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メリービズは”自分にぴったりの成長環境”。ここに20代後半の人生を懸ける理由とは

【長谷 龍一 プロフィール】

北海道大学理学部を卒業し、2014年4月にアライドアーキテクツ株式会社に入社。同社で新規事業立ち上げ、法人への新規・既存営業、事業企画業務を経て1年半後に経理へ移動。全社会計システムの総移管を少人数かつ短納期で実現。業務改善プロジェクトを推進し、全体で約30時間の効率化に成功。2018年9月メリービズ株式会社に入社。経理コンサルタントとして業務を推進中。


自分がより成長できる場所へ。新卒入社は大手ではなく、デジタルマーケティング会社を選択

ー北海道大学の理学部を卒業され、地理的にも分野的にも離れている東京のSNSマーケティングの会社に入社されてます。何か理由があったのでしょうか?

一般的に僕のいた学部ではほとんどの学生が大学院に進みます。でも僕の場合、大学院に入ってまで研究が好きなのかわからなかったので、一旦就職活動をした上で進学するかどうか見極めようとしたことが、そもそもの始まりです。就職活動していくうちに、北海道に縛られる必要性もなければ、大手と言われる大企業に進む必要性もないと思うようになり、ベンチャー企業の方が自分にあっているのではないかと思うようになったんです。

ー「大手よりベンチャーの方が合っているのでは」と思われたのはどうしてでしょうか?

自分をより成長させられる場所に行きたかったんです。一般的に、大手よりベンチャー企業の方が、責任を負う範囲も広く裁量も大きいと言われます。そういった環境の方が、自分が成長できるのではと思いました。

また、その中でも、どうせなら成長している市場を事業領域とする会社が良いと思い、当時ちょうどFacebookやInstagramなどのSNSが流行り始めていた頃で、急成長していたデジタルマーケティングに関わる会社を選びました。


営業から経理へ。キャリアの葛藤にぶつかる

ー「自分を成長させたい」。そんな思いで選んだ会社は実際どうでしたか?

最初の1年半で、営業、カスタマーサポート、事業開発と異動しました。1年半と言う短い期間で次々に異なる仕事に携わり、そのスピード感がまさにベンチャー企業だからこそという感じで、めまぐるしくはありましたがポジティブに捉えてました。また、FacebookやInstagramの市場も成長率が高く、、市場に置いていかれないように知識を増やしていきました。どんどん新しいことにも関われ、非常に刺激的でした。


メリービズで活躍できたのは、葛藤から生まれた”経理の痛み”を知っていたから

ーその後メリービズに転職するまでの3年間は経理を担当されたそうですね。そこでどのようなお仕事をされていたのですか?

メインは、全社の売上を計上する役割を担っていました。営業に売上及び請求金額を出してもらって(時には期日通り出すように催促して)売上データを登録し、請求書を発行する。 サブとして、債権管理や滞留債権(未回収案件)の回収、決算補助業務も行っていました。

ーそこで経理としての専門性が培われたのですか?

半分は正解ですが、半分は違います(笑)。そういった毎月の決まった業務はあまり好きになれなかったのですが、その合間を塗って、ある経理システムを導入するプロジェクトを担当することになりました。そのプロジェクトの間は本当に辛かったのですが、運用が開始されると、現場の仕事が明らかに「楽に」なったんです。効果が目に見えて、すごくやり甲斐を感じました。その後も僕の発案で、データの突合など人手を介していたある業務フローをシステム化する、といったこともしました。これで繁忙期の残業時間が半分くらいに減ったんです。

ー経理業務そのものより、業務のシステム化が面白かった、と?

・・・というより、「自分が辛かったことを解消した知見が、他の人の辛さを救える」ことに自分は喜びを感じるんだな、ということに気づいたんです。僕がメリービズで大きなやり甲斐を感じて働けているのは、メリービズの企業価値の一つがまさにここにあるからです。経理という仕事の中にある辛さ、現場のしんどさを、リアルに理解して開発されたサービスだからこそ、お客様の抱える痛みを和らげることができていることを日々実感しています。



「成長できないことを環境のせいにできない」からメリービズを選んだ

ー長谷さんのやり甲斐を感じるポイントと、メリービズの提供価値が一致しているんですね。それが転職でメリービズを選ばれた理由でもあったのですか?

そうですね、それも理由の一つです。あとは、自分がやりたいといえば任せてもらえる環境だったからです。メリービズはスタートアップであり、やれること、やりたいことは無数にあります。逆の言い方をすれば、可能性とチャンスに恵まれ、自分との相性も良いと思っていたので、「これで成長できなかったら環境のせいじゃなくて自分のせいだな」と思いました。そんな環境にも魅力を感じて入社ました。

ー入社されて、どのような仕事されてきたのですか?

メインとしての経理コンサルティングに加え、個人事業主向け確定申告代行のサービスの開発と展開に携わりました。この開発によりプロマネの経験も積めましたし、サービス展開に従事していく中では、お客様一人一人の悩みに触れる機会が多くあり、メリービズのビジネスを飛躍的に理解できるようになりました。
他にもホームページのリニューアル、営業管理システムの構築など、バックヤードの業務にも取り組んでいます。直近では「働き方改革エキスポ」に出展し、初めてのエキスポへの企画と運営を経験しました。

ーものすごく幅広くこなされてきたのですね。一般的な企業でいうと、広報や情シスなどの管理系の業務から、開発や営業などの事業サイドのお仕事までカバーされている、と。

とても幅広く経験させてもらっています。でも、「広く薄く」ではないんです。どの業務も開拓する余地がまだたくさんあって、脳みそに大汗かくように考えながら取り組んでいます。経理の知識も、経理の現場にいた頃よりもずっと深く培ってきている自信があります。

ーメリービズでの仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時でしょうか?

導入後数ヶ月しての訪問時、「いつも本当に助かっています!」とお客様から言われる瞬間が最高です。

お客さまごとに抱えている課題は違うので、メリービズはフルカスタマイズでお客様の業務設計をしています。カスタマイズ性が高いこともあり、当初のスコープから外れた要望や、全く新しい課題が出てくることも日常茶飯事です。その都度お客様に寄り添って思考し、最適な方法を考え、設計することが求められます。

また、導入時にはエラーも一定数起きるので、気を遣いながら丁寧にディレクションしていきます。お客様の方を向きつつも、実際に納品作業をするクラウドスタッフの納品物、納期、そしてスタッフ自身の働きやすさにも気を配ることが肝要です。

そうして進めていった結果、お客様の経理業務が安定し、メリービズがお客様の経理の一部になっているのを見ると感慨深いものがあります。

「経理の痛み」という壁を一緒に乗り超えて、かつ感謝される、というのはこの仕事の醍醐味ではないでしょうか。


メリービズは、経理の痛みを和らげ、地方雇用を生み出し、"自分が信じられる大義"を実行できる場所

ー最後に、メリービズを通してどんなことを実現したいですか?

メリービスは「企業を経理の痛みから解放する」だけではありません。もっと大きく捉えると、経理業務が苦手な人から得意な人に、あるいは経理業務をアウトソースしたい都市の企業から雇用の少ない地方に仕事を回せるということでもあるんです。「三方良し」ってところですね。

特に僕が徳島の田舎出身なこともあり、もともと地方創生といったテーマに関心を持っていたのですが、メリービズのビジネスモデルは地方に雇用を生むための、とても具体的な解決方法になり得ると思っています。

ー長谷さんがもともと重要視されてきた社会課題の解決に、メリービズでの仕事を通じてアプローチできる、ということですね。

そうですね。僕はもともと、何か「自分が信じられる大義」があって、その大義のために努力して、改善していくことがとても好きなんです。今は、メリービズが社会に与える影響をより大きくできるように、自分の成長を会社の成長に繋げられるように、そのために僕の20代後半の人生を懸けています。

メリービズがビジネスインフラとしてより大きな影響力を持つ会社になって、よりたくさんの企業の経理業務の悩みや負担の大きさを解消していければ良いと思っています。

インタビューいかがでしたか?

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