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みなさんこんにちは。秋谷です。
皆様のおかげで今期もなんとか期末を迎える事ができそうです。
アイエスエイプランの売上は例年と同様、目標には届きませんでしたが、前年よりプラスとなりグループ全体で25億を超えました。
相変わらず絶妙な目標設定だなと思います(笑)
2021期も相変わらずのコロナ禍でのスタートとなりました。
昨年に引き続き新卒研修や営業活動、各プロジェクトの仕事もリモート継続となり、リモートを併用した働き方がデフォルトになってきたのではないかと思います。
しかしながら、リモートは楽だなぁなんて言いながらサボってしまう一部の人も居たようです。
何が楽なのかはわかりませんが、サボっても結局良いことは何も起きないので、この間により一層差が開いてしまうことに自ら気付いてほしいものですね。
※そういえばリモート飲み会って最近聞きませんね笑
そんな中でも、弊社では以下のような変化がありました。
①ノーコードパッケージを活用した提案
今までのアイエスエイプランは業務システムなどのエンハンスをメインに顧客がすでに利用しているシステムに対して、機能追加・リプレイス・維持管理などを行ってきました。
これまでの仕事に加えて、既存顧客に対して、何か提案ができるものはないのか?を考えた結果、データ連携ミドルウェアを活用することを開始しました。
これは2018年ごろから計画し、協業を開始した企業様にASTERIAを教えて頂きながらやっと成果となって表れてきました。
また、エンドユーザー企業にもASTERIAを活用した提案を行い、事業規模として1億を超える事業になり、22期も新たな企業向けにも提案が進みそうなので今後にも期待です!
今後もASTERIAに限らず、顧客貢献に活用できるサービスを取り入れ活用できたらと考えています。
②人事考課システムの改定
ISAの人事考課システムは、9ブロックを活用し「組織をつくる(組織貢献)」軸と「数字をつくる(顧客貢献)」軸の2軸で評価するシステムとなっています。
しかし、今までは1つのカベが高すぎ、どこを目指し何をすれば良いのか?がとても分かりづらい状態であったため「とりあえず今の仕事をがんばる」的な状態になっていました。
今回の改定で、1つのカベを細分化し「カベ」ではなく「階段」となるように設計し直しました。
これは、ビジネスにおいての成長プロセスとアイエスエイプランらしい仕事の仕方を組み合わせ、未来のためにイマ何をすべきなのか?をわかりやすい形に表してみました。
人事考課というと、点数を取るためのように受け取られがちですが、
現状の自分を把握し、どこを目指し次に何に取り組むのかが分かるものであってほしいと考えていますので、それが実現出来たら良いなと思います。
③新たな教育施策
新たな教育施策として複数の取り組みを開始しました。その中から以下2つを紹介します。
1.タレントマネジメント
優秀な人材を効率的に増やす施策として、Chief Engineer候補となる人材を選抜し、自らの意志で乗り越えることが困難であったカベを選抜メンバーみんなで乗り越えてもらう取り組みです。
先日、その中の1名が社内のChief Engineer試験に合格し新たなChief Engineerが誕生しました!
これからもっと沢山のプロジェクトリーダーが誕生し活躍してくれるのが楽しみです!
2.ISA Campus
OFF-JTとして今までは、社外の研修に頼っていましたが、社員認定講師制度を作りビジネススキル研修を内製化しました。
これにより、社員が自ら手を挙げて講師を行い、社員自身が教えることで社員同士が学びあう環境ができたことが大きな成果となりました。
この環境を継続していき、内容もみんなの意欲もレベルアップしていければと思っています。
そういえば、昨年東阪統合を進めると話をしましたが、思うように統合ができず大阪の規模が縮小してしまう事態となりました。
「成長停止思考」・「部分最適病」・「間違ったリーダーシップを発揮してしまう勘違い」
上記のようなことが課題として見えているため、今後はこれらを起こさないよう取り組んでいきたいと思います。
一旦縮小してしまった大阪ですが、残ったメンバーの意識は高く、1年で今までの状態を超えそうな勢いで頑張ってくれています。
逆に東京に大阪のナレッジを注入してもらえるくらいになっている部分もあるのでとっても期待しています!
私自身も大阪に行く機会が増えているので、北新地も銀座のように歩き回れる日も近そうです笑
何かを言い訳にするようなことをしたくはないですが、なかなかうまくいかない1年だったように思います。
自分の出来なさ加減に本当にイライラする1年でした。
自分は思っていたよりも何も出来ず、伝えたつもりになっていたことが伝わっていない。
まだまだですね。
これからも自分を叱ってくれる人に感謝しつつ、新しい変化を継続していけるようにしていきたいと思います。
2022期は、「次のフェーズに向けて動く」ために、組織も仕事も状態や目指すべき目標に合わせたマネジメントや教育ができるようにしていきます。
皆様、2022期もよろしくお願い致します。