こんにちは! KEPPLE CREATORS LAB(以下ラボ)のUIデザイナー 川口です。
ラボにはコーポレートロゴとは別にラボ専用のロゴがあります。なぜひとつの部署に対してロゴが存在しているのか?と思う方もいるかもしれません。
今回はロゴ制作の背景と、どのような想いを込めて作ったのかを書いていこうと思います。
なぜ社内部署にロゴを作るのか
ラボは、ケップルのプロダクト開発体制をより強化するために誕生しました。
ケップルではファイナンス・コンサルティング・サービスアプリケーション、あらゆる手段を通してスタートアップエコシステム構築の一端を担い、スタートアップの成長を支援しています。
最近はファンド運営サポートや株価算定などを通じて投資家の皆さんにケップルを知っていただく機会も増えてきましたが、ケップルという組織の強みはプロダクトとサービスの相乗効果にあります。
組織全体がプロダクトにも全力で取り組んでいることを社内外に示すこと、サービスのグローバル展開を視野に開発組織として一つの共通ブランドをたてるためにロゴが必要になりました。
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ロゴに込めた想い
開発部改め「KEPPLE CREATORS LAB」へ一新させたCTOの山下さんへヒアリングし、以下のポイントをもとに制作しました。
- ものづくりのために存在する組織
- 一人一人が最終成果物の責任者である
- プロダクトの価値向上を常に追求
- デザイナー、エンジニアの領域にとらわれない
- デザイナー、エンジニアが合わさってひとつのものをつくる
- プロダクトと一番近いラボから積極的にプロダクトに対するフィードバックを行う
- 「プロダクトのことはラボに任せよう」と頼られるような存在に
そして完成したロゴがこちらです。
シンボルマーク
「KEPPLE CREATORS LAB」の頭文字K、C、Lからつくりました。
「ものづくりのために存在する組織」をラボ(研究所)の建物、「プロダクトと一番近いラボから積極的にプロダクトに対するフィードバックを行う」のフィードバックを吹き出しでイメージして作成しました。
「プロダクトの価値向上を常に追求」するべく上を向く姿勢を、右上に傾けて表現しています。
カラー
プロダクト開発の上流から要求を引き出し、デザイナーが形に起こし、色をつけ魅力的なプロダクトをつくっていく様子を表現しました。カラフルであるのはケップルの全てのプロダクトへ関わっていることを表現しています。
フォント
コーディングで使用される等幅フォントを使用し、エンジニアの要素を表現しました。コーディング画面をイメージし、文字はモノクロにしています。
全体的に装飾が少なく、「一人一人が最終成果物の責任者である」ように落ち着いた雰囲気にしています。
他部署からも「ラボに任せよう」と頼られるような存在になれるよう、体現していきたいです。
活用場面
ロゴを軸に名刺やサイトなど、ラボ専用のデザインで展開しています。
Slackのスタンプにも登録し、ラボに関するお知らせにはラボスタンプが押されたりしています。
最後に
KEPPLE CREATORS LABという組織に変わり、ロゴを作ったことによって、私自身のプロダクトに対する責任感が増し、気持ちが引き締まったように思います。
この気持ちが他のラボメンバーや他部署のメンバーにも浸透していたら嬉しいです。
また、これからもどんどんプロダクト開発に力を入れて、プロダクトの進化をみなさんに体感してもらえるよう頑張ります!
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