今年も残すところ後わずかとなりました。
そこで、リードデザイナーの長谷川さんに今年あったことについて聞いてみました!
- 今年はどういう年でしたか?
組織が成長する中で、スピードを落とさずサービスを作っていくためにツールの導入や制作フローの改善など組織として成長した年だったなと思います。具体的には、外部パートナーのデザイナーさんが増えたり、ツールの導入をしてアウトプットまでのスピードが上がったり、交流会でユーザーさんと話すことや、“デザインしゃべくり会”を開催してデザインの質を上げる取り組みもしました。
Adobe XDで制作スピードアップ
- まずは導入したツールについて教えてください
これまでPhotoshopを使っていたデザイン作成をAdobe XDに変更しました。XDを使うことで今までより簡単にデザインできるようになりました。URLで簡単に共有ができるため外部パートナーさんとの連携も楽になり、結果として制作スピードが上がりました。
Zeplinでエンジニアとの連携強化
社内でのデザイン共有にはZeplinを使うようになりました。ZeplinはWeb上でXDやPhotoshopのデザインデータを共有することができるツールです。
エンジニアがPhotoshopなどのデザインツールを開かずに、幅や高さ、カラーコードがわかる様になりました。また、コメントを付けることもできるためデザインへの質問や改善提案などのコミュニケーションも取りやすくなりました。
- サイズや色が分かりやすく助かっています!
マーケターと連携してUI/UX改善
- デザイン作成以外の取り組みについて教えてください
サービス紹介のLPや新機能のデザイン作成などのデザイン業務だけでなく、マーケターの高橋と連携して会員登録数を上げるための施策も行っています。高橋から教わりながら自分でもGoogleアナリティクスを使い数字を見て、改善するポイントを探っています。
- 実際の数字を見てデザインするのだとユーザーさんに寄り添ったモノができそうですね
そうですね。使っている方の動向がわかるためデザインの質を上げるのに役立っています。また、ユーザーさん同士の交流会を開催しているのですがそこへ参加してリアルな声を聞いて意見を取り入れることで更に使いやすいデザインを作れるよう取り組んでいます。
“デザインしゃべくり会”で楽しくブラッシュアップ
- “デザインしゃべくり会”について教えてください
大人数で集まって作ったデザインについて、「自分にはこう見える」「こうした方が分かりやすいかも」などざっくばらんに意見を言う会です。自社のデザインだけでなく他サービスのここが良いよねといった話もしています。
意見を出し合って自社サービスのデザインのブラッシュアップはもちろんのこと、他サービスの良い所の研究など意見交換することでデザインの幅が広がっています。
サービスだけでなく組織までデザインしていく
- 来年はどういったことをやっていきたいですか?
短期的にはスタイルガイド作成とスマートフォン版全体UIのリニューアルを進めています。個人的には自身のスキルアップを通じてスピーディーなサービス開発に繋げていきたいです。中期的には経営を勉強して、会社が大きくなっていくときの課題を解決する組織デザインの領域にもチャレンジしたいと思っています。
- デザインガイドを作ることで開発も早くなりそうで楽しみです!ありがとうございました!
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