線の時間軸や幅の狭さに気付かされ、典型的に「役割が人を作る」というのを実感した出来事でした。結果的に、この1年で自分の責任範囲として自覚し見える範囲を多少広げることができたかなと感じます。


何が楽しくてまだGaudiyにいるの?

学生の時にGuaidyを選んだのも、今Gaudiyにいるのも、理由は同じで、自分のような凡人には思いもよらない角度の機会が多発する環境だからかなと思います。ビジョンの求心力にいろんな人が集まって、その機会が拡張されてく...というよい循環があります。

同時に激しい変化が生まれ続ける環境でもあり、数ヶ月に一度別の会社のように変わることもあります。ゆえに、高い適応力が求められるわけで、持続的に走り続けなければいけず、その過程でちゃんと苦しみます。普通に結構しんどい(時もある)。

ただ、しんどくてようやく筋肉がつく感覚があるので、結局それが楽しいのかなぁーという感じです。

「実戦に勝る修行はない」

キングダムのどこか

あとは純粋に好きなエンタメに貢献できうるところ
昔から好きなIPが実現可能性のある所にいてオフィスで名前を耳にしたり、実際に実現しちゃったりする。

漫画の完結巻末に自分の作ったデザインが載ったり、推しのアイドルが出演するライブ配信プラットフォームを作って企画までやったり、ラジオ局で憧れのラジオブースを訪れたり、、、大小色んなことが起こる。

夢の、TBSラジオ


まぁでも詰まるところ、愛着沸いてて飽きて無いからというだけかもしれない。。同じ会社に7年もいるけど幸運にもやりたい事が尽きてなく、目標地点もまだまだ先なので、20代はフルベットすることになりそう。

一方で在籍期間が長いゆえ関係値や情報の土台が出来すぎた環境での成功体験に再現性を持てている自信もなく、仮に10年在籍した後の環境変化は相当負荷高そう。ここからの5年はこの目線も大事に持っておきたいです。


個人的な話

プライベート

実は最近結婚しまして、20代折り返し地点で生活環境が変わりゆく最中にいますあまり生活的な変化はないけど、周囲に祝ってもらってジワジワと実感しつつあります 👫💍

バチクソ有給持ってるので、どうせ忙しいけど新婚旅行はガッツリ行こうと思ってます。今考えてる有力候補はスペイン。Gaudiyで働いててよくアントニオ・ガウディの話聞いてきたし、旅行大好きなばあちゃんが絶賛してたから。そんでヨーロッパ行くなら、10年以上見続けてるマンチェスターシティの試合観戦もねじ込みたい。テレビの前であれだけ熱中できるんだからきっと泣ける。

(賃貸か持ち家論争はさておき)家作りもしてみたい。犬も飼いたい。理想の住居を手に入れるためには数回失敗が必要だとよく聞くし、早めに失敗をしておきたい🏠 

その他?

5年前の自分は「20代は人生にレバレッジを効かすために仕事優先」みたいに考えてたから結婚という変化に対して「お前の人生もう守りに入るん??」と時折頭の片隅で時々突いてきます。

どうせこの先もそう思うはずなので、その葛藤とは仲良く、自分に発破をかける材料として手懐けようと思います。バランス感覚の良さだけは自負しているので、多分行ける。自分と家族の選択肢を広げられるように頑張る。

デジタルプロダクト以外のモノづくりとか、事業作りみたいなモノにぼんやりと興味があるので、ここからの〜5年は新しい好きなことを探っていけたら良さそう。


おわり!

この文章で何を書きたかったのか迷子になってきたけど、自分の振り返りとして文章に残ったのでヨシとします。次書くのはいつかわからないけど、5年後はもっと別のエピソードで味わいと厚みのある文章が書けるようにしたい。いつも同じ話こすってるな…って嫌気がさすのでいい加減塗り替えないと。

もしここまで読んでくださった方で、興味を持ってくれたり、久しぶりにお話してみよーと思ってくださった方がいれば、お茶でもしましょう🍵


昨日見たアストロブラスターの出口に書いてあった「歴史のひとコマに残る活躍をありがとう!」と言ってもらえるようなコマを作れるように頑張ってやっていこうと思います。

小さい頃から好きだったからクローズしちゃうの悲しい。3時間半も並んだよ。
最後の点数は86,000点だった 🎯

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