EC事業部では業務拡大のため、EC店舗運営スタッフの増員を計画しています。今までは1店舗2名体制で行っていた業務を3名で行う予定です。
既存メンバーの業務であった、制作(商品撮影・Webページ制作)と広報(SNS運用・プロモーション)の役割を分割し、不在のポジションについて新規募集します。Web店舗の情報発信や顧客コミュニケーションを促進していく予定です。
チームを大きくしていくにあたり、運営店舗のブランドや理念に共感し、一緒に成長していける方を探しています。店舗のカラーを知っていただく手がかりとして、EC店舗「kakko」を紹介します。
「kakko」とは
ミッションは「新しい発見をシェアして人々の心と暮らしを変える」こと。北欧をはじめとする世界各国のライフスタイルをヒントに、独自の世界観を発信しています。日常の些細なことの中に潜む美しさや楽しさに気付いてもらいたい。そんな思いで店舗運営を行っています。
部屋の中に飾る一枚の絵を選ぶように、新鮮でポジティブな気持ちで商品を選んでもらえるよう、独自性のある開発やセレクトを心掛けています。
ECサイト ・ Instagram ・ kakkoの立ち上げ秘話
本日はEC店舗kakkoを立ち上げたタカハシさんに話を伺っていきます。まずは、kakko運営業務の役割分担を教えてください。
(タカハシ)
私自身の役割はブランドディレクター、デザイナー、バイヤーです。
ブランドディレクターとは、ブランドの「軸」を作り浸透させる役割ですね。ブランドイメージを強化するために情報発信しています。Instagramやnoteでは、諸外国の暮らしを参考に、日本にいながらにして豊かな暮らしを発信中です。
また、デザイナーとして、kakkoのオリジナル商品のデザインに携わっています。そしてバイヤーとして、kakkoのイメージにあうプロダクトを常に探しています。
kakkoのメンバーはあと2名。アシスタントデザイナー、品質管理、バイヤーを担当しているキンさんと、写真や動画の撮影、商品ページやコンテンツ作成を担当しているキヤマさんですね。
現在のSNS担当者はキヤマさんですが、新しい方にお任せし、情報発信やユーザーとのコミュニケーションを強化していきたいんですよ。
「情報発信」や「ユーザーコミュニケーション」の強化について、もう少し詳しく教えてください。
(タカハシ)
さまざまなコンテンツを使って「ひと気」を感じるブランディングを行っていきたいです。商品のPRだけでなく、SNSを今まで以上に活用した情報発信によって、kakkoの世界観を広めていきたいです。私自身は現在でも情報発信に注力していますが、これからはもっとメンバーにも携わってほしい。SNS運用業務や企画業務に注力していく予定です。
ユーザーコミュニケーションについて、どのような企画を用意していますか?
(タカハシ)
ECサイトは実店舗と違って、実際に売り手と買い手が会うことはありません。しかし、もう少し気軽でゆるいつながりを作れる可能性を秘めていると思います。
まず、私たち運営者の素顔をみせることがコミュニケーションの第一歩かなって思っています。私たちがどのような人なのかをSNSを通じて明らかにしていったら、見ている人に心を開いてもらえるかなと。その上で、ユーザーさんたちにも参加してもらえる施策を打ち出したいです。
ユーザー参加型の施策とは、たとえばどのような内容ですか?
(タカハシ)
現在は少しずつですが、季節感のあるレシピの投稿や暮らしのお役立ち情報の発信をやっています。SNSを通じて双方向で、暮らしの中のほんのちいさなことを楽しめるヒントを共有しあえるしくみをkakkoの中に作りたいですね。
まだ構想段階のものが多いので、具体的な施策の検討はこれからですね。SNS担当者を中心として、お客様を巻き込んだ企画を打ち出していきたいです。今までにない発想をカタチにできたらと思います。
SNSを中心とした情報発信や企画の役割を、新しく迎えるメンバーに期待されているんですね。
(タカハシ)
そうですね。店舗のブランドや理念に共感し、一緒に成長していけるといいですよね。そして、よい意味で「ミーハー」な人が向いているのかもしれません。常に新しくてワクワクするコトやモノをキャッチでき、行動力がある人と一緒に働きたいです。
あとは、自分の仕事にプライドを持って真摯に取り組める資質があると活躍できると思います。
kakkoを運営していくにあたってのこだわりはありますか?
(タカハシ)
自分たちが心から欲しいと思えるもの、心からよいと思えるイメージを妥協なく作り上げています。kakkoの商品や提案が、使う方の未来の中にポジティブな要素として取り入れられてほしい。みなさんの暮らしに寄り添えたらいいなといつも思っていますね。
そのためには私たち自身が、北欧や世界各国のライフスタイルをヒントにして、独自のカルチャーに気づくことが大事だなと思っています。独創性と遊び心のある商品開発やイメージ構築を行っています。
北欧や世界各国のライフスタイルについて、どのように情報収集しているんですか?
(タカハシ)
実際に体験することを大事にしています。国内のセミナーや店舗へ行く。展示会へ行く。映画を観る。よいものにたくさん触れる。自分自身も心掛けていますし、メンバーそれぞれも意識していますね。最近、首都圏へ出張に行ったメンバーは、北欧関連の店舗巡りでいろいろ吸収して帰ってきましたよ。
理想はもっとたくさん旅行して現地へ赴き、世界のアートや文化に触れていきたい。現実問題、今は難しい部分があります。将来的にはチームのメンバーに対して、さらによい経験をインプットする機会を会社として提供していきたいと思っています。
次は一緒に働くメンバーについて教えてください。キヤマさんはどのような人ですか?
(タカハシ)
感性豊かでセンスが良く、挫けない強さを持った素敵な女性です。
彼女は未経験での入社でした。試行錯誤を繰り返し、入社5年目の今では唯一無二のイメージを作れるようになりました。自分の仕事に真摯に向き合い、プライドを持って取り組める人ですね。
開発者の思いを丁寧に汲み取り、独自のセンスを融合させた写真や動画はkakkoの世界観を発信していく上でなくてはならないものです。
柔らかで優しい性格ですが、好奇心も旺盛で行動的。新しい情報をシェアしてくれます。
次に、キンさんはどのような人ですか?
(タカハシ)
キンさんは常に新しい情報を知っていて、話しているとおもしろいし、いろいろなことに気づかされます。商品開発を一緒に行っているとき、彼女の言動やアドバイスが非常に参考になっています。あと、工場とのやり取りは丁寧で的確だと、いつも感じていますね。
私が挫けそうになった時は、自分の考え、自分の言葉で励ましてくれることが何度かありました。信念があり、パワフルでセンスがよく行動的。いつも世界を新しい目で見られる人です。kakkoによい影響を与えてくれています。
最後に、kakkoがこれから目指す方向性について教えてください。
(タカハシ)
「目線を変える」ことの楽しさを感じてもらう。受け取る人たちの心を弾ませる、喜んでもらう。これらを追求していきたいです。
北欧や世界各国のライフスタイルの「よい点」を発見しシェアすることで、暮らしをポジティブに楽しんでもらえる発信を強化していきたいです。その世界の中に溶け込む、遊び心のある商品開発を続けていきます。
実現させる為には、スタッフ一人ひとりが常に向上心とミーハーな心をもって世界を楽しむことが大切だと思っています。
あるだけで日常が輝く、使う人の心が華やぎ豊かになるようなプロダクト、イメージ、カルチャーの発信をしていきたいです。
こちらの記事は2022.9に制作しました。今後、業務効率化などの理由のため組織変更を行う場合がございます。取材時と現在では実情に若干の相違ある場合がございますのでご了承ください。とはいえ、こちらの記事は組織変更後も会社や部署の雰囲気・業務内容の大枠を知る参考になると思います。より現状に即した内容が知りたい方は、お気軽に採用担当までお声掛けください。