こんにちは!
日本農業って何をしている会社なの?どんな社員さんがいるの?
ここではそんな疑問を解決すべく、社員の皆さんにインタビューをしていきます。
今回は株式会社日本農業の海外事業部 カントリーマネージャー、柴田さんをご紹介します!
柴田 卓洋さん
- 福岡生まれ千葉育ち(親族は皆福岡出身)
- 上智大学法学部卒
- 高校時代にニュージーランドへ、大学時代に中国の清華大学国際関係学科へ留学
- 卒業後はイシン株式会社に入社し、BtoBの対経営者営業に従事
- その後フリーで外国人向け事業支援・賃貸仲介業を経て、 2018年3月日本農業へ参加
―本日はよろしくお願いします。はじめに現在の仕事内容について教えていただけますか?
インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポールで弊社が輸出している農産物の販売・営業をしています。
具体的には現地の輸入業者さんたちと一緒に日本から輸出された青果物の出荷や営業の方法、またスーパーマーケットでの販売方法などを考えています。
現在は特にインドネシアに注力しており、最低でも一年は駐在します。
また、貿易書類に関してもこの秋までは私が担当しています。
―主にインドネシアに駐在してお仕事をされているのですね!
柴田さんはファーストキャリアのイシン株式会社を含め、様々なキャリアを歩んできたようですが、その経験は現在の仕事内容に活かされていますか?
ファーストキャリアでの経験は、日本語は言語や文化の違う東南アジアで信用できるパートナーを見つける際に役立っています。
というのも前職で主に営業していた相手が社長や副社長といった、会社の中で役職の高い人たちでした。そのような人たちと対話を重ねてきたおかげで、自分が対面する相手が、どれくらいの決定権や裁量権を持っているかを予想できるんです。
信頼できるパートナーを見つけることは、どこで仕事をするにも大切なことですので、このスキルは非常に役立っています。
またセカンドキャリアでの経験は、貿易実務で役立っていますね。
貿易書類は英語で書かれたものばかりですが、不動産関係の書類も英語のものが殆どでしたので、抵抗なく作業を進めることができています。
―なるほど!全く違った業界からどのような経緯を辿ってこの会社のことを知りましたか?
私はWantedly経由でこの会社のことを知りました。
でも実は、他のIT系のベンチャー企業にジョインすることを殆ど決めていたんですよね。承諾書にサインまでしていました。
―ええっそうなんですか!?ではなぜ最終的にこの会社に?
決め手となったのは二点でした。
一つ目は社員の方々が本当に魅力的だったからです。
どの社員さんも仕事に対して前向きだけれど、一方でしっかり現実を見据えることもできている。夢と現実のバランスが非常に良くとれたチームだと思いました。
二つ目はジョインする前に参加させてくれたタイでの仕事が、純粋に楽しかったからですね。
2回目にこの会社に面接しに来た際に、「来週からタイ行ける?」といきなり聞かれました。
要はタイに行ってからここで働くか決めていいよ、ということ(笑)
実際にタイで行った仕事では、スーパーにアポイントメントなしで営業しに行って名刺を取ってくることや、現地のバイヤーの連絡先をゲットするなど大層なことはやっていません。しかし、これが本当に楽しかった!
現場にいるからこそ、臨場感や緊張感を肌で感じ取ることができました。
こんな経験をもう一度したい!
自分自身もそう強く願ったし、もしここで働くこととなったらインドネシア含め現地に駐在できると聞いて、決意が固まりました。
―なるほど。働く前から現地に赴いてこの会社の魅力を体感したのですね。
では実際にお仕事をされていて、どのようなときにやりがいを感じますか?
営業面では自分がやってきた仕事が、実際に目に見える形で現れてきたときですね。
例えば自分が扱った青果物がコンテナで輸出されているのを目の当たりにしたり、スーパーに弊社が輸出したリンゴが売られている光景を見るとやりがいを感じられます。
また営業面以外でも、現在インドネシアを主に担当させて頂いている社員が私だけですので、自分でできる仕事の幅がとても大きいところが気に入っていますね。
―そうなんですね!でも外国で一人でお仕事をされるのは大変ではないのですか?
また先ほども話しましたが、良いメンバーが集まっているおかげで、距離を厭わずとても効率的に仕事ができています。
私は3月からこの会社に入ったので、まだ他の社員の方と一緒に働いている日数は短いのですが、本当にスムーズに意思疎通を行えていますね。
例えば何か自分で取ってきた契約を報告する際にも、他の会社では細かい事項にも一々質問されてきました。
しかしこの会社では同年代が集まっていることもあり、暗黙の了解でそのような非効率な作業をすることなく、円滑に仕事をこなせています。
―本当に良いチームということが伝わってきますね。では今後どのような社員さんと働きたいですか?
まずは前提として「いい人」ですね。ずるいことをせず、今の前向きな社員と同じ志で働ける人です。
また東南アジアなど現地に駐在する社員さんであれば、柔軟な思考を持ちながら、アンテナを常に張り巡らせて自分の足で動ける人です。
経験上、東南アジアは自分で行動を起こさないことには、どんなチャンスを掴むこともできない場所と考えています。
だからこそ、自分の足でビジネスチャンスのありそうなスーパーやマーケットに潜入できるような泥臭さを厭わない人であれば、この仕事は本当に向いていると思います!
―前向きな考えを持って自分で動ける人、ということですね。
はい。あとは行動力があることに加えて、要所を抑えることもできる人もいいなあ。
契約書や数字に注意を払える人であれば完璧ですね!(笑)
―なるほど!では最後に、ジョインやキャリアに迷っている人へのメッセージをお願いします。
この会社は日本で一番働きやすい会社だと思います!ジョイン先としてはかなりお勧めできますよ。
これはファーストキャリアでたくさんの企業様を拝見してきた私だからこそ、自信を持って言えることです。
現在行っている仕事やプロジェクトがどう社会に影響しているかがわからず、不満を持っている人は、是非一度オフィスに来てください!
また「日本の会社」が合わない人にもお勧めです。
多様なバックグラウンドを持った社員がいるからこそ、型にはまりすぎていない社風があります。無駄な上下関係も会議も一切ありません。
良いチームと一緒になって結果を出し、更には仕事の成果も一緒に働く人の顔を見られるため、あなたの期待に存分に応えらえる会社だと思いますよ。