イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについ
てインタビューする本シリーズ。2回にわたって、2024年度入社の新卒社員4名の入社理由や仕事のやりがいについてお届けしています。後編では裁量権を実感しているという現在の業務のやりがいや、今後のキャリアについて赤裸々に語ってもらいました。
前編はこちら:https://www.wantedly.com/companies/inglewood/post_articles/949695
成果が目に見えるからこそ、成長を強く実感できる
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ーー実際の業務がスタートしてから半年がたちました。現在はどのような業務を担当されているのですか?
伊藤:私はインフルエンサーマーケティングのチームに所属しています。クライアントの商品をインフルエンサーを通じてどのように伝えていくかについて戦略立案・クライアントへの提案から施策の実行・振り返りまで一気通貫で行っています。今年立ち上げたばかりで試行錯誤の連続ですが、上司と連携しながら業務を進めています。
寺本:チームの立ち上げに1年目から携われるって貴重な経験だね!私はHR事業で、就活生のキャリアアドバイザーと、クライアント企業の採用をサポートするリクルーティングアドバイザーの両面を担当しています。多い時には1日あたり7~8名の就活生と面談をしながら、担当企業の採用における戦略を検討・実行しています。
松葉瀬:1日に7~8名も面談しているんだね。
寺本:学生さんにとって信頼して相談できる人でありたいと思うから、相手に寄り添ったコミュニケーションだけでなく、本当にその人のためになる言葉をかけることで一人ひとりと信頼関係を作っていくことを大事にしています。難しさを感じることも多いですが、自分が支援している就活生が納得のいく意思決定をすることができて喜んでくれた時や、クライアントが抱える課題を採用という形でサポートし、実際に感謝の言葉をいただいた時は非常に大きなやりがいを感じます。
長岡:直接感謝の言葉を聞けたら嬉しいよね。僕は広告運用を通してクライアントの商品のマーケティング支援を行っています。2~3案件ほど担当して、その商品の魅力とお客さまのニーズが合致する点はどこか、どうすれば伝わるのかを考えています。自分ではなかなか使わない商品なども担当することがあるのですが、どんな商品も「いつ」「どこで」「誰に」「どんなシチュエーションで」使ってもらいたいのか、ターゲットであるお客さまが抱える悩みは何なのかを考え、広告という形で伝える点でマーケティングの基本が詰まっているんです。上司の視点も借りながら、スピード感をもって仮説検証をすることで、日々成長を実感することができています。
松葉瀬:商品のマーケティングという意味では長岡くんと同じですが、僕は自社ブランドである『三ツ星ファーム』の部署で新たにお客さまに商品を購入してもらうための広告制作・運用や、マーケティング施策の立案・実行を担当しています。単に『三ツ星ファーム』をお客さまに知ってもらうだけでなく、おいしさや利便性を伝えることで「購入したい」と思ってもらうためにはどうすればよいのか、先輩や上司と日々議論をしながら仮説検証を行っています。最近だとTVCMも放映されたり、テレビや雑誌で紹介されたりなど、ブランドの認知も徐々に広がってきていて、長く愛されるブランドとしてどうすればよいのかをチームで考えたりしています。
長岡:僕が所属するADオンラインチームは一言でいうと広告運用のプロフェッショナル集団。なので、それこそ自社ブランドや他の部署で広告運用のニーズがあった際に相談を受けたり、ナレッジを共有したりしていることもあります。
松葉瀬:そういったことができるのもイングリウッドならではかもしれないね。
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ーー特にやりがいを感じる瞬間を教えてください
寺本:先ほども言ったように学生さんや企業の担当者の方が喜んでいるのを目の当たりにすることはもちろんですが、自分やチームで頑張った結果が数値として可視化されること、そして結果が評価にもつながっていると実感できることにも大きなやりがいを感じています。特に私は11月よりユニット長を任せていただき、成長が次のステップにつながっていることを実感していますし、次の目標に向けた原動力にもなっています。
長岡:できることがどんどん増えていくのはやりがいになるよね。広告運用ではターゲットに刺さる文脈や訴求の仮説を立てるのですが、実際に効果が出たときの喜びは格別です。マーケティングをするにあたって、「定性・定量データからユーザーの潜在的なニーズを見つけ出すこと」と言葉にするのは簡単ですが、実際は複雑な要素が組み合わさっているので、うまくいかないと感じることも多いです。だからこそ自分にない視点を全部吸収するような気持ちで、先輩や同期にも意見をもらうことを意識しています。
松葉瀬:僕も成果が明確に出ることかな。広告運用は0.01%を追及される世界と言われていて、ユーザーインサイトや競合分析を徹底し、それぞれを掛け合わせることが重要になります。どのようなクリエイティブがユーザーからの共感を得るのか、どうすればそこから商品の購入につなげることができるのかを追求した結果が全て可視化されるんです。このように今の自分にとってどこが課題なのか、何を改善すべきかが明確にわかることが面白いですね。
伊藤:数字で明確に分かるのは面白いね。私のチームでは先輩・後輩関係なくユーザー視点での相談をしたり、受けたりすることが日常的に行われています。1年目の私も相談を受ける場面があるんです。インフルエンサーマーケティングは、彼ら・彼女らが発信しているコンテンツと商品の訴求がいかにマッチしているか、ユーザーがそれに共感できるかどうかが重要なので、私自身がSNSを見たり発信したりした経験からの意見を取り入れてくれることも。年齢・年次・役職関係なく良いアイデアは採用するというカルチャーだからこそ、1年目の私もクライアントの支援に大きく貢献できていると実感できます。
多角的な事業展開と部署の垣根を超えたコミュニケーションが個人としても会社としても成長につながっている
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ーー入社して実際に感じるイングリウッドの強みは何だと思いますか?
松葉瀬:事業展開のスピードと実効性ですね。イングリウッドには新ブランドを連続的に立ち上げ、成長させるためのノウハウが蓄積されています。特定の商品ジャンルや分野にとらわれず、多角的に展開しているので、ナレッジやデータの蓄積量も多いですし、それがブランド運営やクライアント支援に活きているのだと思います。
寺本:松葉瀬くんが言うように、事業としても個人としても成長スピードが早い点が強みだと考えています。先ほども少しお話しした通り、私自身、入社から約半年でユニット長としてチームで結果を出すために日々メンバーとのコミュニケーションや戦略立案・実行を担っています。イングリウッドは新卒社員にも裁量権、そして抜擢文化があることは入社前に聞いていましたが、それを強く実感できています。結果が正しく評価されるからこそ、一人ひとりが高い成長意欲をもって仕事に取り組むことができるのだと思います。
伊藤:裁量権は私も実感してる。私自身入社2ヶ月目からクライアントとの商談に出て、責任のある立場で実務経験を積むことができています。現場に出るスピードが早いですし裁量権も大きいですが、それに加えて上長からの的確なフィードバックもある環境だからこそ、成長を実感することができています。
長岡:フィードバックが丁寧にもらえるのはありがたいよね。他にも組織の垣根を越えたコミュニケーションが活発なのも特徴だと思います。例えば部活動制度では、部署関係なく新卒1年目も中途社員も役員も一緒になって趣味や好きなことで盛り上がります。部活をきっかけに業務の相談もしやすくなったり、他部署の方からの意見をもらうことで視野を広げたりすることができるという点で学びが多いですね。また、新卒社員には経営者メンターがつき、定期的に1on1をしたり、ランチに行ったりなど、役員との距離が近いのも特徴です。
伊藤:そうそう。お互いの考え方や価値観が異なることは当たり前ですが、その違いを柔軟に受け入れるカルチャーがイングリウッドにはあるんです。例えば学生時代の友人からは「一番年齢が近い先輩が10歳以離れていて価値観が合わず困っている」という話を聞いたことがありますが、イングリウッドにはそのようなギャップを感じることはほとんどありません。
ーー今後成し遂げたいこと・挑戦したいことは?
長岡:私は社会にインパクトを与えられ、かつ持続可能なビジネスを立ち上げ、よりよい社会を作っていきたいと考えています。そのために広告運用を通してマーケティングの基礎を叩きこみ、その後0→1の事業開発に必要なスキルと知見を深めていきたいですね。そして社会に変革を残す経営者になりたいです。
松葉瀬:一番大きな目標は宇宙に行くこと!(笑) そのために起業して必要な資金を集めたいと考えています。イングリウッドでの経験を活かし、仲間と一緒に事業を作ることができたら最高ですね。そのためにはブランドマネージャーとして事業を伸ばす経験と、新規事業立ち上げを推進できるような力が必要だと考えています。なのでまずは『三ツ星ファーム』のマーケターとして、ブランドのファンを増やしていきたいです。
寺本:壮大だね(笑)。 私はとにかく早く成長して社内最速でマネージャーに就きたいです。イングリウッドのマネージャー職は、事業責任者レベルで予算策定やPL管理、事業の立ち上げ、メンバーの育成まで、多角的スキルが求められます。難易度が高いからこそ、挑戦し甲斐がありますし、それを誰よりも早く成し遂げたいです。
伊藤:私の将来ビジョンは、"かわいい"という世界観を軸に人と人がつながる事業を作ること。学生時代のイベント企画・運営の経験もそうですし、現在担当しているインフルエンサーマーケティングの仕事にも言えますが、「かわいい」を通して人々の共感を引き出し、コミュニティのようなつながりを形成していく仕事をしていきたいと考えています。そのためには0→1を作っていくためにはどうしたらいいのか、ビジネスの仕組みを理解する必要があると思っています。だからこそまずは案件の獲得からクライアントの事業成長までを一貫して担える実績を積み、自分の手で売上を作っていく力を身に着けていきたいです。
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