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【インタビュー/エンジニア】身近なサービスのモノづくりに携わりたい

株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)広報の戸田です。
今日は、Shufoo!事業のサーバーサイドエンジニア、田口淳平さんにお話を伺いました。

サーバーサイドでレガシーを改善中

―まずは、現在の業務内容について教えてください。
2022年夏に入社して、Shufoo!のサーバーサイドを改善するような業務を中心に行っています。Shufoo!は20年以上にわたり運営しているサービスですのでレガシーなところがあります。そうした古いプログラムや古いバージョンをより使いやすくなるように改善しています。

また、Shufoo!の顧客企業に記入いただいた申込み用紙を内部でシステムに取り込むなどアナログで進めていた業務もあり、それらをスピーディにできるようDX化を進めていく作業もしています。
Shufoo!は大きなサービスなので、改善した時にどれぐらいの影響があるのかを把握するところが難しいので、影響調査をしっかりやる必要があります。

―大きな、歴史のあるサービスだからこそですね。そもそも田口さんはどうしてONE COMPATHへ入社されたのでしょうか?

入社理由は身近なサービスのモノづくりに携わりたい

前職はSIerの企業で業務システムを作っていました。自分は文系の学部でしたがモノづくりに携わりたいと考えて、エンジニアとしてキャリアをスタートしました。エンジニアは理系の人が多いですが、文系の人でも活躍できると思うんです。プログラムって書くこともあるけど、コードを読む側面もありますよね。それが現代国語みたいに読み取る作業だなと思っています。

ONE COMPATHの入社理由は、同じモノづくりの中でも、より自分にとって身近なサービスのモノづくりに携わりたいと考えたからです。実は一人暮らしを始めた頃、スーパーに買い出しに行く度に特売品があるので、これらの特売情報を簡単に見る方法はないかと考えてスマホでチラシを見ていたんです。こうした経験からShufoo!は身近に感じられましたし、自分や友達にとっても身近なサービスでいいなと思いました。

―自炊をされるんですね!

そうですね。できる時にしています。作り置きもしていますね。スーパーでは季節に合わせた企画があって、例えばアンコウ鍋のセットとか‥そういう企画ものが好きです。

―(アンコウ鍋のセット!確かに楽しそう)

歴史研究サークルと自費出版の制作を通してモノづくりに夢中に

―学生時代に打ち込んできたことを教えてください。

学生の頃は、歴史研究サークルの活動に打ち込んできました。活動内容は、歴史について調べて、みんなの前で発表する、というシンプルな活動でしたが、それらを形として残すために年に1度本を作っていました。コミケに出したこともあります。表紙を作ったり編集をしたり製本したり‥作ることが好きで徹夜で編集をして印刷所に入稿していました。みんなが書いた内容を読むのも好きだったし、形として残るのも好き。また形に残ることで達成感が得られるのもよかったですね。

▲作った本が実際にコミケで販売されている様子

―夢中になった感じがすごく伝わります。歴史がお好きなんですね。

理由はよくわからないけど好きですね。高校の時は世界史を選択していましたが、世界史と地続きである日本史も好きです。特に好きなのは幕末です。幕末は短期間にたくさんの人が登場するしドラマもたくさんあるから面白いなと思います。

・・・

―趣味や休日の過ごし方を教えてください。

お酒を飲むのが好きですね。何でも飲みますが、特に日本酒とワインが好きです。外出する時はだいたい友達と飲んでいます。家でごはんを作るときはAmazonプライムで映画を観ながら飲んでいます。散歩も好きで、お酒を飲んだ後は少し遠くても家まで歩いて帰ります。車やバスよりももっと見えるものがある気がして、敢えて幹線道路ではなく裏道に入って、見たこともない看板に気付いたり、解体中の建物を見たりしていますね。終電を過ぎてから歩いて帰ることもあるので、aruku&(※当社運営のウォーキングアプリ)を見てみると、金曜の夜よりも日が変わった土曜の方が歩数のグラフが突出して多い、ということもよくあります。

(写真左:夜の高尾山でダブルピース/写真右:散歩中に出会った猫。直後にキャットファイトが発生/画像:花金で飲んだ後に歩いて帰った日、aruku&(あるくと)を見ると32,570歩を記録!)

先日はリフレッシュ休暇をとって新潟に行きました。新潟に友達がたくさんいるので時々行きますが、お酒もごはんもおいしいから好きです。新潟駅にある、500円で日本酒の試飲ができる「ぽんしゅ館」がお気に入りです。また、出身が横浜なので野毛のあたりも好きですね。都内では、新宿は細かいエリアごとに雰囲気が変わるので、こういう雰囲気を味わうのも好きです。

―ぽんしゅ館、私も最近行きました!新潟っておいしいものが多いですよね。

▲ONE COMPATHのメンバーで高円寺のお酒を楽しんだ夜。中央が田口さん。(楽しそうだけど田口さんはなぜか真顔)

レガシーの改善は大変、でも、好き。自社サービスならではの楽しさも

―では仕事に話を戻して、業務で楽しいことを教えてください。

Shufoo!はレガシーが多いといいますが、自分はレガシーが好きなんです。古いコードを読んで把握しにいくのが好きなので、レガシーに向き合って改善する作業は楽しいです。

もう1つ大きいのは、Shufoo!が自社サービスであることです。前職ではある程度決められたものを作っていく作業でしたが、自社サービスの場合、サービスをより良くしていくために自分たちで考えることができます。顧客企業の要望はもちろんありますが、自社サービスだからこそ、「じゃあどうしようか」と0から作れるところが楽しいです。

―では反対に、苦労していることはいかがでしょう?

楽しいけど、やっぱり改善作業は大変です。長い歴史の中で作られてきたものがあって、「これはいつ作ったんだろう?」から考えたり、「今も使われているのか?」「どこで使われているのか?」など影響調査をしたりする必要があります。膨大で把握するのが難しいですね。中には、なくしたいけれどなくせないものもあります。ただ、良くしていかないと前に進めないので、手探りでもまずやってみる、という感じです。

Shufoo!の開発部隊にいるGM(ゼネラルマネージャー)の富田さんは歩くWikipediaというか人工知能というか、非常に多くのことを知っているので、困った時に必ず聞きます。富田さんをAI化してみたいですね。最近のAI技術ならそのうちできる気がします(笑)。富田さんはGMだけど今もコードを書くこともあって、すごいなと思います。

―富田さんのAI化、面白いですね(笑)

・・・

―これから実現させたいことを教えてください。

業務上では、Shufoo!に掲載する顧客向けの管理画面を作っています。内部の運用はマンパワーによるところが大きいと感じているので、こうした業務をもっと効率化して、Shufoo!に携わるメンバーがShufoo!をより良くするために何ができるのか、今以上に集中して取り組める状態を作りたいです。そして、Shufoo!を使うことで生活が便利になるんだよとより多くの人に勧められるようにしたいです。

技術力もマネージメント力もつけたい

―キャリアの面ではいかがでしょうか?

エンジニアには、プログラミングを突き詰めるスペシャリストの道もあるしマネージメントの道もあります。エンジニアは技術を突き詰める人が多く、マネージメントに苦手意識を持つ人が多いように思います。でも苦手意識を持ってしまうときっとチームメンバーは苦労する。かといって、技術が分かっていないとマネージメントもできないと思う。それは嫌だなと思います。だから、どちらもできるようになりたいです。

それから、チームで取り組むことをもっと学びたいです。大学時代は、誰かにお願いしたらそれが気になってしまって何でも自分でやってしまっていました。仕事でそれをやってしまうと、一人の作業量には限界があるし、回らなくて結果的にチームに迷惑をかけてしまう。だから仲間と一緒に取り組むことに関してはもっと学んでいきたいです。

プライベートでは、まずは飲みすぎないように、お酒を楽しみたい。家では居酒屋みたいなメニューを作って宅飲みを楽しんでいきたいです。

―どんな仲間に当社に来て欲しいと思いますか?

ONE COMPATHのありたい人材像が「当事者意識を持って挑戦し続ける人」と定義されているように、自分の範囲じゃないからって線引きするのではなく、当事者意識を持って「何かをよくしたい」と一緒に考えられる楽しい人と仕事がしたいです。

―ありがとうございました!

・・・

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ご興味ある方はご応募お待ちしております。
▼採用サイトはこちら
https://onecompath.com/recruit/

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