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こんにちは!リーディングマーク採用担当です。
🌟弊社の詳細は以下にございますのでご覧ください🌟
https://www.wantedly.com/companies/leadingmark
本日は、PdM(プロダクトマネージャー)兼 カスタマーサクセス部門のマネージャーの魚住さんにインタビューをして参りました。
- ビジネスサイドからPdMへ就任した経緯
- 未経験のPdMとして取り組んできたこと
- 自社プロダクト『ミキワメ』が目指すもの
についてお話しして参りますので、ビジネスサイド出身でPdMを目指したい方や社会貢献度の高いプロダクトに関わりたい方はぜひ最後までご覧ください。
PdMの魚住さんのプロフィール
大学院の修士課程修了後、2020年に製造派遣業界で就職。派遣社員の採用チームでコーディネーターを務め、採用の歩留まり改善に向けた企画にも携わる。
より営業現場のリアルに関わる環境を求め、2022年2月にリーディングマークに入社。カスタマーサクセスを務めたのち、2023年4月からはPdMを兼任。現在は、PdM兼CSマネージャーを務める。
ー魚住さんがPdMになるまでの経緯を教えてください!
2020年に社会人になり、2022年の2月までは製造派遣の業界で働いていました。
前職で人材系の職種だったこともあり、同年の2022年の2月に同じ人材系の会社であるリーディングマークのオープンポジションとして入社いたしました。
入社から2023年3月まではCSとして携わらせていただき、約80社ほどの企業様を担当し、貴重な経験をさせていただきました。
同年の4月からは、前任のPdMの方が昇進されたことをきっかけにPdMを担当させていただいております。私自身がCSとしてお客様と多く触れており、またプロダクトの詳細を理解していた点で抜擢していただけたのだと思います。
ーPdMのアサインを受けた際に、その時はどのような心境で最終的になぜアサインを受けたのですか?
アサインを受けた当時を思い出すと正直『迷い』がありました。
私から希望していたわけではなく、当時の私が想像していたwillと“PdM”のキャリアは重なっていなかったんですよね。ただ、会社も上司も私のwillを尊重し、向き合ってくださったので、2-3日考えてみて「まずはやってみよう!」とポジティブな気持ちに落ち着きアサインを受けさせていただくことにしました。
自分としては、最終的にこの会社のミッション「世界の人々の自己を実現したい」ということに関わるのであればどんな仕事でもいいと思いましたし、自分のバックグラウンドが実は学生時代に理系学部だったこともあり、プロダクトを企画することは自分に向いていそうだという感覚持てていたこともあったので。
なので、割と早い段階で適応したかもしれません。
自分の中で将来「こういうふうに生きていきたい」が明確なものではなく、リーディングマークを一緒に大きく、いいものにしていくことが最も大事だということにも同時に気づかせてもらって。
今となっては本当にいい機会をいただいたなと感じています。
ーPdMは未経験の仕事だったかと思いますが、実際に走りはじめて大変だったことを教えてください!
大変だったこと・・・というより今でも悩み続けながらやっていることなのですが、
- どうしたらプロダクトとして良くなっていくのか
- どのようにプロダクトの方針を意思決定していくのか
に関しては非常に悩みながら進めていますね。
「どうしたらプロダクトとして良くなっていくのか」に関してで言うと、SaaSのプロダクトの性質でもあると思うんですが、どれだけ良くしてもまだ良くできる余地があるんです。
でも、リソースも時間も限られているし、会社の事業戦略もある。それらの変数を考えた上で、何を優先的に対応するのかはいくら考えても尽きませんね(笑)
最小限のリソースで最大限のインパクトを出すにはどうしたらいいか、これを意識しつつ取り組んでいますが、いまだに大きな命題のひとつです。
「どのようにプロダクトの方針を意思決定していくのか」というところで言うと、ビジネスインパクトがありつつもどの世代にもどんな会社にも受け入れられるサービスってやはり非常に難しいなと感じます。
会社のR&D(心理学)の観点から、『正しく性格検査や適性検査を利用する』という観点と会社のビジネス観点から、『こういうことにニーズがあるから、こういうことをしていきたい』という2面の戦いだと思っています。
なので、“学問としての理想”と“ビジネスの理想”の戦いの中でアウトプットの出し方が難しいと感じていますね。
ただ、悩みを持ちながらもプロダクトに信念を持って真摯に向き合っていくのが大事だと思っているので、継続して向き合い続けたいなと思っています!
ーPdMとしての8ヶ月を通して、PdMとして意識していることを教えてください!
PdMとしての仕事は「いろんな人のやりたいことをまとめるのではなく、市場のニーズに合わせた提供価値のあるプロダクトへ導くこと」ということですね。
最初は、PdMの仕事を理解できておらず、誰かの要望(ユーザーや社内の声)をダイレクトに開発側に伝える、いわゆる伝書鳩的な動きをしてしまっていました。その中で、上司の方にもアドバイスされて、「いろんな人のやりたいものを足したものが、必ずしもいいプロダクトではない」と気づき始めたんです。
PdMはみんなの意見をまとめる立場ではなく、プロダクトの責任者として何が正解なのかを決める立場。かつ、自分がそこに対して信念を持って進めることが本当に大事であることを、PdMの業務を通じて痛感しました。
お客さまのことも含め、すべての情報に一番触れている立場である私が「これが理想のアウトプットだ!」という確信を持って進めていくこと。それがPdMに求められている役割であり、そういった捉え方に自分を変えられたことで自信もつきましたね。
また、PdMなので当たり前ではあるのですが、エンジニアとのコミュニケーションが重要になることも大きな気づきでした。
私自身、コーディングはできませんし、開発の込み入った話はわかりません。最初は「わからないことを悟られたくない…」という気持ちもありました。
でも、わからないことはどんどん質問して理解できた方が、遥かに物事が前に進むんです。
それを実践するようになってから、自分の知識も増えてエンジニアとも会話しやすくなりましたね。
ーそれでは改めて、PdM兼CSの魚住さんが考える、自社プロダクト『ミキワメ』の理想とはなんですか?
「ミキワメ」を使用した世の中の人がベストな仕事を選択でき、自己実現をサポートするプロダクトになれば良いなと思っています。
私自身の感覚値のお話なのですが、高校時代の数学の成績で文系・理系が決まり、その後の進路や仕事が左右されてしまっている気がして…。それは、学生にとって本当にシビアな現実だと思っています。せめて就職活動の際には自分にとって一番いい仕事選びをしてほしいし、それこそが自己実現に繋がっていくという考えが、私の中にずっとあったんです。
『ミキワメ』を通して、今までの常識にとらわれない選択肢を求職者に提示し、一人ひとりの仕事選びをよりよいものにすること。そして、自己実現を達成する人が世の中に増えていくことが、このプロダクトの理想形だと思っています。
ーミッションにもある「自己実現」は、魚住さんの人生にとってもキーワードなんですね。
リーディングマークのミッションは私としても好きなポイントですし、そこに共感して入社し、本気で叶えようとしている人たちがたくさんいることが、この会社の魅力だと思っています。
プロダクトを作っているときにも感じるのですが、メンバーそれぞれの立場でそれぞれの意見がありながらも、「すべては『ミキワメ』のユーザーである受検者と企業のため」という共通した想いがあります。
「受検者の自己実現と企業の成功のために」という全員の想いがプロダクトに反映されていることが『ミキワメ』の強さだと、PdMという仕事を通して強く感じています。
ーご自身のキャリアについての振り返りと、今後の展望を教えてください。
ビジネスサイド出身のPdMということで、周りから「珍しい」と言われますし、たしかに自分のWillとは違ったスタートではありました。しかし、PdMとCSというポジションを担うとても貴重な経験に満足していますし、自分のキャリアに自信と誇りを持っています。
PdMとCSというロールが加わったことにより、自分のキャリアの幅が広がっただけでなく、より面白いキャリアを描いていける可能性を感じています。
PdMとCSという2つの領域を担う私の役割は、会社の中で大きくなりつつある一方、1つひとつの専門性はまだまだ磨いていく必要があります。今後は、専門性を磨きながらもビジネス全体をサポートできる人材になっていきたいですね。
ー最後に、魚住さんの今後の目標をお聞かせください。
社内に対しては、さらに『ミキワメ』を好きになってもらうこと。
プロダクトを愛してくれるメンバーが増えれば増えるほど会社の一体感が強まり、社員を通じて入社してくれる人も増えると思っています。
PdMとして、プロダクトをさらに好きになってもらえるよう働きかけていきたいですね。
社会に対しては、1人でも多くの方の自己実現を支援できるプロダクトを提供していくこと。
それが、私の大きな目標であり、リーディングマークで果たすべき使命だと思っています。