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「裁量」という名の、放置。──大手からS&Pに転職したエンジニアが知った、真の自律。

「前の会社では、リリースするのに、3つの承認が必要でした」株式会社ストラテジーアンドパートナー(S&P)に、中途で入社したシニアエンジニア(A.T)は、苦笑混じりに振り返る。大手SIerで大規模システムの設計を担い、安定したキャリアを築いていた彼が、なぜあえて、まだ全貌も見えぬS&Pのプロダクト開発へと身を投じたのか。そこにあったのは、きらびやかな挑戦ではなく、「自分の無力さ」と向き合う、泥臭い日々の始まりだった。── 最初の「不都合な真実」:環境のせいにする、卑怯な自分── 転職のきっかけと、入社直後の印象を教えてください。前の職場では、レガシーな技術、硬直化した組織、承認のためのドキ...

「正解を待つのはやめた。未経験から3ヶ月でプロジェクトの核へ。――A.Tが語る、S&P第3創業期の『打席』の正体」

■ :完璧じゃない、だからこそ。「自分には、誇れるような専門スキルなんて何もない」入社前のA.Tさんは、そんな焦燥感の中にいました。スポーツに打ち込んだ経験はあるけれど、ITの世界では完全な初心者。「今のままでいいのか?」という漠然とした不安を抱えて門を叩いたS&Pで、彼が見つけたのは、華やかな成功体験ではなく、泥臭く、しかし確実な「成長の足跡」でした。Q1. なぜ、あえて「未経験からIT」だったのか?――入社前はどのような軸で動かれていたんですか?直感: 面接で感じた「ここなら、止まっていた自分が動き出せる」という熱量。論理: 第3創業期というフェーズ。組織が拡大する今なら、年次に関係...

AIエージェントが守るセキュリティ--少人数チームの脆弱性対策の常識を変えた話 (3/3)

第3回:AIエージェント防御パターンの応用可能性LLMの判定精度——「使える場面」と「信用してはいけない場面」キーワードマッチのチューニングは終わらない「LLMエージェント×防御」のパターン——CVEトリアージの先へまとめ第3回:AIエージェント防御パターンの応用可能性第1回・第2回で紹介したCVE自動トリアージシステムを運用してわかったこと、そしてこのパターンの応用先を考えます。LLMの判定精度——「使える場面」と「信用してはいけない場面」スクリーニングLLMの偶陰性(影響ありを「なし」と誤判定)は、運用開始以降まだ確認されていません。ただし、これは「LLMが完璧」という意味ではありま...

AIエージェントが守るセキュリティ--少人数チームの脆弱性対策の常識を変えた話 (2/3)

第2回:システムの設計と実装の全体像アーキテクチャSBOMとは何かなぜSBOMが重要なのかSBOMのメリットSBOM運用の大変さ2段階トリアージ——なぜLLMを2回呼ぶのかキーワードマッチの工夫LLMに何を渡しているかSlack通知のノイズ制御次回予告第2回:システムの設計と実装の全体像第1回で紹介したCVE自動トリアージシステムの技術設計を解説します。アーキテクチャ┌─────────────────────────────────────────────────────┐│ プロジェクトファイル群 ││ Docker...

AIエージェントが守るセキュリティ--少人数チームの脆弱性対策の常識を変えた話 (1/3)

はじめにセキュリティ専任を用意出来る企業は希少攻撃者はAIを使い始めている攻撃者の優位性AIで防御を自動化する導入してどう変わったか通知設計で大事にしたことこの仕組み、セキュリティ以外にも使える次回予告はじめに2025年12月5日、CVSS 10.0(最高スコア)の脆弱性が公開されました。React2Shell(CVE-2025-55182)。世界中で使用されている有名なフレームワークに影響を与えた、認証なしでサーバー上の任意のコードを実行できる「RCE (Remote Code Execution:リモートコード実行)」という脆弱性です。しかも公開から数時間で、国家レベルの攻撃者グルー...

東京ビッグサイト展示会に参加してきました!

こんにちは、ミンです。入社してまだ日が浅いのですが、今回、会社の展示会に参加することになりました。エンジニアとしても学びの途中ですが、こうしたイベントを通して現場のリアルに触れられるのがとても楽しみでした。■ 初めての展示会という体験今週の水曜日から金曜日まで、東京ビッグサイト 西1ホールで開催されている展示会に参加しています。展示ブースには多くの方が訪れてくださり、「これ面白いですね」「うちでも使えそう」と声をかけていただけて、本当にうれしかったです。普段は社内で開発に関わることが多いですが、実際にサービスを“見て、触って、話して”もらう場では、ユーザー目線の気づきや反応がダイレクトに...

クラウドに預けずAIを使う ─ Googleが描く“Private AI Compute”の未来

こんにちは、ミンです。エンジニアを目指して入社しました。まだ学びの途中ですが、新しい技術や考え方に触れることを楽しみにしています。この記事は「学習者の立場」から感じたことや気づきをまとめたものです。■ きっかけ ― AIの「便利」と「こわさ」の間にあるもの最近、Googleが発表した「Private AI Compute」という技術のニュースを読みました。これは、ユーザーのデータをクラウドに送らず、デバイス上でAIを動かすための新しい仕組みです。これを見て、「AIの進化は便利さだけじゃなく、“安心して使える仕組み”をどう設計するかに向かっている」と感じました。学習中の自分にとっても、「デ...

音声認識から“会話体験”へ ─ VoiceUIが描くUXエンジニアリングの未来

こんにちは、ミンです。まだ学びの途中ですが、新しい技術や考え方に触れることを楽しみにしています。この記事は「学習者の立場」から感じたことや気づきをまとめたものです。■ きっかけ ― 「会話ができるAI」への驚き最近、株式会社Verbexが開発する音声AI「VoiceUI」についての記事を読みました。「人間と区別がつかないほど自然に話せる音声AI」という一文に惹かれ、思わず読み込んでしまいました。学習中の自分にとって、“AIが人間のように話す”というテーマは単なる技術ニュースではなく、「人とテクノロジーの関係」を考えさせられる話でした。■ 現状の課題 ― 「伝える」は難しいプログラミングを...

AI連携が可能な“音声マウス”として日常タスクを効率化

こんにちは、ミンです。 最近、Meta出身のエンジニアたちが作った「Stream」というスマートリングの話を読みました。 これが思っていた以上に、“思考の扱い方” のことを考えさせてくれました。■ 指にはめるメモ帳、という感じのデバイスStreamは、指輪の中に小さなマイクがあって、 思いついたことを、そのまま声で残せる道具です。スマホを出さない。 ノートも開かない。 いま浮かんだものを、いま残せる。「記録する」ための動作が、とても自然になる感じがしました。■ 他の道具と比べると見えてくる“差”Galaxy Ring → 体のデータを整然と記録する録音ペン → 会議には強いけれど、後処理...

はじめて「自分の環境」でチーム開発に参加しました

初めまして、ミンです。エンジニアとしてのキャリアを始めたばかりですが、日々の学びと小さな前進を大切にしています。今日は、初めてチーム開発に参加したときのことを記録しておきます。自分のPCに開発環境をつくり、Git/GitHubを使ってチーム開発に参加することになりました。マニュアルがあっても、すべてが初めてで、簡単ではありませんでした。Git と GitHub が同じ役割だと思っていたブランチとディレクトリの違いもわからなかった初めて触る言語とエディタに戸惑ったソースコードは膨大で、どこから読めば良いか迷ったその中で、先輩が言ってくれた言葉があります。「試す前にちゃんと調べよう。実行する...

肩も腰も限界だった私を救ったのは、コードでもなく湿布でもなく「会社の文化」だった

こんにちは。まだまだ修行中ですが、日々成長中のエンジニアです。 今日は エンジニアの健康と会社文化について、ちょっと本音で語ってみます。 エンジニアあるある「体が先に限界くる問題」エンジニアとして働いていると、こんな経験ありませんか?気づいたら 4時間ノンストップで座りっぱなし集中してるだけなのに 肩がガチガチデバッグの沼にハマると 腰は悲鳴・目は乾燥・姿勢はもはやUMA昼過ぎは コーヒーで誤魔化し、湿布で延命頭より先に体が壊れそうになる。 これ、めちゃくちゃ共感されると思うんですけど、誰も教えてくれない盲点なんですよね。「学習し続けろ」って言われるけど、 そもそも 体がメンテされなきゃ...

SNSを騒がせたSoraが連れてくる世界にワクワクした話

こんにちは。エンジニアとしてまだまだ修行中のミンです。初めてSoraを見たとき、恐怖より先にワクワクが来たSoraの映像を初めて見たとき、正直ワクワクが止まりませんでした。SNSでは「怖い」という声も多く見かけました。でも、私の第一声はこれでした。「うわ、時代が本当に変わる…!」文章はAI、画像もAI、そして映像までAIが生成する時代へ。これは終わりではなく、"新しい始まり" に立ち会った感覚でした。まだ未熟な自分でも、「この波にちゃんと乗れるエンジニアになりたい」と素直に思いました。そして迎えたSora 2の衝撃2025年10月、OpenAIから Sora 2 が発表されました。初代S...

社員インタビュー|未経験からIT業界へ——2か月間の“厳しい研修”が、今の自分をつくった

今回は、IT未経験からエンジニアとしてキャリアをスタートし、インフラ領域で自社プロダクトを支えるTさんにお話を伺いました。現在は、クラウドやセキュリティなど、いわば“見えない部分”の運用を担うポジションで活躍中。一見静かな仕事に見えますが、その裏には多くの努力と情熱が隠れています。入社5年目を迎えるTさんに、「なぜIT業界に飛び込もうと思ったのか」「どんな研修を経て成長してきたのか」「そして、これからどんなエンジニアを目指しているのか」——ざっくばらんにお話を聞いてみました。☕️✨CAREER━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━201x:情報技術科 卒業201x–201x(1年間)...

AIが生成してくれるものと、自分で理解して作るもののギャップ

AI生成と“本当の価値”の境目──学習者が感じた workslop の恐怖こんにちは。エンジニアを目指して入社したミンです。まだ学びの途中ですが、新しい技術や考え方に触れるのが好きで、最近は AI 活用の現場に直に関わりながら学んでいます。この記事では「学習者の立場」から、AI時代に直面する課題と気づきを共有します。きっかけは「workslop」という言葉先日 TechCrunch に「Beware coworkers who produce AI-generated workslop」という記事が掲載されていました。 “workslop” とは、一見それっぽく見えるけれど実は質が低く、...

「音声メンター」で感じた、学習が“授業”に変わる瞬間──自社開発 Elemental lab のアップデート体験

はじめにこんにちは。エンジニアを目指して入社したミンです。まだ学びの途中ですが、新しい技術やサービスに触れることが大好きで、今回は自社開発プロダクト 「Elemental lab」 の最新アップデートを紹介します。🔍 アップデートの概要10月1日に行われたアップデートでは、音声解説ボタン がダッシュボードに追加されました。 これまで別機能として提供されていた音声解説が、学習画面からワンクリックで呼び出せるようになったのです。「テキストだけ読んでると集中が途切れる…」という経験、みなさんもありませんか? 学校で授業を受けていたとき、先生が話してくれるからこそ理解が進んだ。そんな感覚に近い体...