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新卒メンバーが語る「ファーストキャリアで創業期のソーシャルベンチャー企業へ入社を決めた理由」とは?

みなさん、こんにちは!STYZ新卒採用プロジェクトリーダーの増田です。

本日は、新卒でSTYZへの入社を決めた理由について、長期インターンから活躍してくれている2名のエースに話を聞いてみたいと思います!


左:繋  右:長谷川

増田:それでは、お二人の自己紹介からお願いいたします。

繋:はじめまして!寄付プラットフォームサービスSyncableのインサイドセールスを担当している繋と申します!私は学生時代からSTYZでインターンをしており、これまで主に事業・組織づくりの0→1を担って参りました。メイン担当のインサイドセールスポジション以外に、マンスリーファンディングを通じた非営利団体の伴走支援、コンサルティングチーム(元ファンドレイジングチーム)のマネジメントの経験もあります。

長谷川:こんにちは!STYZでプロダクトマネージャーとしてSyncableのプロダクトづくりを推進している長谷川です。僕もインターンからSTYZへの入社を決めました。現在はプロダクト開発業務以外に、社内で動いているいくつかのプロジェクトにも参画しています。学生時代のバックパッカーの経験から、見知らぬ人にたくさんお世話になったため、自分にできることであれば何でもお手伝いしたいと思いながら毎日生きています。

増田:ありがとうございます!なかなか入社理由などお伺いできる機会も少ないので、今回はお二人からお話聞けることが楽しみです、宜しくお願いします!

STYZへの入社を意識したきっかけとしてのソーシャルセクターへの"理解"と"未来"

増田:お二人とも共通して長期インターンからSTYZに関わってくださっていますが、それぞれSTYZへの入社を決めた理由はどのようなものだったのでしょうか?

繋:STYZを志望した理由は、大きく3つあります。

1つ目は、私自身ソーシャル領域で働きたいと思っていたことです。STYZに入社する以前、友人や同世代の仲間が大手企業やその他メガベンチャー企業に就職していくのを見る中で、彼らと違う能力や実績を身につけたいと考えていました。それが私にとってはソーシャル領域で働き、知見や経験をつくっていくことだったわけですが、STYZはビジネスセクターでありながら、非営利団体との繋がりが強いため、企業・非営利団体との思考の行き来ができ、私が描いている経験値が付けられると考えたのが1つ目の理由です。

2つ目は、常に新しいファンドレイジングの形を模索していくSTYZの姿勢に共感できたことです。基幹サービスであるSyncableは、他サービスにはない機能や手法を解決し続けてきました。企業ミッションである「民間からの社会保障を提供していく」にあたって、寄付したことがない人たちが寄付していけるサービスとして、他社がやっていないことに積極的に挑戦していく姿に共感し、自分自身も一緒に頑張りたいと意識するようになりました。

そして3つ目は、ソーシャルビジネスの領域で様々な知見を得られると思ったことです。Syncableでは、多種多様な課題解決を担う団体にご利用いただいています。伴走支援をするに当たっても、その団体がどのような課題に、どのような事業をもって解決しようとしているのかを学ぶことが必要となります。新たな団体様の伴走をさせていただくにあたって、課題について詳しく聴いたり、リサーチや書籍で全体像を自主的に学ぶきっかけが本当に多い環境だと思っています。

増田:ありがとうございます!長谷川さんはいかがでしょうか?

長谷川:はい。僕はSTYZを志望した理由は大きく2つあります。

まず一つ目は、繋さん同様「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」というSTYZのミッションやSyncableという寄付決済サービスが提供している価値に強く共感したことです。僕自身の実体験から「誰もが自分が安心できる居場所を持っている状態」にしたいと常々考えており、また、その状態を作り出すために自分自身に何ができるのかと考えたときに、NPOの支援がそれにつながると考えました。NPOの意義には活動を通じて出される受益者へのサービスと活動の中で形成される(市民参加に意義がある)NPOというコミュニティの2つの側面があり、それらが増えれば誰もが見捨てられず、安心できる居場所を手に入れることができると感じました。STYZミッションの方向性とそれを叶える打ち手(Syncable)のロジックが僕の中でピンときて、この事業に関わり続けたいと思いました。

そして二つ目は、人間関係を良好に仕事に集中できそうだと思えたことです。インターンで2年間ほどお世話になっていたため、社内の雰囲気には馴染めていました。いくらやりたい仕事でも、人間関係が悪ければ何も楽しめないですし、成長に足踏みしてしまう気がしていました。しかし、STYZの皆さんは本当に良い方々ばかりで人間関係に不安がなかったため、入社への大きな後押しになりました。

増田:お二人とも共通して、STYZのミッションに共感していることが印象的でした!ありがとうございます。

創業間もないベンチャー企業に入ることの不安や迷い

増田:これは、新卒入社だと尚のこと考えるポイントなのかもしれませんが創業期のベンチャー企業に入られるまでに迷いや不安はなかったですか?

繋:そうですね、正直私は迷いはあまりなかったです。もともと大手企業、他2社から内定とお誘いをいただいてはいたものの、自分の中で明確に他社よりも魅力に感じた要素が2つありました。

1つ目は、ファンドレイザーという仕事の希少性です。実際、この仕事を実践している人が特に同世代では少なく、インターン時代から様々な団体様の伴走支援に携わる中で得た知見をもとに、ファンドレイジングの力をもっと磨きたいと思うようになりました。また、職種の希少性に加え、すでにコミュニケーションが取りやすい環境で事業のPDCAのスピードもより速く回せるということも考えていました。

2つ目は、これが一番大きいかもしれませんが、STYZのメンバーが好きで、信頼できていたことです。僕自身、キャリアを考えて何を経験するかということも大事にしていましたが、同様に誰と働くかということはそれ以上に重要視していました。他企業に入社する手もあったかと思いますが、やはり今のSTYZを形成するメンバーの考えや想い、人柄に共感していたので、あまりベンチャーというフレームに迷いを感じることなく入社を決めることができたと思っています。

長谷川:僕は繋さんとは逆で、正直迷いはあったように思います。

実際に就職活動の中で、マッチングアプリ等で出会った先輩方からお聞きした話から、「成長」と「やりたいこと」の2側面から大企業とベンチャー企業の良し悪しを考えていました。

大企業は、その企業で蓄積されたナレッジや教育システムの中で、比較的お金が動く仕事に関わりながら成長していくことができます。しかし、組織内の縦割り、横割りの板挟みで、その相性によってはうまく成長できなかったり、特に興味のない仕事をやらないといけなくなったりするリスクがあると考えていました。

一方でベンチャー企業は、比較的やりたいことに自分の意思が反映されやすく、自身のバイタリティ次第で「爆速」で成長しうる機会があります。ただ、成長するためのシステム(新人研修や教育機会等々)がほとんど無く、自分で分からないことだらけのなかで手探りで仕事をまずは推進しないといけないです。

そのどちらに軸足を置くのか、ということは迷いましたが、自分がどういった能力を身につけたいのかと考えたときに、自分が特に苦手意識を持っているプロジェクトの推進や企画に携わり、経験値をアップしていく機会がほしいと思うようになりました。そうなると、大企業よりもベンチャー企業の方が適しているのではないかと考え、結果的にSTYZというベンチャー企業に入社を決めました。

STYZで得られるスキルは「課題発見力」!?

増田:インターンから長くSTYZで活躍してくれているお二人から見て、STYZで働くと得られるスキルは、どのようなものだと思いますか?

繋:僕は「知識的な側面」と「スキル的な側面」の二面があると思っています。
知識的な側面では「非営利団体が取り組む課題について深く知ることができること」「寄付市場全体を俯瞰して見れること」「他団体の事例や海外事例を知ることができること」の三つが挙げられるかと思っています。これらは、Syncableというプラットフォームを運営しているからこそ、得られる知識だと思っています。

スキル的な側面としては、「課題発見力」と「チームワーク力」だと思っています。社会課題に向き合う団体様がどのような課題やニーズを持っているかを正確に把握することが、適切な提案をする上で重要性を帯びてきます。また、社内外問わず非常に多くの人と連携をとっていく仕事ですので、人に頼り、自分だけで解決しようとせずチームで物事を進める意識も重要です。

長谷川:たしかにそうですね!僕はいくつかあると思っていますが、主に社会人としての「基礎スキル」やベンチャー企業ならではの「手探りで仕事を進めていく中で得られるスキル」が挙げられると思っています。

具体的には、「Doを進める姿勢」「言語化スキル」「文章書くスキル」「コミュニケーション能力(調整力)」や、少しプロダクト作りに軸足をおいたスキルで言えば「ユーザーに想いを馳せる姿勢」や「企画スキル」などです。また先程繋さんからもありましたが「課題発見力・解決力」は団体様も向き合うときだけでなく、社内の事象においても言えることだと思っているので、身につけていくべきスキルです。

STYZメンバーとして大切にしているのは、他者を気遣うフラットな姿勢

増田:それでは最後に、STYZのメンバーとして大切にしていることを教えてください。

繋:STYZのメンバーとして大切にしていることは、悩みや課題をクローズにしないことです。まだメンバーも少ないことがあり、一人ひとりコミュニケーション取る頻度・密度が多いので、今どういうことを考えているのか、悩んでいるのか、課題に感じているのか、ということを仕事・プライベートとオープンに話すようにしています。

長谷川:僕は2つのことを大事にしています。

1つ目は、自分がアウトプットを出していくなかで「ユーザー中心であり続ける」という姿勢と、2つ目は、社内でコミュニケーションをとるなかで「忖度しない」という姿勢です。

前者については、特にプロダクトづくりの側面で「ユーザー中心であれ!」ということが最近のどんな記事や本でも語られています。社内ステークホルダーやその他諸々を考慮してサービスを作っていく必要はありますが、何よりユーザーのことを一番に考えることで、皆さんに愛されるサービスになっていくと考えています。また、非営利団体の皆さんは日々、目の前で困っている人たちや自分たちのビジョンに向かって全力で突き進んでいらっしゃいます。そのような皆さんをサポートするためのSyncableであるからこそ、NPOの皆さんのためにサービスを提供していくべきだと考えています。

後者については、そもそも僕自身まだまだ経験値も浅く、これが相手や自分にとって正しいのか間違っているのかで悩むフェーズではないと考えているからです。また、STYZは比較的規模の小さい機動力のある組織だからこそ、若手の自分が積極的に発信して風通しを良くすることで、組織の成長のスピードを上げることができるのではないかとも考えています。

増田:お二人とも貴重なお話をありがとうございました!

いかがだったでしょうか?

カジュアル面談も設けているので、ぜひ「話聞いてみたいな」と思ったら応募いただけると嬉しいです!
募集ページにもいろいろとSTYZのことが書いてあるので、ぜひご一読お願いします!

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