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【代表インタビュー】木村社長が考える“あなたの大切なものを大切にしながら働く”とは?


こんにちは!株式会社tunagu採用担当です!

今回のストーリーでは、

◾️木村社長のこれまでの経歴
◾️社名に込められた意味
◾️大切にしている価値観
◾️創業時の苦難
◾️今後の展望

など過去〜現在〜未来に至るまでtunaguの全てを赤裸々にご紹介します。


〈面接予定の求職者さんへ〉
これを読んでいただければ、木村社長の人柄、tunaguが大切にしている理念がわかるかと思います。

私たちは、全ては“人”だと考えています。

ぜひご自身の大切にしていることと、tunaguが大切にしていることのベクトルが同じなのか、
確かめていただければと思います。

面接でお話しできることを楽しみにしております!

〈はじめましての求職者さんへ〉
きっと当社のことはご存じないかと存じます。
ということは、タイトルもしくは代表の笑顔に惹かれてクリックしてくれたのだろうと推測します。
後者なら嬉しく思います(笑)

株式会社tunaguは、「世の中の働き方を変える」というミッションを掲げ、ITエンジニア育成事業やSES事業など、幅広いIT関連事業を展開する創業1年目の企業です。

このストーリーを読んで、『ここはツナグと同じ考えだ』『こんな考えもあるんだ!』と自己分析にもお役立ていただけますと幸いです。そして、たくさんの共感が生まれた場合、ぜひ一度お話しさせてください!

ーまず、木村社長のこれまでのご経歴について教えてください。

私のキャリアは、京都の店舗デザイン会社から始まりました。実家が造園業をしていたので、自然と設計や空間デザインに興味を持つようになったんです。そこで、体育大学を卒業した後、自分で貯めたお金で専門学校に通いました。

新卒で大手建設会社に就職が決まっていたんですが、6年間アルバイトをしていた飲食店の店長の影響を受けてその道には進まなかったんですよね。

その店長は京都出身で、「建築やるなら京都だろう」と言われ、店長の紹介で働き先を紹介してくれるということで勢いで京都に行きました(笑)
しかし、行ってみるとまさかの「丁稚奉公」という給料なしの修業スタイルで、もちろん地元の人間でもないので家賃も生活費もかかるし、頼れる人もいないし、、、という状況で生活が厳しく断念しました。

余談ですが、最後がすごく印象に残っているんですよね。
窓から6万円を手渡され、「頑張れよ!じゃあな!」と(笑)今考えるとひどい話ですよね(笑)

その後、不運にも交通事故に遭ったんですが幸い無傷で終わって、事故の相手から25万円ほど受け取ったんです。それが唯一の救いで、なんとか卵と納豆とご飯だけで一ヶ月ほど過ごしていました(笑)

そして、次のステップを考えるためハローワークに足を運んだのが24歳の時です。
専門学校を卒業していて図面をかけたので、その能力を活かしてホテルの客室の図面を書くようなバイトをしていました。その当時の時給は大体900円くらいでしたが、パソコンで図面を描けるだけで時給が1500円ももらえてかなり良いバイトでしたね!
でも、その業界は自分にはあんまり合わないなと感じて、大学時代にお世話になっていた飲食業界に戻る決意をしました。

その時ちょうど、大手外食チェーンが新しい店舗を立ち上げるという話を聞き、そのプロジェクトに参画することにしました。当時まだ3店舗しかなかった運営に取り組んでいきなり店長を任されたんですよね(笑)
だけど試行錯誤の末、なんとか全国ランキングで5位に入るまで成長させることができました。
今では関西で40店舗まで拡大し、1店舗あたりの年商が1億円を超える規模になってますね!
その運営を通じて、採用の大切さや数値管理の重要性を体感できたんですよ。店舗運営の全てを学ぶ良い場になりましたね。

その後、保険会社から声がかかり営業を学んで、M&Aコンサルティングの事業にも携わるようになりました。M&Aにおいては、取引後のフォローの難しさを痛感しましたね。

ーまず、木村社長のこれまでのキャリアを聞いていると、まさに色んな業界で培った経験が今につながっているのが分かりますね。
tunaguを立ち上げた理由についてお聞かせいただけますか?

tunaguを立ち上げた理由は、2つの大きな想いからです。

1つ目は、日本の若者にもっと「挑戦する元気」を取り戻してほしいという願いです。
以前、別の事業で日本と海外の若者たちと面接をする機会があって、、、

海外の若者は「将来こうなりたい!」と目を輝かせて夢を語るのに対して、日本の若者は「休みはどれくらい取れますか?」といった質問が多かったんです。
もちろん、労働環境が大事なのはわかります。でも、「自分がどう成長したいか」を語る若者が少ないのは、なんだか寂しく感じました。

そう思ったとき、「若者がもっと挑戦できる場を作りたい」と強く思いました。目標に向かって成長できる場所があれば、日本の若者ももっと元気になるんじゃないか、と。

2つ目は、ITの力で社会の課題を解決する必要性を強く感じたことです。
昔は手作業で改善していたことも、今ではITを使えばより速く正確にできる時代です。
こうした技術を駆使して、課題解決に挑む場を作りたいと思いました。

ーそういう背景があったんですね。もともとITには関心があったのでしょうか?

もともと興味はありました。ハードウェアとか仕組みを考えるのは昔から好きですね。

それこそ昔は仕組みづくりから全部手作業でやってましたが、ITなら情報の共有がもっと早くできるし、ロボットの動きもどんどん正確になります。

だから、ITはこれからの人の生活を良くするうえですごく重要だなと感じて、自然と興味が湧いていきましたし、情報は常に収集していました。

ー昔から仕組みづくりが好きで、ITの可能性を感じていたからこそ今の事業につながっているんですね。
『tunagu』という社名にはどんな意味が込められていますか?

人と人とのつながりを大切にしたいという強い想いですね。

これまで新しい仕事や報酬、成長できる機会って、必ず誰かとのつながりの中で生まれてきたんですよね。僕が経験してきた時代でも、人とのつながりが全ての原点でした。

だから、そのつながりを大事にする会社を作りたかったんです。

技術の世界でも、異なった特色を持つシステムをつなげることでもっと良いものができるんですよ。
たとえば、異なる世代や性別、文化が混ざり合って新しい価値が生まれるように、ITの仕組みもつながり合えば壁を超えられるんです。

tunaguはそうしたつながりを作る『ハブ』のような存在になりたいと思っています。
それに、社員が将来的に独立するのも大歓迎なんですよ。独立してもまたつながって、一緒に価値を提供して、互いに利益を生み出せる関係を築けたら最高だなと思っています。

そんな想いが、この『tunagu』という社名に込められています。

ーつながりを大切にするという考えが社名にも深く根付いているんですね。
そんなtunaguが特に重視している価値や理念について、もう少し詳しく教えていただけますか?

3つあって、まず挑戦することです。そして、共有すること。最後につながることです。

まず、挑戦することはどんな小さなことでもいいんです。今の自分より一歩前に進むこと、それが挑戦です。ときには現状維持もその人にとっての挑戦かもしれないし、新しいスキルを身につけること、社会を変えること、人とITの関係を変えることだって挑戦になる。

要は、自分のタイミングで挑戦したいと思ったときに、その一歩が踏み出せることが大事なんです。そして、挑戦したいと思ったときにその一歩をしっかり踏み出せる環境を作るのが僕たちの役目です。

次に、誰かが新しいことに挑戦したらその気持ちや成果を他のメンバーと共有することも大事。
『あ、そんなこともできるんだ!』ってお互いに刺激を与え合うことで、どんどん成長できるんです。

最後につながり。一人でできることには限界があるけど、つながることで大きな力が生まれます。
僕たちのチームも世代や背景の違いを超えてつながることで新しい価値を生み出したいと思っています。

ー挑戦、共有、つながりの3つの価値が、シンプルだけどとても奥深いですね。それぞれが独立しているだけでなく、相互に支え合っているのが印象的です。この理念を浸透させるために、何か工夫はされていますか?

一つ挙げるとすると、こだわりを持った人を採用することです。

趣味でもいいし、ゲームでも、本が好きでも構いません。
本気で何かに打ち込める人って、自然と新しいアイデアを生むんですよ。

たとえば、うちのある社員はヨーヨー大会で優勝するくらいハマってたんですけど、そのこだわりが仕事にも活かされて面白い発想を出してくれるんですよね。

いろんなこだわりを持った人同士が意見をぶつけ合うと、AとBの意見がぶつかり合ってCという新しいアイデアが生まれる。
お互いを否定するんじゃなく、「あ、それも面白いね」って認め合いながらどんどん新しいものを作っていくんです。

だから、技術があるかどうかよりもその人のこだわりや価値観を重視してます。

ーこだわりを持った人が集まることで、自然と新しいアイデアが生まれる仕組みがあるんですね。
採用した社員がそのこだわりや価値観を仕事に活かしながら成長できるよう、どのようなサポートや取り組みをされていますか?

数字やキャッシュフローを理解する力を身につけるための研修をしています。

私はキャッシュの世界で生きてきたので、議論で良いアイデアが出てもそれが利益に結びつかなければ意味がないと考えています。
社内では、システム開発にどれだけのコストがかかり、それがどれだけの売上を生むのか、そして自分の経費はどれくらいか、こうした数字をしっかり把握できるような教育をしていて、今後もっとしていかないといけないと思っています。

議論で新しい価値を生むことも大事ですが、その価値がどのようにお金に変わるかというプロセスを理解することが欠かせません。

お金は今の時代で一番わかりやすい基準ですから、技術だけでなく社員がその価値が利益にどう変わるのかを見極める目を持てるように育てていきたいと考えています。

ー社員がただ良いアイデアを出すだけでなく、それがどのように利益につながるかをしっかり学べる仕組みが今後さらに強化されていくのが楽しみですね。
会社設立時に、何か大きな壁や困難に直面することはありましたか?

実際に乗り越えたのは社員たち自身で、私たちはあくまで仕組みを整えるサポートをしてきただけなんです。

たとえば、現場で技術を学ぶだけじゃなく新しい技術や概念が出てきたときにすぐに対応できるよう、会社側で教材の提供や福利厚生の一環として資格取得制度を作るなど成長の環境を用意してきました。

ー社員が自ら壁を乗り越え、会社側はその成長を支えるための仕組みを整えてきたというのはまさに理想的なサポートの形ですね。
現在の課題や目標についてどのようにお考えですか?

現在の課題はいくつかありますが、社員が新しい現実を生み出せる環境の整備が大きなテーマですね。
成長には時間がかかるので、会社としては新しい技術や概念が登場した際にそれを活かして成長できる仕組みを整えることが必要です。

しかし、そのための資金の確保も課題の一つです。
エンジニアたちが『この仕事を選んで良かった』と感じられるよう、給与や成長の構造づくりを100%完成させることが今後の課題であり目標です。

ー成長できる環境づくりをさらに進めている姿勢が素晴らしいですね。では、tunaguの強みや他社との違いについてはどのようにお考えですか?

tunaguの強みは、共有にあると考えています。

私たちは『集合天才』という考え方を大事にしていて、これは個々が天才である必要はなく、チームとして知恵や価値観を共有しながら最適解を導くという考え方です。

様々な人の視点や経験が交わることで新しい価値が生まれ、仕事のスピードや質が向上します。
だからこそ、多様な人が集まり共有し合える環境が重要だと考えています。

ー「集合天才」という考え方、面白いですね。tunaguが目指す未来像についても具体的にお伺いできますか?

そうですね、まず目標としては、60人規模の組織に成長することです。
その中から、社会課題を解決できる人材を輩出するのが理想ですね。

独立する社員が2、3人いても構いませんし、むしろ歓迎です。
でも、独立した後もつながり続けて、お互いの成長に貢献できる関係性を築けたらいいなと思っています。

ー働き方の面で実現したい理想像はありますか?

それぞれが自分の大切なものを大事にして価値観を尊重し合いながら働ける環境が理想ですね。

たとえば、ゲームが大事だとか、自分の時間が大事だとか、親が大事だとか人それぞれ大事なものは違うと思うんですよ。それが何かは関係なく、自分が大切にしたいものを大事にする権利を有しながら、仕事でも充実感を持つことが重要なんです。

ただ、好きなときに働いて、好きなときに遊ぶことが本当の自由な働き方ではないと考えていますね。

ーそれぞれが自分の大切なものを守りながら働けるというのは、まさに理想的な環境ですね。
それでは最後に、求職者の皆さんにメッセージをお願いします!

挑戦しろ!臆するな!

以上!(笑)

ー木村社長らしいですね(笑)本日はありがとうございました!

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