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こんにちは。マネーフォワード広報の稲増です。
今日お伝えしたいのはこの2つ!
・マネーフォワードの広報になった新メンバー(わたし)のお話
・20代で知っておきたいお金の話が聞けるイベントに行ってきたお話
イベントレポートと自己紹介を一緒にやってみます!せっかくなので、イベント自体の見どころと共に広報仕事の内容もお伝えしたいと思います!
早速ですが自己紹介、6月から広報担当に
「新しい働き方」を追求していくIT企業で広報を務めておりましたが、6月からマネーフォワードの広報としてジョインしました。苦手なことに突っ込んでいくタイプで、「お金」に関することに疎いのであえて挑戦することにしました。前職では、中小企業やフリーランスの方とお話をする機会が多かったので、本業である「得意」なことと「苦手」なことの差に悩んでいる人に出会いました。その苦手は大抵「お金」のことだったりするんです。その「苦手」につまずいて、「得意」が活かせないなんて本末転倒じゃないかと思い、今ここにいます。ある意味、自分が何につまずいて立ち直り学ぶかというのを実験している感じでもあります。
「お金」と「働く」をよく知ることができれば人生豊かになるはず
と思って働いています。
広報という意外と実務が知られていない仕事をしておりますが、簡単に言いますと報道機関とのコミュニケーションや、ある種人間関係のように会社と社会との接点をつくり、関係を構築していくことがお仕事です。イベントの企画やイベントへ同行するのも、仕事のひとつ。今回は、企画運営と当日の運営やレポートを担当しています。
お金にまつわるどんなイベントなの?
そしてそして、今回のイベントは、「20代のビジネスパーソン」がターゲット。まとまったお金を手にすることができるようになるのに、お金との付き合い方は実は学校で教わることはほとんどありません。実際、ギリギリ20代の私自身も、お金について知らなすぎます…(今学んでいる最中…)そんなわたしもターゲットの1人ともいえます。
イベントのスペシャルゲストは、キングコングの西野亮廣さん。西野さんといえば絵本「えんとつ町のプペル」を27万部売り上げ、新しい価値提供の形を生み出している人。ご経験をもとに、お金の新しい価値観についてお話いただきました。
そして、お金にまつわる“新三種の神器”というテーマで、お金に関わるサービスを運営する株式会社Kyash 代表取締役の鷹取真一さん、株式会社お金のデザイン 取締役COOの北澤直さん、当社取締役の浅野千尋が後半のパネルディスカッションを担当させていただきました。
お金にまつわる“新三種の神器”を活用してお金の基礎レベルアップをするためのヒントを得たい20代の方々が、コワーキング、シェアオフィス、カフェなどを併設しているおしゃれスペース「Nagatacho GRID」に集まりました。
▼「Nagatacho GRID」の地下にあるフリースペース「Space0」にて開催!
▼当日はエンジニアメンバー(右)も手伝ってくれました!(目つむったものでごめんなさい…これしかなかったのですが雰囲気をお伝えしたかったので載せます…写真の腕磨きます…!)
キングコングの西野さんが繰り広げる話。重要なのは「信用=お金」
颯爽と西野さんが登場。個人で独演会という1人でずっとお話をし続けるイベントを開催しているということもあり、前半のコンテンツは西野さんが1人で、お金にまつわる話をしてくださいました。
▼会場には20代のビジネスパーソンとメディアの方々が
クラウドファンディングを何度も成功させている西野さんだからこそわかる「お金の集め方」や、お金はどのようにして自分の元に入ってくるのか、それは何故なのかという話をしながら西野さんは声を強めて「信用がお金になる」と何度も仰っていました。
中盤では、1日50円で依頼を受けてもらえるホームレス生活を営む芸人「ホームレス小谷」さんを壇上にお呼びして、「50円で働くことの積み重ねで、人からの信用を得ることができて、結婚費用まで集めることができている」、「お金持ちではないけど「信用持ち」になれば、「信用」を元にして「お金」を生み出すことができる」と紹介していました。
▼スライドが投影されている前に立っている人影が「ホームレス小谷」さん
クラウドファンディングなどのサービスも生まれてきて「共感」がお金になったり、シェアリングエコノミーで「特技」や「所有している物」をお金にすることができたりする時代になってきました。人間性で「信用」を得てお金に換金できる時代がくるかもしれませんね。
“三種の神器”って冷蔵庫と洗濯機とエアコン?お金にまつわるものだと…?
後半がスタート。今回のテーマにもなっている“三種の神器”とは、お金を「使う・知る・ふやす」サービスのこと。
【使う=無料送金アプリ「Kyash」】
【知る=自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」】
【ふやす=おまかせ資産運用「THEO」】
の3つのサービスについてお話させていただきました。
株式会社Kyashの代表取締役 鷹取さんからはお金を「使う」という視点からのお話。お金の受け渡しの様々なシーンを想定して、スマホを使ってスマートにお金を送る仕組みについて解説していただきました。「ホームレス小谷さんにQRコードを貼っておけば、スマホを使って”ありがとう”の気持ちを、お金として送ることができる」と、QRコードの読み取りによって簡単にお金を送ることができる方法も提案していただき、会場から笑い声と小谷さんからは「それいい!」との声があがりました。「信用」をお金に換金するときは是非スマホから!
当社取締役の浅野が参加者に向けて「マネーフォワード知っている人?」と声かけしたところ、嬉しいことに会場のほとんどが手を上げていらっしゃいました。サービス説明のあとに、浅野からは少し深い話をさせていただきました。
それは「お金のライフログ」をとることで、自分の人生がコントロールできるようになるということ。お金は人生そのものなので「お金のライフログ」から、自身のお金と時間の使い方、一体自分が何に価値を感じていているのかを知ることができるんだそうです。
つまり、そこで役立つのが「マネーフォワード」なんですね。
「お金のライフログの取るためには『マネーフォワード』を使おう!」という締めの言葉でプレゼンを終えました。家計簿という認識を超えて、お金のライフログツールとして人生を考えるという視点をお伝えできたのではないでしょうか。
株式会社お金のデザイン取締役の北澤さんからは、20代の時から投資積立をしていくとどうなるかのシミュレーションをしていただきました。退職後に必要なお金に対して、単に貯金をしていくのか賢く投資をしていくのかということや、投資をする際のポイント「長期積立」「低リスク」「低コスト」の3つを教えていただきました。
“三種の神器”というと、生活必需品である消費財をパッと思ったりもするのですが、話を聞きながら「お金の“新三種の神器”」は人生の必需品になりそうですね。企画運営側ですが、改めて納得感を得ました。
20代のお金の失敗は衝撃的!20歳の時に「50万円」まるまる失った
西野さんを交えてのパネルディスカッションでは、株式会社お金のデザインの藤本さんがモデレーターを務め、様々な質問を投げかけます。
当社の浅野からは、20代のお金の失敗として「学生時代にバイトで貯めた50万円を全て投資で失ってしまったことがある」ということをお話しました。20歳にとって50万円は、大金。そこでショックを受けてから、リスクコントロールをすることを学んだのだとか。20代のうちにお金に関することで失敗するのは後々の人生にとって良いことに繋がると、壇上の皆さんがおっしゃっていました。
そんな失敗談の中で印象的だったのは「投資はスポーツ」という言葉。
(投資はスポーツ…はて…?よくわからない…とポカンとしてしまいました)
その意味は、リスクを想定しながら、スポーツのようにバランス感覚を身につけてコントロールをすることなんだそうです。リスクを想定することは、資産が見える化できていなければできないし、想定することの正確さにも欠けます。
20代で大金を失ったという経験から、資産を見える化し、お金について「知る」ということの重要性を知り、リスクコントロールするスキルを身につけることができたのですね。
その他にも、西野さんの「競馬で得た230万円の最適な使い道」など、お金の価値観が変わる話が沢山ありました。
編集後記、的な
入社したばかりでバタバタです! 今回のイベントでのプレゼン資料を作ったり、当日会場で報道関係者の方とお話したり、業界が異なると広報経験はあってもゼロからインプットし直すことも沢山。そんな中、今回のイベントではお金に関わる各社のサービスの仕組みを知ることができました。お話をされるその方、その方が思い描いているビジョンを見ることができたのも広報として大きな収穫!あとは何よりお話が面白いです!広報で得した(笑)と思う瞬間でもありました。
▼参加者には各社のロゴ入りクッキーのお土産つき。わたしもちゃっかりもらってきました!
「お金にまつわる深い話を聞いてみたい!」という方は、お気軽にオフィスまで遊びに来てください♪
社員一同、お待ちしております。