22卒新入社員の板谷 龍樹です。
この記事では、6ヶ月間の研修の内容や雰囲気をご紹介していこうと思います。就活生の方や、内定者の方の参考になれば嬉しいです。
研修の全体像
研修は大きく分けると、ビジネススキル、ITの基本知識、Salesforce関連の3つがあります。一番量が多いのがSalesforce関連で、僕たちエンジニアは6ヶ月間で「Salesforce 認定アドミニストレーター」と「Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー」という2つの資格を取得しています。
これから、時系列で新卒研修をご紹介します。
4月 ビジネススキル、IT入門、Salesforceアドミニストレーター講義
4月は、会社の各部門の紹介や基本的なビジネスマナー、IT入門の講義などが多かったイメージがあります。IT入門では、データベース設計、IT用語、Webアプリの基本などを教えて頂きました。また、アドミニストレーター資格取得のための認定トレーニングが5日間あり、そこでSalesforceの知識をゼロから学習します。
5月 ビジネススキル、IT入門、Salesforceアドミニストレーター勉強
5月は、アドミニストレーター資格に向けて集中して取り組みました。同期と情報交換をしながら講義の復習や、Salesforceが公式に運営しているTrailheadという勉強サイトを使って学習を行なっていました。
6月 ビジネススキル、Salesforceアドミニストレーター演習課題
6月はアドミニストレーター資格を取得後、実践的な演習課題を行いました。シナリオを与えられ、チームでSalesforceアプリを構築し発表するというものです。この演習では、エンジニアとコンサルタントが混ざって演習を行うので違ったアイディアが多く出てきてかなり楽しかったです。
7月 Salesforceアプリケーションビルダー講義
7月からはアプリケーションビルダーの資格勉強が始まります。アプリケーションビルダーの認定トレーニングが6日間あり、その後はまた資格取得に向けて学習に取り組みました。
8月 IT入門、Salesforceアプリケーションビルダー勉強
8月は引き続きアプリケーションビルダーの資格取得に向けて学習をしていました。学習方法は、過去問などを解き、知らない用語や機能が出てきた場合は調べ、実際にSalesforceを触りながらどこの機能がどうなっているのかを検証していきました。資格勉強以外の時間ではIT入門としてWebアプリの仕組みなどを教えて頂きました。
9月 Salesforceアプリケーションビルダー演習
9月はアプリケーションビルダーの資格取得後、シナリオをもとに開発を行う演習課題を行いました。6月の時に比べ、知識も増え、出来ることが増えていたので自分達の成長を感じながらアプリを構築できて楽しかったです。
感想
6ヶ月間の研修を通してSalesforceの知識はかなりついたと思います。資格取得に向けた勉強時間が多くありましたが、教材も豊富で講師の方にも質問する時間など度々設けられていたので学習環境が整っていました。今回、ご紹介できなかった研修もいくつかありますが、どの研修も同期と協力しながら行うものが多く、楽しみながら様々なことが学べたなと感じています。
以上で研修レポートは終わりとなります。
この記事が少しでも就活生や内定者の方々の参考になれば嬉しいです。