ユニファ開発者ブログ
ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。
https://tech.unifa-e.com/
7月1日(木)に発表した新「ルクミー」と「ルクミー みらい保育スクール」の開校。保育業界の付加価値向上を目指す総合ICT/研修サービスとしてより進化を続けるべくスタートしたこれらのプロジェクトを裏側で支えていたのが、市場調査や顧客の声を開発に活かすデザイン&プロダクトマーケティング部です。
今回は、副部長の小林大剛さんにインタビューを実施。営業部と開発部をつなぐ架け橋としてどんなスタンスを大切にしているのか聞きました。
2009年大学卒業後、イー・アクセス(現ソフトバンクグループ)や楽天インサイト、ライオン株式会社等で営業や営業企画、リサーチ、事業企画等を経験。子どもが生まれたことをきっかけにユニファに興味を持ち、2017年12月に転職。趣味はサウナ巡り。サウナに行き、思考を無にして、リラックスするのが好きなのだとか。
振り返ると、ユニファとは色々な偶然が重なっていました。2017年にスタートアップワールドカップでユニファが初代チャンピオンになった時、ちょうどその模様を『ワールドビジネスサテライト』で見ていたこと、子どもが生まれたばかりで自分のキャリアを考えていこと、ユニファの東京オフィスができたばかりだったこと。
面接でCEOの土岐と話し、中長期的に目指したい世界観をワクワクした様子で話す土岐を見て、「最終的に自分の子どもに返ってくるビジネスに携わりたい」と思っていた私の志向とユニファはマッチするなと思いました。
これまで、営業やリサーチ、事業企画や組織マネジメントなどひと通り幅広く経験してきたので、それらを総合的に駆使して事業を作っていく責任者になりたいと思っていました。「胃に穴が開くぐらい大変な思いをしても構わない」そんな気持ちでユニファにジョインしたことを今でも覚えています。
入社してからは、「キッズリー保育者ケア」という組織診断サービスやその他HR系のソリューションサービスの事業責任者として、開発の進行管理や商品企画などほぼ全て一人で担当していました。保育の現場の最前線で顧客の課題を伺い、それを解決するために、要件としてプロダクトに落とし込んでいく過程は大変なことも多かったですが、日々意義深さを感じながら取り組めましたね。
一方で現場の最前線を見たことで、お客様やビジネスサイド(営業・オペレーション)がもつ課題感や情報などを開発側に共有していける仕組みの必要性を感じました。そのため、開発とビジネスサイドをつなぐことや、効率的に効果検証をすることを目的にプロダクトマーケティング部ができました。
現在の仕事は、プロダクトの市場規模やコンセプトテスト、ユーザーテストを通じて、定量的なファクトに基づいたより効果的な施策を検討したり、ビジネスサイドと開発サイドをつなぐための勉強会やオフサイトミーティングを企画したりと、両者をつなぐ立場として日々模索しています。
僕自身、転職して以降は極力職種に縛られず、その時々で会社から求められている人材になることを意識してきました。スキルは掛け算で活かしながら、カメレオンのようにいろんな役割を担おうと思える人にとっては、ユニファという環境をとても楽しめると思います。
ルクミーはリニューアルによって、これまで以上にデータ連携が強化され、保育者の方が使いやすいだけでなく、保育の質の向上につながるドキュメンテーション機能も追加しました。マクロな視点でマーケット全体を俯瞰して見ながらも、定性的に保育者の方のリアルな声を聞いて、プロダクトに反映するべく開発とともに細部にまでこだわりました。
ユニファにおいて求められるプロダクトマーケは、市場の定量分析結果をレポートにまとめて終わりではなく、プロジェクトマネージャーや営業に直接話を聞いて開発に伝えていくといったブリッジ的な役割です。
リサーチは専門性が求められるので、それを土台にしながらも、時には敢えてその専門性をアンラーニングして、サービスの実データや他分析ツールのデータ類から貪欲に新しい気づきを獲得しに行く学習意欲も必要です。
そんな意欲的で他者へのリスペクトも忘れない人達がユニファにはたくさんいますし、そうした人達と一緒にルクミーの進化を、そして、保育業界の付加価値の向上を求めていきたいですね。
ユニファの開発者はブログも執筆しています!こちらもぜひご覧ください。
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