昨年6月に設立20周年を迎えたプロシーズ。
プロシーズでは、これまで計200人以上のインターン生を受け入れてきました。
仕事の本当の難しさ、面白さをインターン生に経験してもらいたいという思いから、インターン生にも社員同様の仕事を任せており、お客様との商談、プログラミング、新規サービスの立ち上げ、マーケティング戦略の立案等、様々な業務をインターン生が行っています。
今回は、2023年4月から約10か月間、大阪技術部でエンジニアのインターンをしているK.Uさんにインタビューを行いました!
インターンを始めたきっかけや、プロシーズで行っている業務、会社の雰囲気を語っていただきました。
大阪技術部|K.U
福井県出身 福井大学院工学研究科1年生(休学中)
中学時代は野球部、高校時代はバトミントン部に所属。
大学時代は、体操サークルでの活動や、農業、介護、家庭教師のアルバイトなど、精力的に活動。
並行して、プログラミングの勉強を大学1年生時から継続して行う。
社会に出ても通用するプログラミングスキルを身に着けたいと思い、
大学院1年生の4月に休学し、プロシーズのインターンを始める。
趣味は自炊をすること。得意料理は肉じゃが。
ーーはじめにですが、K.Uさんが長期インターンを始めようと思ったきっかけは何だったんですか?
今のうちにプログラミングのスキルを伸ばしたいと思ったからですね!
祖父が車のディーラーの会社を経営している影響を受けて、自分も中学生の時から、将来は何か事業をしたいと思っていたんですよ。
将来どんな事業をするかは、いろいろ考えているところですが、どんな事業をするにしても、今の時代システムは切り離せない。その時に、自分にプログラミングのスキルがあって、自分でシステムを開発することができたら、外注せずにコストを抑えられるし、事業づくりに絶対に生かせると思ったんです。
そう思って、大学時代の4年間は、独学でプログラミングを勉強し、プログラミングのスクールにも半年ほど通いました。
で、ある程度スキルが身についたかな、と思って(今思うと全然ですが笑)、クラウドソーシングサイト(※)でプログラミングの仕事を受けてみようとしたんですが、実務経験がないことを理由にすべての案件でお断りされて、一件も受注できなかったんですね(笑)
(※クラウドソーシングサイト)
個人や法人がインターネット上で業務委託の仕事を発注・受注できるマッチングサイト。
個人でプログラミングを勉強しているのと、実務経験を積んでいるのとでは全然違うんだな、と感じ、いちはやく実務経験を積みたいと考えました。それが、長期インターンをしてみようと思ったきっかけです。
当時は大学4年生で、大学院に進学する予定が決まっていたんですが、1年だけ大学院を休学して、長期インターンでプログラミングの経験を積もうと思い、長期インターンを探し始めました。
ーーなぜ長期インターン先にプロシーズを選んだのですか?
長期インターン先は、①バックエンド言語(※)を扱えること、②実務経験が積めること、③実家が福井なので、行き来しやすい関西で勤務できること、の3つの条件で探していました。
infraインターン、Wantedlyなど、長期インターンの情報を掲載しているところを色々見て、プロシーズを入れて4社が見つかったんですが、最終的にプロシーズでインターンをすることに決めました。
プロシーズを選んだ理由は、プロシーズなら受託開発でなく、自社サービスの開発に関われることが面白そうだな、と思ったことと、あとは経営理念に共感できたことですね。「今までに無い新しい価値を生み出すことで、世のため人のために尽くし、一人一人が成功者になる。」というプロシーズの経営理念に共感できたので、プロシーズなら、プログラミング以外の、人としての考え方の部分でも成長できるなと思ったことも理由としては大きかったです。
(※バックエンド言語)
ウェブサイトやアプリがうまく動くために、見えない裏側で働くプログラミング言語のこと。
裏側でデータを管理したり、ウェブサイトが正しく機能するようにする役割をする。
バックエンド言語には、Java、PHP、Go言語等の言語が含まれる。
ーーインターンを始めるうえで何か不安はありましたか?
んー、性格上、思いついたらすぐチャレンジするタイプなので、不安はあまりなかったですね(笑)。 大学院も簡単に休学できますし。
一応、自分は大学院に進学して、しかも1年休学してインターンをするとなると、社会に出るのが遅くなるな、とデメリットも考えました。
でも、逆に社会に出ると、プログラミングをいまほどがっつり学ぶ時間がないだろうな、と思ったんですよね。今は、プログラミング力をつけることに時間を使うほうが、自分が将来事業作りをするうえで、一番いい選択肢だと思って、長期インターンにチャレンジすることを決めました。
ーーK.Uさんが配属された「大阪技術部」とはどんな事業部ですか?
同じ大阪技術部のメンバーと落語を見に行った時の写真。(K.Uさんは写真真ん中)
大阪技術部は、プロシーズの自社サービスのシステムの新機能開発や、保守開発を行ったりする技術開発の部署です。
技術部は東京と大阪にあって、僕が所属している大阪技術部には9名が所属しています。僕からすると、スーパーエンジニアな方ばっかりで、教えていただく度にいつもすごいな、と思います。(笑) インターン生は僕ともう一人、大学3年生の後輩がいます。
ーーインターンを始めた当初は、どんな業務からスタートしたのですか?
最初の2、3日で動画研修を受講したのち、業務に入りました。最初の1カ月間は、上司からもらった一部のコードを修正するような、比較的簡単な業務を行っていました。
今思えば、簡単な業務だったなと思いますが、インターンを始めた当時の僕からすると難しくて、分からないこともたくさんありました。でも、当時の上司の方が30代で、技術力がすごく高い方だったのですが、その方にたくさん教えてもらって、今の自分の技術力の基礎を身につけさせてもらったなと思います。
ーーその後から現在までは、どんな業務を行っているのですか?
1カ月間で基礎を身につけさせてもらった後に、上司が書いた機能開発のコードが適切に作動するかをテストするシステムのコードを書く業務を担当しました。その業務を行いながら、プログラミングに慣れつつ、機能開発を行うサービスのシステムがどんなものかを学んでいきました。
段々慣れてくると、自分でも機能開発のコードを書き、そのテストを行うコードも自分で書くという業務を担当させていただくようになりました。一段業務のレベルが上がって、大変でしたが、このあたりから自分のプログラミングスキルがめちゃくちゃ成長してるな、と実感するようになりました。
今は、自社内でchatGPTを活用したシステムの開発を行っていて、どんなシステムの要件にするか、というところから自分で考えて、コードも書く、というような業務をしています。要件を考えるところからやらないといけないので、これまでの業務よりさらに難しくて、壁にぶち当たっています(笑)。上司の方に相談しながら、何とか進めているところです!
今振り返って考えると、自分が成長するにつれて、自分にとってちょうど難しいくらいの難易度の業務を、常に割り振ってくださっていたなあと思いますね。インターンを始めてからは、「この前より成長してるなあ」と常に感じます。
今だったら、自分が事業を作る際にも、こんなシステムがあればいいなと思ったら、システムの要件を考えて、コードを書いて、実装するところまで自分で完結できそう!という実感がどんどん強くなっていて、それが楽しいですね!
ーーすごい成長ですね!逆にインターンで大変なことはありますか?
コードを書いていて、解決方法を調べても分からない…みたいなときはしんどいですね。
なぜエラーが出るのか、どの部分のコードが原因なのか分からない、原因のコードを見つける方法すらわかっていないときですね。
例えるなら、自分が世界のどこにいるかもわかっていない状態で、いったこともない外国の一軒の家にたどり着くくらい難しいです。せめて自分がどこにいて、目的の家がどこにあるかがわかっていれば、グーグルマップでたどりつけるんだけど、みたいな(笑)。
ーー分かるような、分からないような(笑)
解決方法が分からない場合は、どうやって解決するんですか?
自分で調べてみても分からないときは、上司の方に相談します。すると、すぐに助けてくれます(笑)。
上司の方は、原因を調査するコマンドを知っていて、相談すると「このコマンドでわかるで」と一瞬で解決してくださるんですよ。本当にすごいな、と思います。そのコマンドはメモしておいて、次に同じことが起きた場合は、自分一人で解決できるようにしています。
ーー話は変わりますが、プロシーズはどんな雰囲気だと感じますか?
同じインターン生との写真。事業部は異なるが、社内イベントやインターン飲み会等
交流があり、仲が良い。(K.Uさんは写真左側)
優しい方ばかりだな、といつも感じますね。
例えば、体調が悪かったけど、とりあえずオフィスに出勤したときがあったんですが、その時に同じ事業部の先輩から、「今日は帰って休んで!」と薬代1000円を僕に渡しながら言われたときには、思わずキュンとしました(笑)
あとは、業務以外でも、とにかく楽しいですね。
同じ事業部の皆さんとは、高知旅行やキャンプに連れて行ってもらって、めちゃくちゃ楽しかったです。
他の事業部の方とも、社員旅行に行ったり、社内イベントで野球をしたり、交流があり、楽しいです。大阪のインターン生の4人で飲みに行ったりもしましたね。
ーー最後に、何か一言お願いします!
プログラミングのスキルを伸ばしたいと考えているなら、プロシーズのインターンはおすすめです!
特別なプログラミングの知識を持っていなくても、プロシーズで1年インターンをすれば、社会で通用するプログラミングスキルが得られると思います。
実際の業務にインターンでも関われますし、技術部の方は全員、すごい技術力を持っていて、しかも優しい方々ばかりなので、分からない時でも、丁寧に教えてくださって、一つ一つ自分の課題をクリアしながら、成長できます。
自分も、インターンを始めた当初には、自分がここまでプログラミング力を身に着けられるとは思っていなかったほど、成長できたと感じています。
エンジニアとして成長したい方は、まずはプロシーズで1年間頑張ってみませんか!?(笑)
ーーU.Kさん、ありがとうございました!
そしてこの記事をお読みくださった皆さん、
プロシーズでは、東京・大阪で一緒に働くインターン生を大募集中です!
プロシーズで仕事の面白さ・難しさを体感してみたい方、
是非一度お気軽にお話ししましょう!
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