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最近aciassに入社したメンバーに聞いた、転職理由とその後の変化

こんにちは!高野です。

現在、aciassでは各プロジェクトの拡大に向けてエンジニアの採用を積極的に進めています。


まだ若い弊社ですが、ありがたいことに、順調にメンバーは増えています。

そこで今日は、最近aciassに入社してくれたエンジニアのメンバーに、転職についての話を聞き、その回答を受けての会社の想いや考えをお伝えしたいと思います。


転職は大きな決断ですよね。


その決断に至った背景には、どんな悩みや不安があったのでしょうか?

そして、aciassに入社して、どのように変化したのでしょうか?


転職前に感じていた「不満」

まずは、転職を検討し出した理由について聞いてみました。

給料が頑張りに見合っていない

「どれだけ努力しても、それが給料に反映されることが少なく、モチベーションが下がってしまう…。」

これが、多くのエンジニアが感じていた悩みのひとつでした。

また、給与の算出方法や評価がわかりにくいという声も多かったです。

給与が全てではないかもしれませんが、会社から従業員への評価は給与が判りやすいですよね。

その給与が不透明なロジックで定められていたり、頑張りに見合っていないとしたら、モチベーションを保ち続けるのは難しいですよね。


やりたくない案件へのアサイン

「やりたくない案件へのアサインが続いていて、変える検討もしてもらえなかった」ということも、転職理由として挙げている方が多かったです。

もちろん、やりたいことと実際にやることにギャップが生じることは、社会人としては避けられないことだと思います。

しかし、明らかに会社の都合でエンジニアリング以外の仕事を振られるなんて事例も聞きますし、そうなると、どうしても辛いと感じてしまいますよね。

充分に努力をして、確実にスキルアップしているのに、実力に見合わないプロジェクトや、興味がないプロジェクトに何度も関わるうちに、気づけば毎日の仕事がつまらなくなり、自己成長を実感できなくなってしまうことがあります。


ライフスタイルが尊重されない

「業務のために働き方が制限され、プライベートの時間を確保できない」という悩みを持たれていた方もいました。

特に、残業が多かったり、土日出勤が続くような環境では、家族や自分の時間が犠牲になり、仕事が次第に苦痛に変わることもあります。

もちろん時期によって多少の残業が発生するのはしょうがないと思いますが、それがずっと続くのはなかなかしんどいですよね。


コミュニケーションの摩擦

上司や営業、そもそも会社に対しての不信感を理由に転職に踏み切ったエンジニアもいました。

上司や営業との相性が悪いと、チームの連携がうまくいかず、仕事の進行が遅れることもあります。

人間関係が良くないと、自分がどれだけ努力しても、スムーズに進まないことに苛立ちを感じちゃいますよね。

基本的には人間関係は両成敗だとは思うのですが、あきらかなハラスメントに関しては話は別ですし、その場合は立ち向かうより環境を変えた方が早かったりします。

そんなのに脳みそのリソースは使いたくないですからね。


みんなが尊重しながら働けば基本的に摩擦は少ないと思うんですけどね。

でも、いろんな人がいますからね。


モチベーションを失うやりがいのなさ

チームの方向性が不明確であったり、業務の目的がはっきりしてなくて、転職に踏み切ったエンジニアもいました。

今、やってることが何のためにやっているのかわからないと、モチベーションを保つことなんかできませんもんね。

やっぱりモチベーションは大事だと思いますし、モチベーションを保ち続けられる環境も大切だと思います。

aciassへの転職理由、魅力とは?

では、実際にaciassに入社してくれたエンジニアたちが感じた、前職との違いについて率直に聞いてみました。


評価制度と給与の査定基準

aciassでは、”よしな”を排除するために、評価基準をできるだけ明確にし、努力や成果がきちんと反映される仕組みを整えています。

評価は個々のスキルや役割に応じて給与が決まっていて、プロジェクトごとの貢献度やスキルの幅を評価し、その結果が昇給に結びつく仕組みを作っています。


その結果なぜか、「高還元」を掲げる会社からaciassに転職し、給与が上がったという事例もありました。


aciassの評価は、個々の成長ペースや状況を大切にしています。

それでも、「努力が評価に反映される仕組みは安心だけれど、もっと柔軟な評価の場面も欲しい」といった声もありました。

誰が見ても明確な基準を目指しているからこそ、「柔軟な評価基準」を求める方にとっては、現状の仕組みでは物足りなさを感じることもあるかもしれません。

確かに、チームワークや柔軟な対応力なども個々の成長や貢献度にしっかりと結びつけて評価していますが、それを即座に数値化するのは難しいのが現実です。

ただ、こうした課題については改善の余地があると感じており、今後はわかりやすさや公平さは保ちつつも、より柔軟で多角的な評価方法を取り入れていけたらと考えています。

自己評価と他者評価を組み合わせる方法を取り入れることで、成長をより細かく多面的に反映できるのかもしれません。

しかし、個人の尺度に頼る評価では、携わる人数が少ないほど”よしな”になってしまう可能性が高く、今のaciassの規模ではそれを実現するのは難しいと感じています。

最終的には、透明性を確保しつつ、そして”よしな”を排除しつつも、メンバー一人ひとりが「自分の成長と評価がしっかりリンクしているな」と実感できるような制度を目指していきたいと思っています。


プロジェクトとアサインメント

aciassでは、メンバーが考える自分のやりたいことと、実際のプロジェクトとのギャップを少しでも減らし、成長を実感できるように努めています。

そのために、エンジニアと営業で定期的に個別の対話の場を設け、メンバーがどんな技術を身につけ、次にどんなことに挑戦したいのか、どのようなプロジェクトに取り組みたいのかを積極的に聞くようにしています。

とはいえ、プロジェクトについてはすべてのエンジニアが完全に自分のやりたい仕事を得られるわけではありません。


やりたいこと、やれること、やるべきことのバランスを取るのは、やはり簡単ではない部分もあります。


自分の興味や得意分野を大切にする方には、やりがいのあるプロジェクトが多く魅力的に感じられるかもしれませんが、企業のニーズとメンバーのスキルが必ずしも100%完璧にマッチするわけではないのが現実です。

プロジェクトの選択肢は無限ではないため、制限を感じることもあるでしょう。

どうしても「ベストエフォート」での調整になる場面もあります。


実際に「やりたいことに挑戦できる機会は多いけれど、無限にプロジェクトを選べるわけではないので、時にはそれがちょっと物足りなく感じる」というメンバーもいます。

それでも、こうした制限がある中でも、少しでもやりたいことに近づけるようなプロジェクトや役割をお願いするよう心がけています。

また、プロジェクトが進むにつれて新たな挑戦や目指したいものが生まれることも多いため、変化に柔軟に対応しながら、自分の成長を実感できる環境作りを目指しています。


ライフスタイルの充実とワークライフバランス

aciassは、プライベートの時間を大切にする社風がすでに根付いているため「プライベートの時間がしっかり取れるので、前よりも仕事と生活のバランスが取れるようになった」という声をよく聞きます。

趣味や家庭を大切にする人が多いですからね。

会社としてもその考えを尊重したいと思っています。

残業や土日出勤が少なく、プライベートとのバランスがとりやすい点に満足しているエンジニアも多いですが、これもやはり個人のライフスタイルや価値観に大きく左右される部分です。

もちろん、プロジェクトの進行状況や特定の役割によっては、多少の調整が必要になることもあります。

全体的に柔軟な働き方が可能ではありますが、一定の状況に応じて、調整が求められることもあるため、その点は理解してもらっています。

そのため、たくさん働いて残業代で稼ぎたいという方には、あまり向いていないかもしれません。

ワークライフバランスを大切にしながら、効率よく働くことを重視しているため、ここは合う、合わないははっきりしていると思います。


コミュニケーション

aciass内でのコミュニケーションはとてもオープンで、意見を自由に交換できる雰囲気が根付いています。

みんな年齢が近いため、話しやすく、フラットな関係が築かれています。

これにより、アイデアを気軽に出し合ったり、意見交換をしやすい環境が作られているのが特徴です。


aciassでは、重要な意思決定をする際には必ず会議を通して決めるという体制を取っています。

髙野を含め、誰か一人の独断で決まることはありません。


どんな意思決定も、チーム全体で意見を出し合い、最良の方法を見つけるためのプロセスを大切にしています。

aciassは、チームとしての合意形成を非常に重要視しており、みんなが納得して進めることが、結果的に最も強いチームを作ると信じています。

もちろん、この方法には時間がかかることもありますが、「人は間違えることがあるからこそ、みんなで意見を出し合いながら決めることが大切だ」という考え方が根底にあります。

対象のメンバー全員が関与し、責任を共有することで、個々の視点が反映され、最終的にはより良い成果を生み出すことができると考えています。

とはいえ、この体制がすべての人に合うわけではないでしょう。

特に、スピーディーな意思決定を求める方や、強いリーダーシップを求める方には、ややストレスに感じることがあるかもしれませんが、その点も含めて、柔軟に対応していくことが求められるかもしれません。


最後に

正直に言うと、aciassが誰からみても1番の会社だとは思っていません。

どの企業にも言えることですが、すべてが完璧に自分の希望通りにマッチするわけではありませんし、弊社にも他社様にも一長一短があるのが現実です。


素晴らしい会社はたくさんありますからね。


私たちaciassが目指しているのは、ワクワクを大切にしながら常に成長を続け、みんなが安心して自分らしく働ける環境を提供することです。

完璧な会社は存在しないかもしれませんが、その不完全な部分をどう解消、あるいは補っていくかが大切だと考えています。

だからこそ、メンバーからのフィードバックを大切にし、少しずつ改善を積み重ねていく姿勢を大事にしています。

また、メンバー一人ひとりの個性や強みを活かせるようなプロジェクトや役割の提供にも力を入れています。

そして、これからも今いる仲間や未だ見ぬ新しい仲間と共に、より良いチームを作り上げていければと思っています。

転職を考えている方々には、自分自身の価値観や希望を大切にして、どんな企業が自分に合っているのかをしっかり見極めていただきたいと思います。


そして、もしaciassに興味を持っていただけたなら、ぜひ一度お話を聞きに来てください。


転職は大きな決断ですが、それがどんな形であれ、前向きな一歩となることを私たちは心から願っています。

みなさまが自分らしく働ける環境を見つけられますように。


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