「シアトル大阪メンバーの幸せ」を追い求める新任マネージャーの熱い想い | Seattle Osaka Team Blog
今年の春から大阪エンジニア採用担当となりました!福田です!!シアトル大阪支社の人ってどんな人がいるの???という疑問を解消する社員紹介を行っていきます! 第一弾はシアトルのGM(General ...
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大阪メンバーインタビュー第四弾となります!
今回は大阪拠点で大活躍中のTLの西さんです。
28歳からエンジニアになり、前前職では100人をマネジメントしていた西さんに語っていただきました!
今回の記事担当はインターン生の瀧内です!
私の最初のキャリアは某児童向け職業体験アミューズメントパークでの仕事です。
20歳からアルバイトで働き、そのまま正社員雇用していただき、最後にはグループマネージャーまで任せていただけました。その後、28歳の時にエンジニアにキャリアチェンジし、前職でシステム開発を経験した後に、METATEAMに入社しました。
--異業種からエンジニアになられたのですね!なぜエンジニアになろうと思ったのですか?
前前職では約100人の部下を持つグループマネージャーまでやらせてもらいました。それ以上の役職に上がるのは難しく、このままこの役職でこの給料かと考えたときに将来が不安になりました。40,50歳となった時を想像した際に、子供を養っていけるのか、老後は大丈夫なのか。その不安から老後までにこのくらいの給料が必要だなと逆算してみると、今やるべきことが見えてきました。それが技術職へのキャリアチェンジでした。その中でも働き方の選択肢が多様な職種であるエンジニアになろうと決意しました。
--未経験でも不安はなかったんですか?
もちろんありましたよ(笑)
スキルを習得するために、まず3か月くらいはプログラミングスクールは通いました。ここで無理ならエンジニアはあきらめようと思っていたんですけど、ギリギリ卒業できたんでエンジニアになろうと思いました。
その後、転職活動をスタートし、ご縁あって前職の会社に入社しました。
--転職活動を始められたきっかけは何だったんですか?
エンジニアとしては経験をたくさん積ませていただけて、スキルアップできたのですが、これ以上のキャリアアップが難しいなと感じ始めたことがきっかけです。
更に社内でのつながりも薄く、スキルアップのために情報共有する場もなかったので、もっと成長するために環境を変えたいと考え、転職活動をスタートしました。
--IT企業はたくさんある中で、なぜMETATEAMの選考を受けたのですか?
人事の福田さんの一言がきっかけですね。
スカウトメールが届いたんですよ。前前職のマネジメントも活かして一緒に働きませんか?と言っていただけて、なるほど、その切り口もあるのかと思いました。
僕自身もエンジニア1本じゃこのキャリアってちょっと難しいなと思っていました。新卒からエンジニアとして働いている人と比較すると、もう経験年数という差がついていますからね。だからこそ福田さんの切り口は新しくてありがたかったです。
また前職で受講した研修で一緒になった友人がたまたまMETATEAMの選考を受けて、入社が決まっていて、「西さんだったらMETATEAMに合うと思うよ」と連絡もらったのもあり、選考を受けました。
--すごいご縁ですね!選考を受けて入社を決意された決め手は何だったんですか?
そうですね。福田さんの一声がなければ、あとは友人からの紹介がなければ、内定も他にも決まっていたので別の会社に行っていた可能性もあります。
あとは入社の決め手だと万波さんとのカジュアル面談です。
万波さんとお話しした時に本当に楽しそうな会社だなと思いました。僕の前職もそうですがSESの形態の会社は技術寄りに偏りがちだと考えています。でもMETATEAMはフランクにお話しできたり、面白い人たちが多かったので、社風に惹かれて入社を決めました。
保険システムの新規機能の開発です。全体として規模が大きなものだと思います。自分のいるチームは20人程度で、METATEAMからは5名のメンバーが参画しており、業務チームとテスト推進チームに分かれて、業務を行っています。
--保険システムって具体的にどんなシステムなんですか??
保険の手続きの効率化っていうイメージです。保険料を出してもらうとき、書類の審査が必要となります。書類を提出していただいて、支払い可能かどうかを判断するのですが、その業務の効率化のためのシステムです。報告書、診断書、請求書の記載内容に虚偽がないかどうかを判断し、お金をおろす部分までやっています。
--西さんは具体的にどのようなお仕事を行なっているのですか?
現在はリリースも近くなってきたこともあり、テスト工程を主に行なっています。あとはテスト工程の中で、バグ修正対応や小さい機能の追加対応があるので、進捗状況に合わせて対応を行なっています。初めはPGからスタートし、Javaを用いて開発を行っていました。
クライアントワークで大変なことは、価値提供を自社開発よりも求められる部分です。
自社での開発だとミスが起こっても、能力が低くても自分の会社に迷惑がかかるだけです。しかし、クライアントワークではミスがあると、他社や自社、たくさんの人に迷惑をかけてしまいます。
技術の言葉であったり、専門的な言葉が飛んでくるのですが、もちろんわからない言葉もあります。
でもそこで「わからないです」だと話になりません。だから話が終わった後に必死に全部調べて、相手の求めるクオリティ以上を出すのが難しいですね。
まず、輪が広がるということですね。
自社開発だと自社の人しか会えませんが、 クライアントワークで働くと、いろんな他社のエンジニアさんが集まって一緒に仕事をしていくので、輪が広がります。
もう一つは多様な経験ができるということです。自社に留まることなく、新たな環境で仕事ができます。小規模なものからとても大きな規模のプロジェクトまで携わることができるので、スキルアップにつながります。
とにかく時間内に必ず仕事を終わらすことを意識しています。
与えられた仕事を時間内にやり切っていると、クライアントから信頼され、新たな仕事をもらえるようになるからです。スピードを意識して仕事を進めると、自分のスキルアップ=成長にもつながります。
もちろん時間内に終わらせることは簡単ではないので、単純作業や複数回している作業に関しては自動化できる仕組みを作っています。既存の自動化ツールのノウハウをヒアリングしながら、新たに効率化できることはないかよく考えていますね。やっぱり人の手だとミスが発生しやすいので、工数だけでなく、品質の面でも自動化できることは自動化できるように仕組みを作るようにしています。
どうしたら効率よく仕事ができるかを考えることもスキルアップに繋がると考えて、行動するようにしていますね。
直近は要件定義や基本設計などの上流工程の経験を積んでいきたいですね。
その先にはPMのようなマネジメントのポジションに就きたいと考えていますが、同時に開発スキルも磨き続けたいですね。というのも自分自身、0→1で開発を行なっていくことが一番楽しくて、勉強になるので、今後も開発のスキルは磨き続けたいと思っています。
マネジメントだけ行うというよりかは開発のことも理解し、開発者視点を持って、ロジックを組み立てて、提案できる。そんなPMになっていきたいと考えています。
面接のころからマネジメントしてほしいといわれていたのと、自分もマネジメントする立場になりたいと言い続けて行動してきました。その中でマネジメントで評価されたんだと思います。
選考の頃から「西さんにはマネジメントをしてほしい」と言われていたこと、そして自分もマネジメントする立場になりたいと思って、行動し続けていたので、その点が社内でも評価され、TLに就任できたと考えています。
--どんなTLになっていきたいですか?
働くのが楽しいのを大前提として、成長メインでやっていきたいです。
その中で一緒に将来のキャリアなどについても話していきたいです。何年後にどのようにしていきたいっていうのを一緒に実現できるようにメンバーと寄り添ってやっていきたいなと思っています。
成長を斡旋できるようなリーダーになっていきたいですね。
私のチームには幅広い年代のメンバーがいるので、それぞれのメンバーの状況に合わせて、将来のキャリアについて話していきたいです。
「○年後にはこうなっていたい」という理想像を掲げて、メンバーと一緒に実現していく。
そんなリーダーでありたいと考えています。
--西さんにとって『成長』というワードが重要なんですか?
はい、現状のままでいるのがもったいないって思ってしまいます。
結局、技術者だったら頑張って新しい技術を身に着けていけばもっと給料が上がる。だったら、今停滞するのってもったいない。給料上げたいなら、そこで頑張れないのは違うと思います。1つでも自分が成長したと思えるようなことがあれば、今成長したからこれだけできるようになった、だからもっと違うこともできるんじゃないかと成功体験を積ませて、自信を持ってほしいんです。多分気づかないうちにみんな成長してると思います。それを可視化する、というか実感させてあげる。これが僕の役割ですね。
--「成長を斡旋できるリーダー」ってかっこいいですね!
ありがとうございます!
僕自身「現状のままでいる」という状態は非常に勿体無いと思っているんです。
特にエンジニアに関してはスキルを磨いていけば、給料が上がりやすい職種です。
だからこそ、「今よりレベルアップする」ことが非常に大事だと考えています。
私はメンバーに1つでも自分が成長したと思ってもらえるような成功体験を積ませて、自信を持ってもらえるようにしてきたいです。
METATEAMのメンバーは頑張り屋さんが多いので、気づかないうちにみんな成長しているケースが多いんです。それを可視化させて、実感させてあげる。そうすることによって、自信につながって、もっと成長していきたい!と思ってもらえて、と成長に対する正のスパイラルができると考えています。
私はこの成長の正のスパイラルを増やしていきたいですね。
また組織としてみても、メンバーが育つことって非常に大切です。
メンバーが育たなければ会社も育たないですし、組織の成長=メンバーをどう成長させるのかが大事です。
そのためにはとにかくメンバーとコミュニケーションをとる必要があります。
そのメンバーの強みや弱みを理解し、適正に合わせて、タスクを割り振る必要があります。
先ほどもお伝えしたとおり、とにかく成功体験を積むことで、成長できると思うので、メンバーの現状を理解して、仕事を任せていくことを大事にしています。
シンプルにみんな仲良しな部分ですね。
何か社内イベントがあるとみんな集まりますし、メンバーの「ここに行きたいから一緒に行こう」という提案が非常に多いです。SESの他の会社だと会社の中の繋がりは薄い印象があるので、METATEAMの和気藹々とした社風は居心地いいですね。
あとは若い層が力を発揮しやすい環境だなと思います。例えば新卒1年目、2年目といった若手のメンバーが率先して社内で勉強会を開催しているところは本当にすごいですね。だからこそ、組織としても常に若いメンバーが活躍しているからこそ、切磋琢磨できる環境ですし、僕からしたら「負けてられない」と闘争心が湧きますね。そういった下からの良い意味での圧力はこの会社の魅力の一つだなと思いますね。
METATEAMには若い人でも誰でもいろいろな技術を学べる環境が整っています。僕自身もTLとして社内のエンジニアの成長に貢献していこうと思っているので、みなさん是非一緒に頑張りましょう!!是非ご興味があればMETATEAMに来てください!
西さん、素晴らしいインタビューをありがとうございました!
このインタビューを通じて、METATEAMの楽しそうな雰囲気が伝わってきました。28歳からエンジニアに転職し、活躍されている西さんを見て改めて自分の強み(過去の経験)をいかに出していくのかという部分を学ばせていただきました。エンジニアという一つの要素だけではなく、マネジメントという武器を持ちながら働いている西さんは今後も活躍されるだろうなと思いました。
また『成長』をベースに考えられているのが素晴らしいなと感じました。一番印象に残ったのは組織の成長=メンバー(管理職以外の若い層)の成長という考え方です。優秀なリーダーが一人いるよりも優秀なメンバーがたくさんいる組織が強いことを実感しました。
西さん改めて、ありがとうございました!
皆様からの多くのご応募をお待ちしております。
METATEAM株式会社では一緒に働く仲間を募集しています