【そもそもマーケティングって何?】
マーケティングとは何でしょうか。
・広告を出すこと?
・新しい商品を開発すること?
・売り方を変えること?
・データを分析すること?
・生産方法を改善すること?
実はこれらすべてを一貫して行うことがマーケティングだと私たちは考えています。つまり、部分的に工夫をして(例えば見せ方をちょっと変えて)売上を伸ばすというよりは、顧客の課題を解決し、あるべき姿へと導くために、あらゆる施策を行うのがマーケティングです。
【お客さんは何に困っているのか?】
顧客の課題とは、「広告を出したい」といった表面的なものではありません。「今まではこういう経営をしてきたが、今この時代に合う新たな一手を打ちたい。でもよくわからない。でも何かを始めないと……」といった抽象的な経営者の苦悩や葛藤かもしれませんし、経営状態そのものを改善していきたい、新規事業を生み出したいといったレベルの高い話も多く含まれてきます。
そのとき必要なのは「じゃあ広告を出しましょう」ではないかもしれません。事業構造自体に限界が来ているのであれば、一緒に新しいビジネスを考える必要があります。今やっていることを自動化すれば解決するのかもしれません。人の採用に問題があることもありますし、新商品開発や新販路開拓で行き詰まっていることもあります。まずはこういった「そもそもの課題」にまでたどり着く必要があります。
私たちがこれまでに実際にご相談いただいた事例としては、
・大手飲食店と取引している漬物加工会社からの「個人向けのビジネスもしていきたい。しかし何が売れるのかわからないし、売り方もわからない」というご相談
・海外家電メーカーからの「日本に進出したいが、日本のオンラインショッピング事情がわからない」というご相談
・化粧品メーカーからの「販売方法だけでなく、それを支える社内の基幹システムも作りたい」というご相談
・有名私立大学からの「独自メディアを立ち上げ、自分たちで運営していきたい」というご相談
などがあります。
では、こういった幅広いテーマに、私たちはどのように解決策を提供しているのでしょうか。
【オンサイトの仕事のやり方】
私たちオンサイトは特定のサービスに固執していないため、顧客の要望に合わないものを無理やり提案するようなことはありません。「これを買ってください」ではなく、"全体最適"をモットーに、顧客にとって最も意味のある、そして予算内で最も効果が出る解決策を提供します。
例えば1,000万円の広告予算を提示されても「その1,000万円をすべて広告出稿に使うよりも、まずは500万円で社内の業務システムを作り直した方がいいですよ。その上で残りの500万円で広告を出せば、より高い効果が見込めます」といった提案をします。あるいは広告の中でも「すべての商品に万遍なく広告費をかけるよりも、この商品とこの商品に広告費を集中させた方が、全体としての利益は伸びますよ」といった提案をすることもあります。
また、方法を提示するだけでなく、実行し、成果を出すところまでやるのが私たちの仕事です。コンサルティング部隊と実務部隊をどちらも社内で持っている珍しい会社かと思います。ITエンジニアもいますので、自分たちでシステムを開発したり、自動化まで行うこともできます。
【マーケティングの分野で成長しよう】
ここまでご説明してきました通り、顧客が欲しいのは特定のサービスではありませんし、部分的に何かの数字を伸ばすことでもありません。経営課題を解決し、会社そのものを良くしていくことが求められています。
そういった視点で分野横断的に解決策を考え、提案し、実行していくのが「マーケティング」という仕事です。パソコンでデータ分析をするだけでなく、実際に現場に行き、顧客と意見交換し、新しい商品やビジネスを一緒に議論しながら模索していく泥臭さもあり、それゆえにやりがいや達成感も感じやすい仕事です。
・これまでも広告、プロモーション、制作、データ分析といった仕事をしてきたけど、もっと自分にできることを広げていきたい
・顧客から頼られ、相談されるような人になっていきたい
・マーケティングの道でどこでも通用できるスキルを身に着け、キャリアアップしてきたい
そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひオンサイトで一緒にマーケティングの仕事をしましょう。オンサイトには、あなたが確実にキャリアアップができる学びと実践の場があります。まずはエントリーお待ちしています。
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