株式会社リクリエ's job postings
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今回は6月に入社し、3か月でリーダーに昇進したSaaS事業部の責任者である冨部さんにインタビューしました!私と同じ30歳で、身長も高いナイスガイ(俺と身長が10cm以上違う....)を紹介します!
ぜひご覧ください!
【冨部 彰太(ふべ しょうた)】1990年生まれ 大分県出身
大学在学中は1年間フランスへ留学し、フランス語を学ぶ。英語も話せるため、トリリンガル。某大手テレビショッピングの会社に新卒で入社しディレクターなどを経験した後、料理動画アプリを提供するベンチャー企業で新規事業を一から立ち上げローンチする。その後、生まれ故郷である大分へ帰郷し、サブスクを提供しているIT会社の社長室として代理店開拓と新規法人開拓を兼任。2020年6月にリクリエにジョイン。
実は小学生のときに留学するって決めてたんだよね。
吉田:
それでは冨部さん!今日はインタビュー宜しくお願いします!
冨部:
宜しくお願いします!
吉田:
同い年だし、ちょっとフランクな感じで色々聞かせてもらえたらと思います!呼び方も、フランクさを出すためにいつも通り冨部ちゃんで!
冨部:
そうだね!(笑) よろしく!
吉田:
では、まず社会人になるまでのことを色々と聞いていきたいんだけど、冨部ちゃんフランス留学してたよね?留学した経緯から聞いていいかな?
冨部:
OK。実は小学生のときに留学するって決めてたんだよね。外国人のALTの先生と交流するのがすごく面白くって、小学生のころから海外とか英語に興味を持ったのが理由だね。だから中学、高校と英語の勉強に力いれてて、大学でも英語を専攻してた。そして、どこに留学に行くか悩んでたときに、フランスに授業が英語で受けれる学校があることを知って、英語とフランス語どっちも学べるフランスに留学することにしたんだよ。実際にフランス語は第二言語としても学んでたしね!
吉田:
国際的でかっこいい!俺も確か大学のときフランス語の授業選んでたような気がするけど、なんも身についてない....(笑)実際に留学生活はどうでしたか?
冨部:
そうだな。まずフランスに行ってすぐにフランス人の女性とお付き合いすることになって、色々ヨーロッパ巡ったな。一生懸命コミュニケーション取りたいから、フランス語の上達スピードが速い速い。でも帰国一週間前に別れちゃったけどね。
吉田:
モテてるね~(笑)約一年ぐらい付き合ってたのね。
冨部:
フランス人の友達からは「利用したな!」なんて言われたけどね(笑)
ベンチャーだからこそやりたいと思った事はなんでも出来るなぁと。
吉田:
では留学のあとに、就活をしたと思うんだけど、その時の思考や会社を選ぶ基準ってどんな感じだったのか教えてください!
冨部:
フランスでは経営学も学んでいて、且つ元々テレビの仕事に興味をもっていたんだけど、通っていた大学が長崎だったのもあり、テレビ業界にも精通している長崎にある大手通販会社にご縁あって入社することになりました。代表の方も有名な方なので、業界の事以外にも経営の事も同時に学べるのも入社を決めた要因でした。
吉田:
おお!”あの通販会社”さんですねー!実際に入社してどういう業務をしていましたか?
冨部:
入社当初から2年ぐらいディレクターなどといったテレビの仕事をしてました!細かく言うと番組の構成考えたり、編集したり実際にロケ行ったりしてました。また、機材もキー局と変わらないものが揃っていたので、全て自社で行っていたよ。
吉田:
すごいね。まるでテレビ局。
冨部:
その後ディレクターとしてある程度経験させてもらい、当時社内で一番花形の部署でもあったバイヤーの部門に異動しました。業務内容はざっくり言うと、商品をラジオ・テレビ・雑誌等、どの媒体で売るかや戦略決めて仕入れるということをやっていて、ここが会社のコアな部分であって経営に近い事が出来たんじゃないかと思います。
吉田:
確かに!大変そうだし、経営に対するインパクトもデカいけど、自分で操縦している感覚のあるやりがいのありそうな部署だね。
冨部:
ほんとそうだった!そこから2年ぐらい経過したころ、ある程度経験も積ませてもらったので、この知識って通販だけじゃなく他の業種にも活かせるだろうなと思い、新たに挑戦したく動画メディア事業の会社に転職を決めました。
吉田:
結局1社目は何年在籍してましたか?
冨部:
丸5年です。若いうちに色んな部署を経験させてもらったので知見は広がったね。
吉田:
2社目は動画メディア事業の会社ってことだけど、確か新規事業を担当していたんだよね?
冨部:
そう。ざっくり言うとライブコマースなんだけど、スマホファーストのお客様と会話しながら売るっていう仕組みを立ち上げました。立ち上げメンバーは3人で、絶対負けられない感じで立ち上げたんだけど、実際に会社立ち上げるみたいに総務も採用もしたり、戦略立てたり、細かなデザイン決めたりなどをやって、ベンチャーだからこそやりたいと思った事はなんでも出来るなぁと。ここでも色々学ばせてもらいました。
吉田:
冨部ちゃんのベンチャーマインドとか、多岐にわたる知見はここが土台にありそうだね。
冨部:
多分そうだね。ほんと色々やったから(笑)
感動体験を創出する付加価値をつけていきたいと思っているよ!
吉田:
それで、冨部彰太物語東京編が終わり、ここからは九州編に突入!って感じだと思うけど、リクリエの前にいた会社の仕事のことを聞いてもいいですか?どんな仕事をしてたの?
冨部:
社長直下の組織である社長室で営業戦略と法人営業を担当してました。法人営業では、ランチのサブスクで全国の加盟店を獲得しました!確かトータル500~1000の間だったと思う....名前は出せないけど結構大きなチェーン店さんにも契約していただいて大きな仕事をさせてもらいました。社長室では、ここでも結構多岐に渡って仕事をさせてもらいましたね!
吉田:
その後、リクリエにジョインって流れだよね。その会社のあとリクリエを選んだ理由やきっかけを教えてほしいです。
冨部:
前提としてベンチャーで探してました。前職の時もそうなんだけど上場させたいとか、もっと世の中に影響を与えたいというフェーズにおいて、自分がどれだけ裁量もって出来るかって考えてて、今飲食や観光業って厳しい状況だけど、ここで結果残せたら凄いインパクトだなと思って決めました。敢えて逆境に飛び込むみたいな。
吉田:
やっぱ自分の力をつけるためには、自分で裁量もって自分の責任で仕事するのが一番だもんね。実際に働いてるSaaS事業部では今どんなことを業務で行っていますか?
冨部:
今は、無人ホテルを実現するためのチェックインサービスをメインに営業をしています。チェックインや宿泊だけに拘らず、無人でも「おもてなし」を実現出来るものを創り上げるということもミッションとして行っています。
吉田:
実際の営業方法って教えてもらえますか?公開できる範囲で!(笑)
冨部:
OK!(笑)チェックインシステムのTabiq(タビック)を単体で販売も勿論しているんだけど、現在は同業他社とのパッケージでの販売がメインですね。というのもコロナ禍での対応に追われている施設にはそれぞれを契約したりヒアリングする余裕がないと思うので、施設ごとのニーズをこちらがヒアリングしながら長くご利用いただけるフローまで提案しています。また、市場の啓蒙活動の意図でセミナーなども毎月行ってる感じかな。
吉田:
パッケージ販売か!そういえばこの間はバカン株式会社様との協業をリリースしてたね。あんな感じってことよね?
冨部:
そうそう!既にお取り組みを開始しているバカン(混雑状況を把握できるサービス)をはじめ、今後は飲食デリバリー領域やMaaS領域、地域独自のアクティビティなどはもちろん、傘や充電器、美容品など日常生活にあってホテルにはないというお客様がストレスを感じるポイントをなくし、かつ想像を超える感動体験を創出する付加価値をつけていきたいと思っているよ!
吉田:
ITの力をつかったおもてなしってやつだね。素晴らしいと思う!実際にバカン様とはどういった経緯で協業にいたったのか少し教えてもらえますか?
冨部:
そうだね。無人ホテルであるからこそ、お客様との接点をオフラインで作ることができないため事前の準備がとても大事になると思っています。例えば、駅に到着してタクシーで移動して、チェックインをして、ご飯を食べに行く、というお客様の行動を考える中で、「お客様がストレスを感じるポイント」に3密がこのご時世では大きな部分を占めていると思ったんだよね。そのためにも、施設にいながらどの場所に行くのか、どの経路で行くのが良いのかなどを土地勘のない場所でも知ることができて、かつバカンは混雑状況をリアルタイムで把握できるから早期で協業したいと考えて、こちらからアプローチをかけたって流れかな。
宿泊だけじゃなく「旅」という大きなくくりを変化させることが出来る
吉田:
では、今後冨部ちゃんがリクリエでどういう結果を出して、どうなりたいか、キャリアビジョンを教えてください。
冨部:
現時点で、リクリエはホテルを取り扱ってるイメージだけど、今所属しているSaaS事業部って、宿泊だけじゃなく「旅」という大きなくくりを変化させることが出来ると思っていて、何かしらを世の中に発信していきたいです。なので今は、その為に少しずつ取り組んでいるところですね。
吉田:
やりたいことが実現した後は何をしたいですか?
冨部:
将来的には自身で事業をたちあげたいと思っているよ。リクリエに入社した理由のひとつにもなるんだけど、地方創生にも興味があって、九州や地元を盛り上げたいという想いがある。魅力的な仕事がなくて優秀な人が東京に行くという世の中が嫌で、地元にもカッコイイ仕事が沢山あるみたいな世界を作れるといいなーと思ってます。
吉田:
そういう世界俺もみたいかも!これ実は俺もすごく共感していて、そもそも自分も地元は大好きだったけど、魅力的な仕事がないっていうのが根本にあったんだよね。なぜ地方には働いてみたい魅力的な会社が少ないと思う?
冨部:
んー。そうだな。地方だと学べる環境が近くにないから関東・近畿などの大学に行って、自然と優秀な人が沢山集まっているから、そのままそこで就職をして都市部に集まってしまっているのが今だと思う。少し話脱線するけど、地方に行けば行くほど人じゃなくてもできる仕事が属人化している傾向も多くなり、今後RPAとかが更に発達してきたら地方へのダメージが大きいと思うから危機感を感じてるよ。
吉田:
確かになー。人事としてはリクリエも地方の会社の一つだし、それでもしっかりと成長実感を持ってもらえるような仕組みや制度を整えていかないといけないなと思うね.....
話変わるけど、冨部ちゃん個人がリクリエで何かやっていきたいことってあったりする?
冨部:
30歳にしては色々経験してると思うから、今社内にいる若いメンバーに咀嚼して伝えていきたいかな。伝道師的な(笑)
吉田:
大事よね!ベンチャーの最前線的なところの経験は、冨部ちゃんからもっと伝えてもらえると助かる!あと働き方とかも聞いていきたいんだけど、今までの会社とリクリエを比べてどうかな?まずは良い面から!
冨部:
新型コロナウイルスの影響もあるけど、リモートワーク出来る環境は有難いです。あと、リクリエって会議を設定する事が少ない文化があって良い意味で自走出来ているから、業務に集中しやすく残業も少ないんだと思う。
吉田:
確かに会議は比較的少ないかも....ではもっと改善するべき点は?
冨部:
若い世代は、もっと自分に質問をしたりとか時間を取ったりとか利用してほしいなとは思う。そうすることで会社全体の底上げにも繋がるし。自分自身も社長や取締役の時間を頂いて成長させてもらってるし。
吉田:
確かに、冨部ちゃんよく時間もらって話してるよね!そのシーンはよく見かけるかも。
冨部:
悩んでいる時間があるなら、相談して早期解決したいし。上司のスケジュールは常に頭に入れるようにしている。
売って終わりではなく、一緒にそのサービスを大きくする思考がある人。
吉田:
では最後に、一緒に働くとしたらどういう人と働きたいですか?
冨部:
難しいな〜。スタートアップだからこそ出来る事があるというのをポジティブに考えられる人が来てほしいかなと思う。且つ売って終わりではなく、一緒にそのサービスを大きくする思考がある人。あとリクリエの良いところって、うちだけがじゃなくて一緒に市場を大きくしようという思考があるから、その想いに共感・実行出来る人は活躍するんじゃないかなと思う。
吉田:
前向きな姿勢はほんと大事だよね~。
冨部:
あ!あと、空気読めるのと、話をちゃんと理解できる人かな。地頭が良いとかではなく、なんでこう言ったんだろうと感じて行動に移せる人。
吉田:
SaaS事業部は特に「なんで?」を追求していけることが必要になってくるもんね!ではそういう方を採用できるように頑張ります!
冨部:
なる早で頼むよ!(笑)
吉田:
分かった(笑)今日は忙しい中ありがとうございました!!
※30歳男子達のオフショット
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