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リーディングマークに入社したことを後悔させない。自分自身の経験を通じて伝えたい想いとは。

リーディングマーク社員インタビュー第14回目の今回は、組織開発事業部カスタマーサクセス部の原さんです!

目次

  • 現在の仕事内容について
  • 仕事をする上でで意識していること
  • 仕事を続けている理由
  • 将来について
  • リーディングマークの良さ

ぜひ最後まで目を通していただけますと幸いです!

原陽輔

2018年に新卒で入社。組織開発事業部のカスタマーサクセスとしての仕事を行いながら、育成の制度づくり、内定者フォローなど、幅広く業務をおこなっている。


ーまずは現在のお仕事について詳しくお伺いしたいです!

全部で5つあり、まず1つは組織開発でカスタマーサクセスの仕事をしています。もう1つがミキワメ適性検査のブランド作りをしています。3つ目が採用支援事業部の営業の支援、4つ目が育成の制度を作っていることで、最後に、内定者フォローも行っています。

ー多いですね、、(笑)仕事内容について詳しく教えて下さい!

カスタマーサクセスの部分については、実際にミキワメの適性検査を使っているお客様がしっかりと使いこなすことができ、成し遂げたい成果に対して伴走していくということを行なっております。

役割のうちの1つは、契約いただいたお客様がしっかりと使いこなして、使うことでしっかりと効果を実感していただくことです。もう1つは、使う前にシステムの部分などで不安なお客様もいらっしゃるので、トライアルというお試しの期間でシステムやコンサルタントの価値をご体感いただいて、ミキワメ自体の価値を正しくお客様に届けることを行っております。

ミキワメのブランド作りについてですが、今のミキワメ適性検査は、それぞれの企業で活躍していただける方にご入社いただくことをミッションとしています。ミキワメの価値観としては、人の優劣ではなくて、その会社に合っているか、合っていないかということを大事にしているんです。そして、本来、入社したらゴールというわけではないはずなので、それぞれの人がどんなことにモチベーションを感じて、どんなことがストレスになるのか、という入社した方の性格を企業の方々が理解した上で、どう向き合っていくのがよいのか、というコンサルティングの支援もしております。

ご入社いただいてからしっかりと活躍いただくところが重要になってくるはずなので、ミキワメでは自分に合っている会社に入り、その方に合ったフォローをしていくことが大切だと思っています。ミキワメの次のステップとしては、心身ともに健康であるために、心の健康においても支援していこうとしています。実際に働いている中で、その人の性格と、今の心の状態に合わせてしっかりとアドバイスをさせていただくのです。それを上司の方に把握してもらうことによって、よりよく向き合ってあげる状態を作るという「心の健康」をフォローするっていうことを今後行わせていただくんですね。

今はその方の個性に基づいての支援になりますが、今後はその方の現在の状態ということも把握した上でフォローできるようにサービスを進化させていこうと考えています。それにあたって、その新しく支援領域を広げたウェルビーイングということをどうやって世の中に伝えていこうかっていうことを、実は今の段階から準備しているんですよね。マーケティング、そしてブランドを作っていくという観点での仕事をしています。

別事業部である、採用支援事業部の営業の支援については、元々を担当させていただいたお客様もいるので、前からその企業様のことを知ってるからこそお役にたてる側面もあるので、同席などをしながら支援させて頂いてます。特にインターンシップを作ったり、採用戦略を立てるためのコンサルというところを中心にメンバーの支援をしています。

ー入社4年目ということですが、入社後はどんなお仕事をされていましたか?

最初は営業として入社しました。まず新規の企業様が半分くらいと、既存の企業様が半分くらいの売上目標に対して、個人としてやっていくっていうのが1年目でした。

2年目からは、売上目標が3倍以上になって、既存の企業様がほとんどになり、且つ、大手の企業様というところがかなり増えました。総合商社だったり銀行だったりコンサルだったり。同時に、商材ごとにPL責任を持って、どうやって目標達成していくかを行っていたのが2年目になります。生涯これ以上自分を追い込んで働くことはないだろうな、ってくらい背伸びしたミッションでしたね。

3年目はそこにさらに続くような形で、部下を持つようになったということが大きな変化になります。4年目になって異動をして、現在は組織開発事業部でカスタマーサクセスの仕事をしています。

ー3年間続けていた部署から異動になり、変化はありましたか?

異動になって正直変化はあんまり感じていないですね。本質的には変わらないんだろうなと思っていて。仕事って究極、「人を喜ばせてお金をもらう」ことで、それ以上でもそれ以下でもないと考えています。仕事で人を喜ばせるという本質は何をしていても変わらず、手段が変わるだけだと思っています。例えば人事部だったら社内のメンバーを喜ばせることですし、営業だったら目の前のお客様に対して価値を提供してお金をいただくことになりますし。営業の側面だったら、お客様自体がどうしたいかが決まっていない状態やサービスを知らない状態からご縁を紡いでいくというのが営業だと思うんですけれども、カスタマーサクセスの場合は、紡がれたご縁をより良い形にしていく、という仕事になると思うので、たしかに手段だったり、やっている内容自体は変わるんですけれども、本質的にやるべきことっていうのは変わらなくて。

結局、お客様や、社内のメンバーの役に立つには何をするべきで、その手段が何なのかを考えて実行する。そこに尽きると思うので、別に手段が変わったから何か変化を感じたかでいうと、そんなことはないかなという感じです。1ヶ月後には大体キャッチアップもできていたと思うので。

ー人を喜ばせるためになにか意識していることはありますか?

大事にしている価値観としては、「自分だからこその視点を提供する」ということを意識しています。その人にとって役に立つ情報って、その人にとって新しくて役に立つ情報が一番価値があるのかな、と思っています。その人がすでに知っていて役に立つ情報って、確認作業みたいな感じじゃないですか。もともと知っていて、やっぱりそれでいいんだなって確認するのは、もちろん一つ価値があると思うんですけど、今までその人の視点にないけれど、それをやってみたらいいかもしれないというふうに思えることがあったら、新しくて役に立つ情報っていうのは、その人の行動を変えるきっかけになると思うし、行動が変われば成果が変わるということもあると思うので、自分ならではの視点だったりとか、その人が気づいていないような潜在ニーズにアプローチするようなことを意識しています。

ーそれを意識するようになったのはいつ頃ですか?

2年目くらいだと思います。昔、とあるコンサルの会社さんに当時の上司と営業に行って、実際にご発注をいただいて、弊社主催のイベントに参加していただけることになったんです。しかし、このままいくと、そのイベントの集客人数がショートするかもしれないという事態になってしまったんです。そこに対して、僕自身は、なぜ集客できなかったのかなど、集客に対しては気にかけていたんですけど、お客さんに対しての誠意は見せられていなかったことを上司から気づかされました。

というのも、お客様としては、このくらいの学生さんと会えるからこのイベントに出ようというふうに、弊社に期待をしてくれて、社内の調整も行っていただいてご発注をしていただいたのに、そこに対して裏切りそうな可能性があるにもかかわらず、なんとか集客をしようと社内に働きかけるばかりで、特にお客様には連絡とかはしていなかったんです。そこで当時の上司から「原さんのお客さんですよね」と言われた一言はかなり自分にとって今でも大きかったです。自分に期待して買っていただき、その期待を裏切りそうな状態にも関わらず、自分は何もお客様に対して誠意をみせていないのかということに気づきました。期待を裏切りそうな可能性があるということを事前に報告するって、考えたらあまりにも当たり前だな、と。売って終わりの営業をしたくない、とか思ってた割には、そんなことにも気づいていない自分のレベルの低さに衝撃を受けました。

営業は売ったら終わり、みたいなイメージがあって、もともと好きじゃなかったんですけど、自分もまさに、売ったら終わりということをやっているんだな、とすごく感じました。そこに対しての反省がかなり強く、じゃあ自分に期待してくれるお客様にしっかりと価値を還元するためにはどうしたらいいのかを考えると、お客様に対して、ものを買ってもらうことではなくて、自分が携わったことでよりよい状態になったというふうに、自分自身に価値を感じてもらえるようになりたいと思い始めた、というのがきっかけなんじゃないかなと思っています。

自分にしかできないことってそんなに多いわけじゃないんですけど、その視点をもっていない限りは、その人にとって綺麗事ではなく、本当に役に立つっていうのは結構むずかしいんじゃないかなと思っています。本質的にその人の役に立つというところを考えることで、自分にしかできないことを実現する方向性に近づいていけるというふうに思っています。綺麗事で終わらせないというのをそのくらいのときから意識し始めたかと思います。


ー入社してから振り返って、自分の中で変化した部分はありますか?

全部、、、少なくとも今できることに関しては、全部リーディングマークで身についたんじゃないでしょうかね。

今できることがあって、昔がゼロって感じなので、比較ができないというのはあります。笑

本当に何にもできない状態でしたし、上司から何を言われても全然納得しなくて。変なところばかり気になっていたんですよね。9割正しかったらその方針で進むということができなくて、違和感を感じている部分にばかり目線がいって、あらゆることに対してその方針イケてないな、ということばかりを思っていました。1年目のときはよく言われる「これをやったらダメ新人」っていうのを全て体現していたような感じだったので、あらゆることが当時とは変わりましたね。

ー入社して4年目ということですが、続けられている理由は何でしょうか?

やめようかなとは何回も思いましたね。1年目のときは上司の言ったことが成果に繋がるとは到底思えなかったですし実際に繋がることもありませんでした。そして全部が嫌だったみたいな時期が1年目でした。すべてが嫌になって死にたくなるようなこともありました。でも、色々な人に支えられて生きてきた自分みたいな人間って、自ら命を絶つってことすらできないんですね。自ら命を絶ったらそういった支えてくれてた人たちが後悔するんじゃないか、ってことをグルグル考えて、何もできなくてしんどかったです。なにかの事故に合わないかな、って電車の黄色い線の内側を歩いてみたり、できるだけ信号はギリギリに渡ってみたり、しょーもないことをしていました。今でも忘れないのが、会社に行くのが怖くて、正月休みはトイレを除き一日も部屋から出られませんでした。今思えば何をそんなに思い悩んでいたのか、って思いますが、当時は人生において一番苦しかったです。でもこの経験は、リーディングマークに入る社員を誰一人後悔させない、という強い想いに変わったので、今ではとても良い思い出ですけどね。

2年目はいろんな人の支援もあって状態は変わっていて、ある程度仕事もできるようになっていたのですが、辞めたいと思っていました。笑 理由は1年目の成果が悪いから、自分より後から入ってきた人たちよりも明らかに給料が低くて評価されていないことの憤りでしたね。自分はリーダーの次くらいに成果をだしているのに、なんで自分が一番給料低いんだと思っていたりとか。2年目はそういう評価の観点からやめようかなと思っていました。今思えば自業自得でしかないのですが、評価制度に対して、職責を超えて提言するようになったという観点ではこの経験もよかったですね。不満があるのに環境に従うだけってあまりにダサいですし、不満があるなら自ら環境をも変えていく、それができないならただの自分の能力不足。そう考えるようになりました。僕が組織にとって要となる存在であれば僕の声は無視できないはずですし、そこまでの存在に自分がただなってないだけだと思うようになりました。自分みたいなコミュニケーションで改善できるような離職を避けるためのアンテナも強くなったという副産物もありますね。全部自分ごと、他責にしない、というスタンスが身についたのでこういった経験もよかったと思ってます。

3年目に、そろそろ外でニューチャレンジもいいな、と思ってはいたのですが、なんでやめなかったかというと部下がいたからという面が大きいですね。自分が抜けたあとに、自立してしっかりと一人前でやっていけるのかというところとかを考えたら、この期を跨ぐまではやめないなと思ったのが3年目でした。直接言うのは癪なので恐らく言うことはないですが、今の気持ちとしては残ってよかったなと思ってるので、部下には感謝ですね。笑

4年目にやめようと思ったのは、今度は成長のベクトルの焦りでしたね。社外の優秀な人と比較したときに自分は果たして本当にこれでいいのだろうか、みたいなことをすごく思って。1年目とは異なり、社内ではすごく楽しくやっているし、仕事自体も好きだし、不満は特にあるわけじゃないけれども、このままいって大丈夫なのかな、みたいな感覚がすごくありました。自分はこのままいって、自分が成し遂げたい能力を身に着けられるのだろうかという不安感があって、自分よりも圧倒的に優秀な人しかいない、みたいな環境に身を置きたいと考えていたのが4年目っていう感じですね。

踏みとどまった背景としては、何もかもが中途半端な自分が嫌だったというのがあります。一応4年間勤めてはきたけど、会社を何か劇的に変えるようなことだったりとか、自分がいなかったらできなかったことを胸を張って成し遂げたと言えるか、という観点だと、まだまだやりきれていない部分はあるかなと思って、それをちゃんと成し遂げることが踏みとどまった1つの理由です。あとは会社のことが好きだからかもしれないですね。他には結局のところ環境じゃないからだと思っているからというのもあります。どんな環境でもやる人はやるし、やらない人はやらないと思っていて、自分は周りの環境に助けられないと成長できない、みたいなことでいいのかっていう疑問もありました。学生の就活相談に乗るときもよく伝えるのですが、大事なのは正解を引くことではなく、正解にしていくことだということだと改めて思い直したのがありますね。環境を理由にするのはダサいし、自らそういった環境に組織を変えていくだけだな、と思い直しました。

紆余曲折あって今は残るという方向に落ち着きましたし、自分の中でも上場に向けて組織を強くすることにブレることなくコミットしようという決意を4年間かけてようやく固めました。



ー今後どういうふうになっていきたいですか?

これは明確にありますね。僕がやりたいことってずっと変わっていないんです。今の自分の現状を踏まえて、自分の現状こうだから、未来の自分こうだなって、日本はなりがちだなと思っています。(といっても世界のこととか何も知らないですけど。笑) 

もともと学歴社会に違和感を感じていたのがリーディングマークに入ったきっかけでした。僕は高校2年までは自分の偏差値は30くらいだったんですが、1、2年勉強したら、どんな状態からでもまあまあいい大学にいけるんだなということが自分でわかったんです。僕が当時思っていたのは、名の知れた大学に行っている人はエリートで、真面目だというイメージがあったんですけど、自分でやってみて思ったのは、その18歳のタイミングで1年正しい戦略で本気でやるかやらないか、だけで分かれるのが学歴だと気づいたんですよね。そう考えると、18歳のときに勉強したかどうかが、その後の人生に大きな影響を及ぼすことが意味不明だなと思い始めたんです。

僕が大学生になったタイミングで、他の名があまり知られていない大学に行って頑張った人ってたくさんいると思うんですけど、たった18歳のタイミングで勉強したか、していないかで、たぶん僕のほうが評価されやすかったんですよね。就職活動で大手の企業を受けましたが、会ってはくれるし、商社の最終選考とかを受けているときにも、かなり学歴で受けられているインパクトは大きいなと思いました。

でも、中卒とか高卒の人ってこういった大手の企業の面接ではなかなか会ってくれないと思うんです。それが結構不思議なことで、若いときに少し勉強したか、していないかで、その後のチャンスの数が圧倒的に違うことがすごい違和感だったんですよね。

僕は学歴がよくてそれ以外が全部だめな人間だったので、身をもってその違和感を感じていました。今はそれが拡大解釈された感じですね。そのときは学歴社会を変えたいと思っていたけど、学歴社会には一定正しい理屈も感じている側面があったりするので、効率性の観点から全然ありだと思っています。ただ一方で、学歴がないからチャンスがない状態ももったいないと思います。一定学歴で効率化しつつ、そこが効率化されたからこそ、次のステップとしては、学歴とか今の現状からは見えないけれども、今後輝いていくプレイヤーを発掘できる仕組みが必要だなと思っています。

そういった観点で、現状がどうであったとしても、チャレンジしたいという想いを持った人がそのチャレンジを推進できるような社会にしていきたいですね。実際僕の友人でも中卒で自分の何倍も賢い人間を実際に知っています。

学歴がなくても、こういうことをやってみたいという意思があって、なんでそれがやりたいかとか、強い意思があれば頑張れる世の中であるといいなと思っています。

自分も、自分の影響でそう思える人を一人でも作っていけたらいいなと思っています。

ー育成の制度を作っていたり、内定者フォローにも関わっているのはそういった考えがあるからでしょうか?

さっきなんで残ったのかみたいな話をしたんですけど、リーディングマークに入ったことを後悔する人を作りたくないということは、会社内での自分のミッションだったりしています。

さっきのは長期的な展望だったんですけど、自分がやりたいこととしては、今リーディングマークにいる限り、リーディングマークに入ったことを後悔するような人を0にしたいと思っているのが意思として一番強いものですね。3、4年前って会社の組織状態が良くなくて、入ってはすぐやめるみたいな人が多くて、リーディングマークに入らなければよかったって思う人も結構いたと思うんですよ。

自分もそういうふうになってもおかしくはなかったし、そういう人たちの気持ちも理解できる面も強かったので、そういった観点では、入ったことを後悔する人たちの気持ちもよくわかるんですけど、同時に思うのは、すごく悲しいなと思っていて。社内で一緒にいる一員として、そうならないようにできたこともあったと思っています。今、組織状態はすごく良くなっていて、今いるメンバーもすごく素晴らしいメンバーが多いし、メンタル状態もいい人が多いと思うんですけど、忘れちゃいけないなって思うのが、3、4年前に後悔しなが去ってしまった人たちがいたから、それを反省として良くなっていった部分も多いということです。だからこそ、そういう人たちの想いを引き継ぐ必要はあるなと思います。そのことを知っている人たちがどんどん減っていく中で、自分はその人たちのことを知っているし、組織がどうしてよくなったかを把握しているつもりではあるからこそ、もっとリーディングマークに入ってよかったと思える組織にしていきたいし、リーディングマークに入りたいと思える人を増やしていきたいですね。

ーやはり原さんの過去の経験が現在の業務に繋がっているのですね。

先程も伝えましたが、社会人になってから、毎日しんどかったんですよ。1年目の冬休みとかも会社に行くのが嫌すぎて、休みなのにベッドから出られなくて。そのくらい、リーディングマークに入ってきつかったし、たぶんそういう意味だと残っている社員の中で一番つらい、きつい思いをしてきたという自信はあるので、自分自身がそれを経験していて、そして、それを経験しながら去っていった人をいっぱい知っているわけで。それを知っていながらも、これから入ってくる人たちに対して、回避するような行動ができないのであれば、自分の存在価値がないなと思っているのが、人の育成に携わる理由ではあります。それが自分の使命ですし、この先一人でも不幸な社員を生み出すことがあれば、自分の存在価値はないな、と思っています。

ー原さんからみたリーディングマークの良さは何ですか?

まず人ですよね。人って何かっていうと、「なんかいい人」ってそういうものではないです。むしろ、僕はめちゃくちゃひねくれてるのでいい人って他に褒めるところがないときに出てくることが多いと思っています。そういった類のものではなく、人が良いと思っている部分は、きちんと何を成し遂げたいかというミッションに対して、きちんと共感している人たちが入ってきているということが素晴らしいことだと思います。僕らの社員の中で、自己実現に興味ない人って一人もいないと思うんですよ。そういった意味では、何を目的に集まった集団なのかというところが揃っていることは非常にすばらしいことだと思いますし、ミッションがただの標語じゃなくて、それを成し遂げていくんだ、という強い意思をもって向き合っているメンバーが多いというのが、「人」という観点ですごくいいところかなと思いますね。

2つ目は環境ですね。なにかをチャレンジしたいと思った人には、そのチャレンジがしやすい環境であります。飯田さんほど僕のわがままに耳を傾けてくれる社長なんてこの先よっぽど出会える気がしないですね。きりたさんほど僕のバリューが活かされることを願ってくれる事業部長も滅多にいないと思います。もちろん、声をあげたら全部できるかということではなくて、その人が他のもので成果をあげ、声をあげた、ということが大前提にはなるんですけれども、自分自身がやりたいことや、やりたいチャレンジを勝ち取りやすい環境ではあることが、非常にポジティブなんじゃないかなと思います。飯田さんは若手だろうがなんだろうが、良いものは良い、悪いものは悪いとフェアに見てくれる方だと思います。

ー事業部、チームの雰囲気はどんな感じですか?

周りに認められたい、褒められたい集団です(笑)。まあそれは半分冗談なんですけど、めちゃめちゃいいメンバーが揃っているなと思います。スキル、経験という観点からすると、僕も含めて、浅いメンバーが多いんですけど、ただ一方で、マインドの面だとこれほどいいメンバーが揃うのもなかなかないんじゃないかな、と。かなりマインドもよく、エンゲージメントも高い状況なので、前向きでかつ努力家で、ひたむきに成果に向き合うという組織だと思います。非常にいいメンバーが揃っていると思いますね。スピリッツが浸透しているということが大きくて、改めて、同じ価値観を共有しているということが強みだと思いますね。

ー今後どんな人と働きたいですか?

めちゃくちゃ優秀な人、、、自分より圧倒的に優秀な人と働きたいですね。

ー原さんの考える「優秀な人」とはどんな人でしょうか?

当たり前なんですけど、きちんと考えて、実行する水準が圧倒的に高い人です。考えるというのも主観じゃなくて、いかに網羅的に物事を考えつつ、いかに思考によってインパクトの違うものを生み出せるかという感じですかね。結局、本質を見つけるのが上手い人だと思います。何が本質なのか、目的に対して一番インパクトがあるのは何かを考えて、それを実行まで移せる人なんじゃないかなと思いますね。なので、これから入ってくる人には、歯向かうくらいのスタンスで挑んでくれると嬉しいな、と思っています。真っ向から向き合った上で返り討ちにできるように僕も頑張ろうと思うので。笑

ーありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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