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【イベントレポート】働く「わくわく」と「やってやるぞ」を掻き立てる、全社総会『INNOVATION's Day』を開催しました

株式会社イノベーション(以下、イノベーション)では、半期に一度、全社総会『INNOVATION's Day』を開催しています。普段はそれぞれの場所で業務に従事している社員全員が一堂に会し、会社のミッションやビジョン、今後の戦略について共有しディスカッションする貴重な場です。

今回は、2024年12月20日に開催された『INNOVATION's Day』の様子をレポートします。2030年に向けた会社の方向性の発表や懇親会など、多くの社員にとって気づきや発見を得られる会となりました。本レポートでは、当日の様子やプログラム、社員の感想を含めて『INNOVATION's Day』を振り返ります。

『INNOVATION's Day』とは?

『INNOVATION's Day』は、半期に一度開催される、イノベーションの全社イベント。ホールディングス化やリモートワークが浸透し、社員全員が一堂に会する機会が減った中で、グループ全体のミッションやビジョンを共有することで、社員一人ひとりが自らの役割を再確認し、社員同士の連携と協力体制を強固にする目的で実施されています。

▼今回の『INNOVATION's Day』の概要

日にち:2024年12月20日
場所:ベルサール渋谷ガーデン
参加者:株式会社イノベーションの社員全員

当日レポート

当日プログラム

10:20 - 11:40:発信コンテンツ『ミッションと今後の方針』
11:40 - 12:40:お昼休憩
12:40 - 14:00:発信コンテンツ『各事業と組織の戦略発表』
14:00 - 15:15:グループワーク『チームのAXを考える』
16:00 - 18:00:懇親会

発信コンテンツ『ミッションと今後の方針』

イベント冒頭では、代表の富田がミッションである『「働く」を変える』に込められた思いを語りました。働く意義や価値を高めていくために、社員一人ひとりが起業家精神を持ちながら新たな価値を創造する組織を目指すというメッセージが伝えられました。

代表の富田

続いて上席執行役員の遠藤が『今後の方針』について共有し、イノベーショングループが進むべき道のりを示しました。その中で、ゴールを決めることの重要性やAIの活用の重要性にも触れ、これからの挑戦にわくわくする時間となりました。

上席執行役員の遠藤


お昼休憩を挟んで午後の最初のパートではメディア、HR、ソリューション、金融の各事業領域や、人事組織について担当者がそれぞれの取り組みについて発表しました。

メディア・ソリューション 上席執行役員 遠藤

HR 執行役員 山宮

金融 執行役員 宮﨑

特に人事組織領域の発表では、今後の組織戦略を「起業家精神の醸成」と「強みを活かした組織作り」とし、挑戦を推進する施策をスタートさせていくことが発表され、発信コンテンツを通じて、社員が将来の方向性をより具体的にイメージし、実現に向けてそれぞれがやるべきことを実感する、有意義な時間となりました。

グループワーク『チームのAXを考えよう』

グループワークでは、「チームのAXを考えよう」をテーマに、1チーム5~7名、25のグループがディスカッションと発表を行いました。AX(=AIトランスフォーメーション)とは、AIを活用して業務やビジネスモデルを抜本的に変革する取り組みのこと。イノベーションでは『「働く」を変える』というミッション実現に向けて、AXの推進に力を入れています。

今回は運営がAX事例をいくつか共有した後に、それぞれのチームでも現状分析とAIを活用した課題の解決策の検討を行いました。グループでブレストしたアイデアの中から、最もインパクトが大きいアイデアを選出し、発表します。発表会の審査員は代表を含む役員陣です。

いつも一緒に働くチームメンバーで構成されているため具体的な課題でディスカッションが白熱

突拍子もないアイデアに思わず笑ってしまう一同

アイデアが飛び交う白熱のブレストに、思わず運営・代表も聞き入ってしまう場面も

優勝したグループのアイデアは、「チャットツール『Slack』と連携した、イノベーション専用のAIボット」。組織内のルールや議事録などをAIが管理し、社員が疑問をすぐに解消できる仕組みを提案しました。このアイデアは、業務効率の向上や社員間のコミュニケーション円滑化に大きく寄与する可能性があるとして高く評価されました。

優勝したグループのアイデアは、今後具体的なフィードバックを経て、チャンスがあれば実現化に向けて動くこともあるのだとか。

垣根のないフランクな雰囲気で開催された懇親会

『INNOVATION's Day』の最後を飾るのは、懇親会です。コンテンツ発信とグループワークが行われた会場から徒歩10分の距離にあるパーティ会場に移動します。

懇親会は貸し切りの飲食店にて実施。社員だけの空間で一体感も高まります。

まずは社員全員で乾杯し、「来年の抱負」や「今年やり残したこと」についてテーブルごとに語り合う時間が設けられました。その後は、会社についての知識が試される「イノベーションクイズ」や複数のヒントを元にどの社員かを当てる「社員当てクイズ」などさまざまなレクリエーションを楽しみつつ、社員同士の交流を図ります。

司会は若手メンバーが担当。二人の登場に会場も一気に盛りあがります!

会社や部署、職種がシャッフルされたメンバーでテーブルに着席。
普段の仕事では見えない一面が垣間見える瞬間。交流を深める良い機会になりました。

普段は遠方で勤務している社員や在宅がメインの社員もいるため、対面でコミュニケーションが取れるのは貴重な機会です。

代表の富田は各テーブルを回り社員とコミュニケーションを取りながら記念写真を撮影。
社員を題材としたクイズでは、一斉に手があがる場面もあり会場は笑いに包まれました。

懇親会の企画・運営は新卒1年目の社員が担当。先輩社員のフォローを借りながらイベントを無事成功させることができました。

また、富田代表の還暦祝いでは、社員からサプライズでメッセージカードと花束が贈呈され、会場は大いに盛り上がりました。

単なる歓談の場にとどまらず、新入社員や若手社員からベテラン社員まで分け隔てなく、フランクに意見交換を行える場として活用された懇親会。上場企業でありながら、ベンチャー企業のような自由でフレンドリーな雰囲気が印象的でした。

イノベーションの未来を描くスタートに。

今回の『INNOVATION's Day』は、会社の未来を具体的に描くためのスタートラインとなりました。これまでの経営方針から逆算型の経営に転換するきっかけとなり、社員のモチベーション向上にもつながる機会となったと考えています。

イベントを通じて、グループ全体の一体感とやる気をあらためて醸成でき、参加した社員にとって大きな刺激となったことでしょう。

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