2024年6~7月、新卒研修の一環で実施しているジョブローテーションで人事部 組織開発課に配属された新卒入社社員5名に、バリュエンサープロジェクトで活動するメンバーにインタビューしてもらいました。
バリュエンスの理念に深く向き合い、バリューマインド行動をどう実践していこうか考えている9人のバリュエンサーを紹介していきます。
今回インタビューレポートは事務局にて作成しています。
プロフィール
氏名 :木村 芳幸(きむら よしあき)
部署 :SCM本部 プロダクト管理部 ロジスティクス推進課
入社年:2019年7月
|成長を求めてプロジェクトに参加
入社して5年が経ちますがが、自身の成長スピードが停滞しているなと感じ始めていました。そんな時、バリュエンサープロジェクトが発足されたことを知り、私は「自分の成長」を求めてこのプロジェクトに参加することを決めました。
バリュエンスは1,000人規模の会社ですが、社員によるボトムアップ型のプロジェクトということで、滅多にない貴重な経験だと思っています。社外の知り合いにこの話をすると「面白そう」と言われることも多く、バリュエンスを象徴するプロジェクトだと感じています。
また、自分自身がシゴトにやりがいを感じにくくなっていた時期もあり、同じようなことで悩んでいる人たちにも、このプロジェクトを通して自分なりにアプローチし、何かしら還元できたらと考えています。
上司からも「せっかくプロジェクトに手を挙げたのだから、木村さんからアクションを起こしていったらいい」という後押しの言葉をいただき、具体的な行動に移す勇気が湧きました。今は、自身の所属する本部向けに、バリューマインドと行動評価軸への理解を深めるワークショップを企画・実施しました。
|My Mission:より自由に、より自分らしく
このプロジェクトでは、バリューマインドに即した行動評価軸の再定義が行われ、社員は自身の「My Mission」を設定することになりました。私は「My Mission」を設定したことで、自分の発言や行動がそれに沿っているかを常に意識するようになりました。ダラダラとシゴトをしてしまっていないか?模範となれるような行動が取れているか?と、今まで以上に気を配るようになりました。
私の「My Mission」は、「より自由に、より自分らしく、より高く」です。このMissionを通じて、自分の視野を広げ、他人に縛られすぎずに成長していきたいと考えています。時に、規律やルールに縛られすぎて、窮屈な思いをしたり、ネガティブな思考になってしまうことがあるのですが、「My Mission」に沿った行動を意識することで、自分の好きな自分でいることができ、自分自身を誇らしく感じることができるようになりました。
また、プロジェクトに参加して、さまざまな部署の方と共に活動する中で、もっと広い視野で考える必要があると感じるようになりました。特に、新卒社員は理念に共感している人が多いので、それぞれ配属になった後も、他部署とのつながりを“見える化”したり、キャリアパスの透明化をはかることで、彼らの継続的な成長をサポートすることにつながるのではないかと考えています。
|理念浸透の先に目指すもの
理念浸透を目的とするこのプロジェクト活動の先に目指しているのは、バリュエンスの全社員が、自分のシゴトに誇りを持ち、それを語れるようになることです。「好きを、究めよ。」というバリューマインドの通り、シゴトとプライベートの垣根なく、どちらも楽しんでいる姿を皆が体現できるようになることが、理想的だと思います。
私自身も「My Mission」をつくって終わりにすることなく、ありたい自分の原点として、行動の判断軸としても使い続けていきたいです。