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こんにちは!コドモン人事 採用アシスタントの若林です。
インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第32弾は持ち前の明るさとディレクター職で得たスキルを活かし、コドモンが当たり前の存在になるように新しい世界を開拓し続ける事業開発部の熊井さんです。
刺激的な人と仕事がしたい、その一心で東京へ
---------どんなキャリアを歩んできたのですか?
地元、熊本の大学に通っているときに、東京をはじめ全国の同世代が多く活躍しているNPO法人の学生スタッフを経験しました。そこで出会った人たちが、とにかく刺激的で「こういう人たちともっと関わりたいし一緒に働きたい!」と思って、東京で就職活動をしました。
全力で頑張った甲斐あって、新卒では東京にある動画配信プラットフォームを運営するIT会社に入社しました。入社後は、企画職として動画配信サービスの新機能開発やサイトリニューアル、広告配信機能開発等を主に担当しながら、企画やディレクションの基礎を身につけました。
この時期に、新しいものを生みだす楽しさと苦しさを知りましたね。他にも、大規模イベントのブースディレクターとして、フードコートのメニューを考えたかと思えば、ロボットと生放送したり……思い返すと常に新しいことにチャレンジしていましたね(笑)。
また、アイデアを実現させるためのプロジェクト進行も経験して、とても楽しかったのを覚えています。アイデアマンな先輩と同じチームだったときは、スケジュール管理や仕様の抜け漏れサポート、エンジニアやデザイナーとのコミュニケーションなど細かい部分を整えることに奔走していました。
転職する際に「熊井さんがいるプロジェクトは安心感があったよ」と言っていただき、自分のやってきたことに自信を持つこともできました。
約5年半勤めた会社を退社した後は、もっと違う職種も経験してみたいと思い、ビールの醸造会社や地域情報制作会社で働きました。その間に子どもも産まれて、産休も経験。
復帰後も地域のコンテンツ制作に携わりましたが、クライアントワークでほぼ毎日締め切りに追われる日々はママにとっては厳しかったですね。
そんな中で、ふと自分の中の「チャレンジ精神やワクワク感」が失われていることに気づきました。ママになったからといって諦める必要はないよね!と思い、新たなチャレンジと人とのつながりを求め、転職活動をはじめました。
---------なぜコドモンに入社しようと思ったのですか?
転職先は自分が当事者として関わることができる分野で探していました。子どもが生まれたこともあって、教育や子育て分野が特に気になっていたんですよね。だから、子育てしながらでも主力としても力を発揮できる、挑戦できる、そんな環境を求めていました。
そんなときに新卒で入社した会社で一緒だった眞壁さんが、子育てしながらコドモンで働いていると知り、すぐに連絡してみたんです!
眞壁さんをはじめ、インタビュー(面接)で人事の麻賀さん、マーケの今井さん、マネージャーの足立さんとお話していく中で、人柄の良さにももちろん惹かれましたが、コドモンの描くビジョンに対しての強い信念が伝わってきました。
決め手は小池さんとの最終インタビューですね。私に関する質問は5分ほどで終了し、そのあとはずっと企画会議のようになっていました(笑)。新機能のアイデアの出し合いから、その実現方法についてまでひたすら話し合い……。気付いたらインタビューの予定終了時刻を大幅に超えていてびっくりしました(笑)。でも、それくらいコドモンの目指す未来にワクワクが止まりませんでしたね。
また、小池さんが「数年後にはコドモンをプラットフォームにしたい」ともおっしゃっていたんです。保育園や幼稚園に通っている子どもがいる家庭だけではなく、小学校、中学校、高校、そして学童から塾、習い事まで幅広い環境にコドモンが導入されたら、先生方がもっと子どもと向き合うことができると思う、と。私にとってこのお話はとても魅力的なものでした。
ICT事業にとどまらず、多角的な視点から子どもを取り巻く環境にアプローチできるコドモンには、社会に変革をもたらす可能性があると強く感じましたね。
ビジョンに真摯に向き合っていて、導入数も多いコドモンであれば、本当に子育てプラットフォームを実現できると思います。
今はまだ一部の方が使っているサービスですが、将来は誰もが当たり前にコドモンと共存している世界になったら素敵だと思ったんですよね。そして、それはコドモンだからこそ見れる光景だ!と思い、飛び込む決意をしました。
“つながり” それはコドモンの強み
---------入社後はどんな仕事をしてきたのですか?
ちょうど入社のタイミングで、プラットフォーム化を目指す第一歩として、保育士の採用支援に関わる新規事業立ち上げの話があり、声をかけていただいたんです。入社直後ということもあり不安も大きかったんですが、チャレンジしてみよう!と思いました。
はじめに担当したのは保育学生向けのオンラインイベントです。例年通りであれば、保育学生のみなさんは夏頃から就職活動を始めるのですが、2020年はコロナの影響で園見学や合同説明会が次々中止になっていたんです。
学生も施設も困っているという声をお聞きしたのでなにかお手伝いできないかと考え、オンラインで施設と学生が出会えるイベント「保育士オンライン就職フェア(https://www.jobfair.site/)」を実施しました。
コドモンとしても保育園としてもはじめての取り組みだったので、お互いの思いを実現させるために必死に準備を重ねました。立ち上げたばかりの部署ということもあり部署メンバーだけでの運営に行き詰まっていたところ、周りの部署の方々や学生インターン生からも積極的にサポートをしていただいたおかげでイベントを成功させることができました!
また、普段からお忙しいこども施設の先生方も積極的に機材設定や説明資料、数回にわたるリハーサルなどに積極的に取り組んでくださいました。その協力姿勢が本当にありがたかったです!
新しい取り組みをする上で、いろんな方が全力で協力してくれる、そんな雰囲気があって本当に助かっています。コドモンに関わるすべてのみなさんに日々感謝です!
現在は、保育士を目指している方(保育学生さんや復職希望者)が生涯働きたいと思える園を探すことのできる採用支援サービスを作っています。具体的な機能開発などに取り掛かりはじめているので、新規事業としてはまだまだこれから!という感じですね。
自ら動くのは、チームみんなが楽しく働くため
---------働く上で大事にしていることは何ですか?
自分の周りや自分に関わったチーム等身近な人がまずは楽しく、気持ちよく仕事ができるような環境・雰囲気作りを常に心がけています。
会議では相手の意見に対して最初からマイナスな見方をせず、前向きな意見交換をしています。そうすることで、色んな視点から物事を考えることができるし、“どうやったら実現できるか”というようなプラス思考な発言が常に飛び交う時間になるんですよね。
もう一つは、みんなが集中して業務に取り組めるように、依頼内容や目的や課題だけではなく共有できる情報はすべて共有することも心がけています。
些細なことなんですが、こういう積み重ねで個々の関係性が構築され、結果的に課題に向かって前進し続けるチームが出来上がっていくと思っています。
また、新規事業開発では小池さんから溢れ出るアイデアのスピード感についていくことも求められます。そして、そのアイデアたちの揉み合いが続くと、いろんな方向に目が向きがちで目的や課題感にブレが生じてしまうときがある……そんなときはしっかり一度立ち止まってみんなで核心を振り返ることも大切にしています。
ミッションに立ち返ることで、自分たちの向かう方向性が明確になり、見え方も考え方も整理整頓できると思っています。だから、変化が多くスピーディーに物事が進む環境下でも、チームが同じ目標に向かって走る姿勢は忘れたくないですね。
---------今後コドモンでやりたいことはなんですか?
どこにいってもコドモンとつながる、そんなプラットフォームを築いていきたいです。小池さんのこの構想には心からワクワクします。実現させるためには、日々コドモンの可能性を開拓していく仕事が面白いなあと思っています。
可能性の開拓というのは新規事業だけでなく、ICT支援ツールのコドモンの機能開発も含みます。新しいことへの挑戦は辛いこともあるけど(笑)、そんなときは娘の顔を見ると「子どもたちの過ごす環境をよくしているんだよね」と改めて思い、乗り越えています。
事業開発部としては、現在開発中のプロダクトを早く形にし、より多くの方に使っていただきたいですね。使っていただくことで、ご意見もいただけると思うので、より活用しやすいプロダクトへ進化を続けたいです。
コドモンの未来、子どもたちの未来を切り開いていけるよう頑張ります!
---------それを実現するために、どんな人に仲間になってほしいですか?
柔軟性や環境適応力に長けている方と働きたいですかね。
事業開発は新しいアイデアや課題にスピード感を持って向き合うため、タスクの優先度やアプローチ方法を適宜変えていきます。既存の進め方というのも確立していないので自分がまず考えるという場面も多いんですよね。
また、日々変化を遂げていく環境なので、進化に対して物怖じせず仕事を楽しめる方だととても充実感のある毎日を送れるかと思います。
あと、個人的には「ユーモアのある人」と働きたいです。定義があいまいな部分もあるんですが……自分なりの意見を、気持ちのいいコミュニケーションを通じて発信、進化させることができる人、ですかね。
ユーモアのある人になることが、私の人生における隠れ目標でもあります(笑)。ただ真面目なだけ、人に合わせるだけじゃ面白くないぞ〜と日々自分で振り返っています。
新しい方との出会いを楽しみにしています!
---------ありがとうございました。コドモンだからこそ見られる最高の景色を一緒に創り上げていくためにこれからもよろしくお願いします!