こんにちは!今回はエンジニアメンバーについてご紹介します。
沖縄にある大学の情報系学部で勉強をしていた学生時代、先輩の紹介がきっかけでコードタクトと出会う。在学中はアルバイトとして業務にあたるが、修士論文作成に集中するため一旦退職、大学卒業後は、東京のIT企業へ就職した。数年後、再びコードタクトで仕事を始めることに。現在は社内の開発案件の中心メンバーの1人として開発に携わっている。
実際に働いていて「紹介したい会社だ」と思った
大学は4学年併せて240人前後という少ない学生数だったこともあり、縦横のつながりが強く、先輩後輩友人からの情報交換が活発に行われていた。そんな中で、大学院の先輩からの紹介がきっかけで、2016年、修士1年の時にコードタクトでアルバイトとして働き始めた。また、定期的に参加していたRubyの勉強会でCTOとも面識があったこともあり、入社後は業務にスムーズに入ることができた。
コードを実際に書くことができ、エンジニアとして成長できる環境がコードタクトにはあった。実務経験が積めるため、学内にいた数名のプログラミング経験者をコードタクトへ紹介したこともあった。
その後、2017年の夏に修士論文に専念するため、アルバイトを辞めることになった。その際に「これまでの感謝とまたご縁があればという意味合いを込めて」“コードタクト入社パスポート”をもらった。パスポートをもらった時は、きちんとした紙で作られており、単純にうれしかったのを覚えている。有効期限が書かれており、2020年8月31日と記載してあった。
大学卒業後は、東京のIT企業へ新卒として入社。エンジニアとして業務に就いた。毎年10人前後の理系学生の新卒採用を行っている会社で、2年目からは新入社員の教育担当として、OJTで育成にあたった。そもそも自分自身が思うように成長できているのかすらわからない状況ではあったが、手探りで育成を進めていく中で、人に教えること、人を育てることの難しさを痛感した。
社会人として様々な経験を積む中でも、年に1度は代表の後藤と会う機会があった。そこでコードタクトの現状がアルバイトで働いていた時よりも変化していることを知ると同時に、その自由な社風や働き方が自分自身の価値観に近いことを改めて認識した。そんな中、携わっていたチームが解散するタイミングも重なり、次のステップアップとしてコードタクトへ再び働くこととなった。
はじめは業務委託として働きはじめ、2か月後に正社員として入社が決まった。それが2020年9月1日。3年前の退職の際に、今後の入社を期待して渡された「コードタクト入社パスポート」を偶然に期限内に使用することとなった。入社の際、エンジニアの取締役からパスポートの期限を考慮しての入社ではなく、実力を評価しての入社であると言ってもらえたが、期限を3年後と記していたところに少し運命的なものを感じる。
プロダクト愛を感じる現場
代表の後藤のことは、出会った当初からすごい人だと感じていた。経営についてはもちろんだが、技術レベルの高いエンジニアを集める人間力、相手の心にがつんと響く伝える力、どれをとっても常に未来を見ていると感じた。2016年に後藤と話したときに「あと2,3年後には児童1人1台タブレットを持つ時代が来る」と話していたのを覚えているが、実際に2019年にGIGAスクール構想(※1)が発表され、現在小中学校での教育にICT化を導入する動きが進んでいる。
そもそも自身の学生時代を振り返ると中学時代は、積極的に学校に行きたいとは思わない時期もあった。統一的な一斉授業が行われ、興味のない科目に対しては 「なんで勉強しているんだろう」という疑問があった。当時は「みんな一緒でみんな良い」という教育方針だったように感じる。それぞれの興味がある分野を好きな風に学ぶことができれば良いのにと漠然と思っていた。中学卒業後、工業高校に通い始めてからは、好きなものを勉強する時間が多くなり自由を感じるようになった。元々パソコンを触ったりすることが好きではあったがゲームにはまったことをきっかけに、どうやってゲームが動いているのか、裏側の仕組みが気になり始めた。
高校時代にコンピューターなど興味のある分野の勉強をたくさんできたことが今エンジニアとして最前線で活躍できることにつながっていると思う。コードタクトでは、社内でもチームワークあふれる「学びの場」を創るため、個別探求・協働学習・振り返りを推進している。自分の学生時代にもそういった授業があったら、とても楽しかっただろうなと振り返り、コードタクトが目指すべきMission・Vision(※2)に共感している。
※1 GIGAスクール構想…子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて 参考:https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
※2 Mission…「学び」を革新し、誰もが自由に生きる世界を創る
Vision …この力をみんなで高め合う「学びの場」を創る
趣味の時間も充実
コードタクトで働くようになり、オンオフを自分で管理でき仕事と趣味の時間のバランスがとれている。開発のリリースは都度行われるものの自分で作業量やペースをコントロールしやすい環境。
エンジニアは、フルリモートで業務ができるので場所の制限がない。いずれ故郷に戻る際も転職する必要がないことは大きなメリット。エンジニア間でのやり取りは、ハイコンテキスト文化が根付いているため、チャットのやりとりで問題なく業務を進めることができる。職場内で隣にメンバーがいるわけではないので、気軽に聞くということは難しいところはあるものの、チャットを使って独り言のようにつぶやいたとしてもすぐに誰かしらが気づいて返事をくれる。反対にいきなり話しかけられるということがないので、作業に集中できる。
趣味の時間も充実している。アイドルを推すことが楽しみの一つ。声優アイドルグループがメインキャストしているアニメにはまったのがきっかけ。コロナの影響もあるが7月からオフラインイベントも再開され、定期的に参加している。
趣味を通して、エンジニアの知り合いが増えることもある。例えば、アイドル現場で知り合い仲良くなった友達が、Twitterをフォローすると実はエンジニアであった、という出会いも多々ある。アイドルの話をした後にエンジニアリングの話をしたりすることができる知り合いが増えることにもつながっている。
表向きだけじゃない、挑戦できる環境
コードタクトでは、エンジニアが伸び伸びと働いていると感じる。
社内のエンジニアレベルは、一人ひとりの技術力が高く、情報の質もキャッチアップも皆とても早い。社内開発ではRubyを使用しているが、メンバーの中には、TRICKに多数入賞している人やRuby関連のOSSに積極的に貢献している人がいる。その界隈での技術レベルが高い方たちと一緒に働くことで、自分自身もそのレベルに追いつくために頑張ろうという気持ちになる。
今後は、インフラやフロントなど新しい分野へも挑戦したい。これまではバックエンド中心にコードを書くことが多かった。コードタクトでは、自分がやりたいことを発信し実際に挑戦できる環境がある。もちろん自分自身でも、新しい知識や技術を身に着けるための勉強を続けている。誰かに教わって進めていくよりも自分で学んでいくことが好きなので、自由に動ける環境が有難い。
また、前職では新卒の採用面談などを行っていた。この経験を活かして今後は中途の採用面談にも関わっていきたい。新卒採用とは少し異なるが、面談時にどんなところを見ているのか、チームメンバーとしてどういう人と一緒に働きたいかを実際に経験して学んでいきたい。コードタクトでは、人員を確保するだけの採用はせずに、MVVに合う人・一緒に働きたいと思える人かを慎重に判断する面談方法を取っている。また1次面談では、現エンジニアメンバーとオンラインで話し、その後2,3日の間、有給で実働作業をメンバーと一緒に実際に行う。面談される側・する側で実際に作業をした時に生まれる違和感や業務で必要なコミュニケーションなどをお互いに確認の上、問題がなければ役員面談を行い入社してもらう流れ。そのため、入社後も大きなギャップがなく、業務を進めることができている。
当社に入社してほしい人について個人的には、技術が好きな人と働きたい。さらに20代の同年代で趣味の話ができる人がいれば、仕事のことも趣味のことも話せて楽しいかなと思う。一緒に働く仲間が増えたとしても、仕事に趣味にどちらも充実して楽しんでいるメンバーの一人として今後も走り続けたい。
コードタクトには熱い想いをもっている人、ユニークなメンバーがたくさんいます!
フィロソフィーへの共感、未来の教育を考えて主体的に動ける方へ、コードタクトの想いに共感いただける方のご応募をお待ちしております!