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【自己紹介(今までの経歴など)】
臨床心理士・公認心理師をしています、佐藤映です。
前職まではアカデミックな領域と心理支援の現場で活動していました。専門家として、一般市民のカウンセリング、高校や大学のカウンセラー、教員や管理職のコンサルテーション、精神科クリニックの患者様等の心理支援の実践をしながら、大学教員として授業や研究を行い、心理学を学ぶ大学生・大学院生の教育・訓練に関わってきました。
【入社理由】
2015年に外部研究員としてミキワメの性格検査開発に協力したご縁があり、オファーをいただいて2020年4月に入社しました。
もともと個人の心理的成長だけでなく、集団や組織内の関係性の変容や、グループが活性化していくプロセスに関心がありました。加えて、後期青年期〜成人期の心理発達、人が自立して環境と適応しながら働く体験やその時期の心理的成長に興味があったこともあり、組織の現場でそのような人々や組織への専門的な心理支援の実践ができることにやりがいを見出して、入社を決断しました。
自分で開発した性格検査を、ビジネスや組織の領域で、候補者や従業員、人事・経営者の皆様に正しい理解のもとで活用いただきながら、臨床心理学の専門家の仕事として、個人と組織の支援を追求したいと思っています。
【今の仕事内容とやりがい】
研究所の仕事は「開発、研究、実践、事業補助」で成り立っています。
開発は、文字通りプロダクトのR&Dを担い、学術的な専門性を生かしたロジックやアウトプットの作成を行なっています。研究は、プロダクトで取得されたデータのアナリティクスや、プロダクトを組織の現場で活用した効果検証、プロダクトで取得できるデータとその周辺領域の数値の関係性を分析し、次なる実践や開発に活かすことなどを行なっています。
また、事業補助では、営業やCS組織の商談に同席し、お客様に開発者としてご説明を行なったり、マーケティング施策の一環でセミナーに登壇したりと、幅広くお仕事をさせていただいております。
【今後実現したいこと】
今後は、人事や組織の現場、候補者・従業員の方の自己理解や自己成長に役に立つ測定ができるプロダクトの機能拡張はもちろんですが、それらを活用しながら、組織の中に深く入り込んで、個人や組織の心理的成長に貢献するファシリテーションを行なうような、本格的な組織開発の実践を行なっていきたいと考えています。
臨床心理士の専門性をフルに活かしながら、組織の成員が対話し、自己変容していく過程に寄り添うような実践をすることができるように、そのきっかけとしての性格検査や組織診断ツールを磨いていきたいと考えています。
【働く上で大切にしたいこと】
・プロダクトに関わる「個人」に想いを馳せながらプロダクト開発を行なうこと。臨床心理学は「個」に寄り添う学問です。
・形だけの支援や、目の前の短期的な成果ではなく、本質的な意味のある支援、長期的な成果につながることを大切にしています。
・心理学的な倫理を守り、人の尊厳を傷つけない検査やサーベイの解釈について社会に啓発することを意識しています。
・プラス思考であることを大事にしながら、リスクを注視し、常にものごとをフラットに見て、人と社会にとって最善の方向性で仕事を進めることを大事にしています。
【応募を考えてくれている方へのメッセージ】
ぜひ当社のいろんな人と会話してみてください。みなさん素敵な方ばかりです!
組織心理学や臨床心理学に興味があったり、過去に学んでいた方、臨床心理士の方の応募も歓迎しています。
執筆した記事
「受検者が幸せになる適性検査の開発を!心理学×ビジネス×適性検査の適切な運用を求めて」https://www.wantedly.com/companies/leadingmark/post_articles/365377