こんにちは、日本PCサービス株式会社 採用担当です!
札幌から福岡まで全国に駆けつけ拠点を構える日本PCサービスでは、約80名程のフィールドサポートスタッフが所属しています。他社さんでいうと、カスタマーエンジニアやサービスエンジニア、みたいな言葉が近いかもしれません。当社ではフィールドに出てお客さまのサポートを行うという意味合いから【フィールドサポート】と呼んでいます。
フィールドサポートは1日に2~4件のお客さま先へ訪問してはPCやインターネットに関するお困りごとを解決しています。既存のお客さまからの依頼はもちろんありますが、ほとんどが新規のお客さまからの依頼です。(テレアポ等の予約を取るような業務は一切無いのでご安心くださいね。100%反響営業です。)
いわゆる技術職にあたる仕事なので、入社を検討する応募者からは「未経験でも本当に大丈夫なんですか?」と何度も何度も聞かれた経験が当社の面接官なら共通してあるんですよね。今回は、実際に入社したスタッフをピックアップして、入社前後のお話をご紹介します。
■2021年新卒入社のNさん:「入社してしばらくは、絶対入社前に勉強していた方が良かったじゃん!と思いましたね。研修中、理解ができなさすぎて恐怖を感じる瞬間もありました。ただ、半年経つと結構わかってきたので今はもう不安はありません。そもそもニッチな業界なので本屋に参考書があるわけでもないし、自分で勉強すること自体が難しかったように思います。」
■2022年キャリア入社のIさん:「新卒で入った前の会社ではいわゆるエンジニアという仕事をしていましたが、パソコンをずっと使っているというのと直せるというのは全く別物だったので未経験と何ら変わりませんでした。興味はあったので自然と研修内容が頭に入ってきて、2か月もすれば1人でお客さま先にいけるようになりました。」
■2019年新卒入社のUさん:「入社前はPC関連の知識はサッパリ持っていなかったので正直不安でしたね。じゃあ今はすごく詳しいかと言われると、ちょっと悩みます(笑)知識というよりは、現地で確実にお客さまのお困りごとをキャッチアップする力、社内にいる詳しい人に的確に質問する力、そしてそれを説明する力…まとめてコミュニケーション力の方が重要なんじゃないかと思っています。」
よく「入社前に勉強しておくことはありますか?」とご質問をいただくのですが、勉強しようにも本屋にめぼしい参考書がないのが当社の事業です。(強いて言えば、当社代表の家喜が代表を務めるIT整備士協会が発行するパソコン整備士検定だけはフィールドサポート業務を割と網羅できているのですが)パソコンのパーツ一覧をネットで調べてもなかなか頭には入らないと思いますから、入社後にお客さまが実際に困っている実例と照らし合わせながら覚えていくことが一番良いように感じています。それでも、何か入社前に勉強したいと仰っていただける場合には当社役員が一度こんな風にお話していました。
「有名なホテルやレストランに行って、そのサービスを受けること。その中で、接客の応対や所作を学ぶこと。」
当社フィールドサポートが訪問するお客さまの内6~7割は個人のお客さまのご自宅です。普段生活されているスペースに初対面で入れていただくからこそ、小さな気遣い・心遣いがたくさん必要になるんです。お客さまの調度品を少し触らせてもらうとき、お客さまにPCの画面をお見せするとき、お客さまに見積書をお出しするとき・・・様々な場面で所作や言葉遣いからホスピタリティを出せると理想的ですね。
仮に現地で解決できなかったとしても社内からフォローアップの体制がありますから他のスタッフが言っているように、重要なことは技術力よりもコミュニケーション力やホスピタリティなのかもしれません。