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人事と現場の協力体制が採用を加速。毎月400件を超える応募数の裏側に迫る!

人事の成長が会社の成長に!「人をつくるアルサーガ。」連載第42回は、人事Div.の3名が登場!

事業拡大に伴い、絶賛採用強化中のアルサーガですが、現在の従業員数は260名を超えるまでに成長を遂げております。さらに、3名の人事メンバーによる努力の積み重ねにより、毎月の応募数は400件を超えているそうです。

今回は、会社の成長を裏で支え続けている3人に、それぞれが思う人事のやりがいや魅力、今挑戦していることから今後の展望までお話を伺いました。

プロフィール


人事/採用 越後さん


――入社当時からこれまでの人事の変化について教えてください。

私は人事未経験での入社となりますが、前任の人事の方が退職されるとのことで引き継ぎからのスタートとなり、最初の3ヵ月間はとても不安だったのを覚えています。

「これから私一人でこなしていけるのか」「エンジニアの方々も不安に思っているのではないか」など、心配に思うことがたくさんあったのですが、採用各部署のDMや採用担当メンバーの方々が気にかけてくださり、協力してくださったおかげで乗り越えていくことができたと思っています。

そして、会社の成長に伴い、採用業務の幅も広がりエンジニアの正社員だけでなくSESや業務委託の採用の強化に加え、コンサルタントの採用が本格的に始動するなど、変革期を迎えることとなり、人事を一人体制でやっていくのに厳しさを感じ、仲間を募集することになりました。

先に述べたように社内の協力体制もそうですが、エージェントの方々も親身になって人事が良いチームになるようにとたくさんの人を紹介してくださり、そこで出会ったのが張さんと高橋さんでした。二人がオファーを承諾してくれたときは、喜びと安心で涙が出るほど嬉しかったですね(笑)。

実際に、二人のジョインによって人事の成長は加速しています。二人は人事の経験者でもあり、それぞれ経験してきたことも異なるので、私を含め三者三様で様々な角度でのアイディアや意見があり、個々の良さを活かしつつ互いに成長し合える良いチームになっていると思っています。

――アルサーガの人事の魅力を教えてください。

アルサーガの採用人事は、1つの枠にとらわれず、それぞれの裁量を発揮しながら活躍できるポジションだと思います。担当する業務は新卒・中途採用から教育に至るまで幅広く、まだ創り上げていく段階のフェーズもあるため、活躍できる道は多岐にわたります。

現在、さらなる事業拡大を目指していくフェーズに入っており、組織を大きくしていく中で採用にも力をいれており、一緒に活躍するメンバーもどんどん増えています。

その中で人事は、自分たちの手で会社の成長や未来という基盤づくりに寄与することができ、それが大きなやりがいにもなっています。これは、大手ではなかなか得ることのできないような経験でもあり、拡大期だからこその面白さもあると思っています。

――今力をいれていることや今後の展望を教えてください。

社内フローの細かな部分の見直しや労務との連携を強化し、これまで以上に働きやすい環境の構築やメンバーが活躍できるようなサポート体制作り等の運用の見直しに注力しています。

採用面においては、熊本支社の採用強化に伴い、新たに熊本の採用チームができたので東京のノウハウの共有や引き継ぎなど、熊本との連携にも力を入れているところです。

今後は、人事の知見や労務の経験が豊富な人事マネージャーの入社も決まっているので、そういった部分を吸収しながら人事としての幅を広げていくことを目標に、目に見えていない問題の解消や教育体制の強化など、社内に目を向けた活動の促進もしていきたいと思っています。


人事/採用 張さん


――日本で働きたいと思ったきっかけを教えてください。

中国の大学受験では地元に属する学生が優遇される「地域格差」があります。戸籍によって大学受験の難易度が異なるため、良い大学へ行くのが難しいことや海外留学が流行っていたことから日本へ留学することを決めました。

卒業したら帰国するつもりだったのですが、日本は安全面に優れていて環境が良く、食べ物も美味しく魅力的な国だったので、まだ戻りたくないという気持ちが大きくなりました。また、地元は中国の中でも少し田舎の方だったのですが、日本へ来て発展している東京の街を見て刺激を受けたこともあり日本で働きたいと思うようになりました。

――アルサーガを選んだ理由は?

年功序列ではなく成果主義であるベンチャー企業で働きたいと思い、前職では社長を含め社員の7割が中国人という中国系のITベンチャー企業で人事として働いていました。
その後、キャリアアップを考えアルサーガパートナーズへの転職を決意しました。

アルサーガを選んだ理由は、面接を受けた企業の中で一番フランクな印象だったことです。他の企業はいわゆるお堅い雰囲気の面接だったのですが、アルサーガだけはカジュアルな印象で人の良さも伝わり、「ここで働きたい」と思わせてくれる面接でした。これは私だけでなく外国人の方の多くが、このようなフラットで風通しの良い環境を求めているのではないかと思います。

――今後、挑戦していきたいことを教えてください。

日本人だけでなく、日本に住んでいる外国人の採用を強化していきたいです。
現在、在日外国人専用の媒体に注力していて、最近では最終面接まで通過する割合も増えてきており、人事は地道な作業の積み重ねが大事だと痛感しています。

例えば、現場とのヒアリングを重ね、求める人材の解像度を少しずつ上げていき、エージェントにも詳しく共有することで成果に繋がってきています。

また、外国人の場合、グローバル企業ではない日本企業で働くことに抵抗を持っている方も少なくないので、面談時に自身の体験談を伝え、不安を取り除けるよう心がけています。丁寧な対応の積み重ねが応募意思の向上にも繋がると思っているので、引き続きアルサーガの魅力を求職者へ伝えていきたいと思います。


人事/採用 高橋さん


――アルサーガの人事のやりがいを教えてください。

現場の皆さんと話し合いを重ねて一緒に施策を立て、それが成果に繋がったときに一番にやりがいを感じます。

採用を強化していく上で、経営陣との目線合わせはもちろん大事ですが、実際の採用活動においては現場の皆さんの協力がなければ成り立たないと言っても良いほど、人事と現場との連携は重要だと思っています。

例えば、エンジニアにとって魅力的な求人内容やスカウトメッセージを作成するには、求職者に近い立場である現場の方の貴重な意見が必要です。また、面接だけでなくカジュアル面談の対応や内定後のクロージングにも協力いただくことで、求職者はリアルな現場の話を聞くことができ、入社前に期待値を合わせることができます。このような地道な努力の積み重ねにより、最近では成果もでてきて二次面接と最終面接の通過率も上がってきています。

一緒の採用チームとしてエンジニアの皆さんが積極的に採用活動にコミットしてくださるので、日々感謝しながら今後も連携していきたいと思っています。

――現在、力を入れていることは何ですか?

経験者だけでなくポテンシャル採用の強化にも注力しているため、プログラミングスクールとの関係性強化をはかっています。各プログラミングスクールへお声がけをし、今では7社のスクールから推薦をもらえるようになり、あるスクールでは80名ほど紹介してくださるところもあります。

また、個人的に挑戦していることとしては、少しでも求職者目線にたてるよう「エンジニア大学」というプログラミング学習アプリを使ってプログラミング言語の学習をしています。

今私が学習している内容はエンジニアからしたらはじめの一歩だと思いますが、それでもすでに苦戦していて…(笑)。普段これ以上のことをエンジニアの皆さんはこなしているのかと思うと本当に尊敬しますね。。

――最後に、どんな方に参画してほしいですか?

人事は社内も社外もお客様という気持ちで、常に関わっている人にリスペクトを持つことが人柄として必要だと思っています。特に色々な部門と関わりを持ち協力を仰ぐことが多い職種なので、配慮ができ相手のことを考えながら巻き込む力がある方は大歓迎です。

あとは、エンジニアが不足している現状もあって、他社との競争率も高く出入りの激しい業界でもありますが、諦めずに前向きに物事を考えられる方にぜひ来ていただきたいですね。

また、勉強熱心で好奇心があり、成長し続けたいエンジニアの方もぜひお待ちしております!

――人事の皆さんありがとうございました!

(文=広報室 宮崎)

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