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<崖っぷちエンジニアからの転職ストーリー>

こんにちは、シアトル中途採用担当の坂戸です!
今日はシアトルメンバー8名を率いながら現場リーダーとして活躍している、
戸田さんにお話しを伺いました!
古い技術に捉われたくないと地道な努力を続けてきた戸田さんの転職ストーリー、
入社後の活躍を是非ご覧ください!

転職前はなぜ崖っぷちに?経歴と併せて教えてください!

学生時代からゲームが大好きだった影響で高校は工業高校、
大学はプログラミング系の学科に通って、その知識・技術を強みにできればということで
地元静岡企業でのシステムエンジニアという仕事を選びました。
4年間、某銀行の社内システムの開発に携わる中で、ある程度その現場で必要とされるような
技術も身に着けて、プライベートでも結婚というワードが上がってきた時に、
軽い気持ちで転職サイトに登録してみたら、これまで培ってきた技術では思うような転職ができないと
気付いたときは衝撃でした。

就職した時は「エンジニアとして手に職を付けておけば人生安泰かな」というような
甘い気持ちがあったんですが、日々進化していくIT業界の中で
自分は市場では全く使われていないような技術にしか触れていない、と知った時に
これまで安定した道を進んでいると思っていた自分の人生が、
実はエンジニアとしての先が見えない崖っぷちにいると気付きました。

古い技術というのは、一体どんな技術ですか?

.NETってご存知だと思うんですが、その中にはVB.NETやC#という言語、
そしてASPというフレームワークがあるんですね。
私の場合は.NETに吸収される前のASPを触っていたので、当時から既にサポートも一切なく、
インターネットで調べてもASP.NETのことしか出てこないような、COBOLより知名度が低い技術です。

前職では会社の中で横軸の繋がりもなく、他の社員がどんなプロジェクトで
どんな技術に触れているのかを知る機会もなかったので、
完全に狭い世界の中でこれが当たり前だと思って過ごしていたという訳です。
その事実に気付いてからは、転職に向けてスキルを身に着けるために
約3年間週末は図書館に通い続けて資格取得のための勉強をしたり、競技プログラミングに参加して
スコアを上げたりと、これまでの遅れを取り返すため、そしてエンジニアとしての活路を見出すために
知識を身に着けていきました。

シアトルに入ってからのお仕事について教えてください!

シアトルに入社してからは、マイナンバー関連のプロジェクトに参画しています。
今はシアトルメンバー8名が下にいるので、いわゆる現場リーダーというポジションでしょうか。
やっと古い技術から脱却できたという喜びもありつつも、一時期炎上してしまった時期もあり、
技術と同時に若手のマネジメント、モチベーションコントロールについても
多くのことを学びました。

シアトルメンバーと仕事をする中で感じるのは、
社員全体に会社の理念が浸透している会社だということです。
シアトルのValueはTEAMSの頭文字からそれぞれ取っていて、一例ですが
Engine=「自責で自ら発信してチームや会社を動かす」
Masterpiece=「常に最高傑作だと思えるアウトプットをして相手に感動を与える仕事をしよう」
というものがあります。
おそらくどの企業にもこういった会社の理念は制定されていると思いますが、
果たしてその中の何割の企業が社員に理念が浸透していると言えるのか?という目線で見ると、
その答えは非常に不明瞭で、決して全ての企業に浸透しているとは言えないと思います。
私自身も前職では気にしていなかった会社理念が、シアトルに来てメンバーと仕事をする中で初めて
「社員に理念が浸透しているってこういうことなんだ」と実感するようになりました。
とにかく自発的に行動をする人が多くて、年代や役職に関係なく、
皆が会社を良くするためにどうすればよいのか?を模索しているところがシアトルの強みだと思っています。

所属しているチームでの活動を教えてください!

今は「新人のPL・PMが最初に躓きそうなことをリサーチして、現役のPL/PMから集めた
解決策をまとめた資料を作成する」という活動を行っています。
これを1年間やって良かったなと思うのは、私自身がこの資料を必要とするターゲットの一人だったので、
実際に社内のPMにインタビューを行う中でたくさんのことを学びました。
例えば先が見えない炎上プロジェクトではメンバーに一つ一つのゴールを見せながら
できるだけモチベーションを保って推進した話であったり、
QCDが破綻している状況からどのように巻き返したか、というエピソードであったり、
責任者としての重みや緊急時に求められる決断の速さを話の端々から感じ、
今の私に足りないもの、今後培うべきスキルを明確化することができました。

▼インタビューを行ったPMの記事はこちら

【プロフェッショナル PM/PLの流儀vol.2】お客様とサービス成長のその先へ。これがシアトルを選んだ理由です。 | シアトルコンサルティング株式会社
入社前は、受託開発企業で大体2000万円くらいの規模のPM(プロジェクトマネージャー)やってました。今後もPMとしてのキャリアを積んでいきたいと思っていたんですけど、会社の方針転換もあって受託開発をしないことになってしまいました。外に出てPMではなくチームリーダーとして開発にも携わることになったときに、「あれ、やりたいことと違うな」と思い、自分のキャリアを考え始めました。最終的には最新技術を...
https://www.wantedly.com/companies/seattleconsulting/post_articles/360351

また、チームの話からは少し離れてしまうのですが去年の秋には社内Hackathonにも参加しました。
AWSエンジニアとペアを組んでテーブルゲームを模したWebアプリの作成をしたのですが、
本当に久し振りに仕事とは関係なく、自分の作りたいと思ったアプリを思うがままに作れたので、
非常に充実した時間でしたね。
審査員には本部長や執行役員も参加していて、結果として優勝することができた喜びもありましたし、
実はHackathonは社内メンバーの立案から始まったものだったので、
改めてシアトルには与えられた環境を享受するだけでなく自ら発信する原動力を持った人がたくさんいること、
次はどんなことをしようかと皆で新しいものを作り上げていける環境があることを感じました。

こういった取り組みや意思を絶やすわけにはいかないと思っていますし、
Hackathonだけでなく競技プログラミングを皆でしたりと、今後やっていきたい企画もまだまだあるので、
今いるシアトルメンバーだけでなく、新しく入ってきてくださる方とも一緒に
技術力を高めながらより良い会社にしていけたら非常に嬉しいと思っています。

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