【社員インタビュー】半期に一度の全社表彰式「IS HEROES」25上期Be Innovative!賞受賞者インタビューをお届けします!
半期に一度、インタースペースで活躍した社員を讃える表彰式“IS HEROES”。 半期で新たな価値創造に向けて挑戦をしてきた人に贈られる「Be Innovative!賞」を受賞したのは、メディア&ソリューション事業部 Oさんです。
【受賞理由】 重点対応事項として設定した、事業部運営メディアのプログラマティック広告領域の改善につとめ成果を残しました。広告実装方法の規制が強化され、プログラマティック広告市場の動向が不安定な中、パートナー企業様、広告事業者様、社内メンバーとの連携を密に遂行し、これまで実現できなかった広告実装方法およびパートナーの見直し、広告フォーマットの導入を推進したとともに、海外アドテク事業者との取り組みを主導しサービスのパフォーマンス向上に大きな成果を残しました。
多数の企業様の条件交渉・窓口業務を一手に担いながらも、新規広告フォーマットの実装推進を行い、パートナー企業様に当社独自のフォーマット対応も行っていただくところまで関係構築できたことは貴殿の重要事項に対するコミットメントの表れであると思います。「まずやってみる」のマインドであらゆる可能性を検討し推進できるのは貴殿の存在が非常に大きいと考えています。
前期に悔しい思いをし、その思いと使命感をもって売上と向き合ってきたOさんと、上長のHさんに、Be Innovative!賞受賞までの道のりについて伺いました。
―プログラマティック広告まわりが不安定だったとのことですが、どういった状況だったのですか?
O: プログラマティック広告の透明性・健全性を高めるムーブメントのなか、これまで行ってきた広告実装を見直す流れがあり、従来の広告実装を全面的に見直すこととなりました。改善プロセスのなかで広告出稿を停止いただくケースや昨年まで配信いただいた出稿量を下回るケース、配信先のポートフォリオを変更いただくケースも散見されるようになっていました。当社も配信いただいている「広告主様の価値を向上させるため」にまた「サイトを利用するユーザーの利便性を高めるため」に、広告事業者様、パートナー企業様と広告改善につとめてきました。
―そのような状況下で、成果に繋げられた要因はなんだと思いますか?
O:未導入のサービスを積極的に取り入れるようにしました。パートナー企業との協力関係を順調に進めることができ、国内でも導入事例の少ないサービスをトライアル段階から試せたことは大きな利点となりました。
H:この半期は特にプログラマティック広告領域に比重を置いて活動をしていました。グループとして担当領域を飛び越えて一丸となってアクションをしてくれていたと思います。広告チーム、編集部が一丸となって広告主様・広告事業者様・ユーザーの視点をとりいれながら広告実装の改善に取り組んでいたことが今回の成果につながっていると考えています。
O:各担当領域の視点のみでは改善されない状況が続くなか、なにがベストかをチームとして考えるようになりました。結果的に各担当同士の理解が進み、案件に対して広告をどう実装していくのが最善か、実装後の効果においても広告パフォーマンスやユーザーの入りを互いに確認することが常態化し踏み込んだ会話ができるようになりましたね。
―この半期は一層、組織に対する想いも強かったのではないでしょうか?
H:各担当が役割にコミットする構造でしたのでチーム間で温度差が生じていました。それが半期の改善活動を通じて、運営担当を含めた全員が広告収益構造に関して説明できるレベルになっていると考えています。温度差がなくなり、情報連携で一体感が生まれるようになったことは半期を通しての成果物だと思います。
―Oさんご自身の目標はどのように設定していますか?
O:引き続き今やっている仕事をもっと突き詰めていくことです。この仕事は移り変わりが早く、すぐにトレンドが変わっていきます。情報収集を常にしていかなければ、取り残されてしまうような状況ですので、そうならないようにしたいです。また、新しいことに取り組みながら現在の仕事と両方で売上の基盤をつくっていきたいと思います。
―Oさんへの今後の期待を教えてください。
H:難易度が高くとも必ずやり遂げるというところはOさんの強みだと考えています。広告領域はサイトの表面からだけでは見えづらい部分もありますが、やり切り結果を残してくれています。その魅力を活かしながら、今期は1stPartyデータを活用した配信にも力を発揮していただけたらと期待しています。データ領域に入って来るため、より専門性が求められてきます。そのプロジェクトの中心メンバーとしてやっていただけたら心強いですね。
24期に広告領域で大きな転換点を迎えた中挑戦を続けてきたOさん。それでも予算達成に向けて、また広告配信で成果をあげるために、多くの時間を費やし、何度も試行錯誤を繰り返してきました。しかし、思考と挑戦だけでは追いつかないこともあり、広告配信チームと編集部が一丸となって取り組むことで、売上の改善に繋がり、新たな結束力も生まれてきたようです。今回の挑戦と組織力を活かし、メディア事業の更なる飛躍に結びつけていってくれることを想像すると楽しみです。
現在、インタースペースでは次回10月に開催するIS HEROESのエントリー期間です。IS HEROESは上長の推薦だけではなく、自薦も可能です。 各賞を目指し半年間頑張ってきたメンバー及びグループがその実績を携えエントリーを行っています。
次回は誰が受賞するのかとても楽しみです!