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入社時や年次、スキルに対応した博報堂アイ・スタジオの人材開発をご紹介します!

人事で人材開発領域を担当している「めら」です。博報堂アイ・スタジオ(以下アイスタ)には2017年12月に入社し、現在4年目。一昨年に育児休業を取得し、昨年の4月に復帰。子育てをしながらフルタイムで働いています。家にはイヤイヤ期真っ只中の子どもがいて、子育てしながら働くってほんと大変だなと思いながらも、育児と家事を夫と分担しつつ、社員と会社の成長に向けて日々奮闘しています。
この記事では、アイスタを就職先として考えていただいている方々に向けて、入社者研修とその後のスキルアップ研修を中心に、アイスタの人材開発や取り組みについてご紹介させていただきます。ぜひ参考にしていただければと思います。
※下記施策は、2021年度の内容です。

目次

▶人材開発の意義
▶人材開発の概要
▶社会人1年生に向けた「新卒入社者研修」
▶年次やスキルレベルに合わせたオンボーディングプログラム
▶スペシャリスト育成にフォーカスした「スキル研修」
▶まとめ/メッセージ


▶人材開発の意義

まずは、アイスタについて少しお話しさせてください。2000年に創業して21年がたち、現在22年目の会社です。在籍社員の職種は、アカウント、クリエイティブ、エンジニアにコーポレートと大きく4つの領域に分けられますが、それぞれの領域に多様なスペシャリストが在籍しており、総計すると17の職種が存在しています。
多様な職種の集団であることはアイスタの強みの一つで、人材こそが会社の重要な資産だと考えています。社員の成長を通して、その価値を最大限まで高めることで成果をだすことが人材開発の目的です。社員一人ひとりがプロフェッショナルとして、クリエイティビティを強化することで、個人の成長をアイスタの価値に転換できるよう取り組んでいます。
そして、各職種のスペシャリストがその領域の専門性を極めることで、卓越した表現力と最先端の技術力で、情報生活を「分かりやすく楽しく」するクリエイティブ企業を目指しています。

※アイスタの17の職種

▶人材開発の概要

例年、時流に合わせてマイナーアップデートをしていたアイスタの研修ですが、コロナ禍という情勢やDXの加速も相まって21年度は人材のさらなる早期戦力化と持続的な個の成長を軸とし、5領域・28種のプログラムへとリデザインしました。

アイスタ社員なら必ず知っておくべき、習得しておくべき内容をまとめた「全社共通研修」をベースに、継続的な組織運営の要となる「管理職研修」。そして、今後のアイスタを担っていく次世代リーダー育成のための「階層別研修」を用意しました。
「入社者研修」と「スキル研修」については、この後詳しく紹介していきますね。

▶社会人1年生に向けた「新卒入社者研修」

ではまず「新卒入社者研修」についてご紹介します。例年4月1日に入社する新卒入社者に向けて、約2カ月間の研修を実施しています。
社会人としてのビジネスマナーや会社理解、組織理解、業務理解はもちろんのこと、アイスタのビジネスの基礎となるデジタルマーケティングや制作進行など、働く上で必要な基礎知識を幅広く提供しています。
また、基礎学習や知識の習得だけではなく、社内での人脈を配属前に構築できるよう、先輩社員を招いて会社生活について知ることができる座談会を行ったり、現場で活躍している社員を招いて、現在進行形の実務内容について話してもらう時間を設けたりもしています。
その他、各部署をローテーションして実務を体験してもらう社内インターンでは、部署ごとの仕事内容を知ってもらうとともに、配属部署以外での先輩社員との人脈を築くなど、会社全体で新卒を育成する風土があります。
配属後は知っている先輩社員が多くいることで、安心して仕事に取り組んでいただけます。

余談ですが、毎年4月が近づいてくると「今年はどんな新卒社員が入社するの?」と、先輩社員の方から聞かれ、みな新卒社員が入ってくるのを楽しみにしています。また、新卒社員からも「いろいろな部署の方が声を掛けてくれてうれしい!」という声をよく耳にします。
分からないことを先輩社員に質問すると、丁寧に教えてくれるところもアイスタ社員の魅力かもしれません。

OJT制度について
入社後2カ月間の研修を経て配属された新卒社員には、先輩社員が2年間サポートしてくれるOJT制度があります。日々の業務のサポートや、1on1面談など、新入社員が安心して仕事に取り組めるようにサポートする体制を整えています。
その他、年に3回の人事面談や、入社半年後に実施している振り返り研修では、期初に立てた目標を振り返り、今後どのように対応していくのかを見直し、課題に対して今後とるべきアクションを考えていきます。
新入社員のトレーナーとなる先輩社員へは、年に3回のOJTトレーナー研修を実施しています。育成する側も研修を受け、トレーニーの育成計画書を作成のうえ、計画に沿った支援をし、上司やチームメンバー、人事を巻き込みながら、新入社員の育成をしています。

▶年次やスキルレベルに合わせたオンボーディングプログラム

中途で入社した社員にも安心して業務に取り組んでもらえるようにオンボーディングプログラムを設けています。
オンボーディングプログラムとは、新規入社者が、入社後にパフォーマンスを発揮してもらうための一連の受け入れプログラムのことです。
入社当日は会社での終日研修を実施。会社生活ですぐに必要な知識をインプットしたのちに配属となります。配属後は能力や年次に応じてOJTトレーナーのもとで業務を行いながら、集合研修や社内講師が登壇するオンライン学習などを受け、業務で必要となる知識や社内システムなどを中心に、アイスタの基本となる知識を1カ月かけて学んでもらっています。
また、人事や上司との定期面談を実施し、困っていることがあればサポートできるような体制づくりを行っています。

▶スペシャリスト育成にフォーカスした「スキル研修」

次に入社以降、長期的・継続的にアイスタでの成長を支援する施策「スキル研修」についてご説明します。
大きなものとしては、「アイスタカレッジ」と称している社内講師による業務スキルやナレッジを共有する独自の勉強会があります。内容としては、提案やマーケティング手法、デザインやプログラミング知識の習得など、業務に必要な多岐にわたるプログラムを用意しています。デジタル広告の最新トレンドやコミュニケーショントレンド、UXアプローチなどをインプットすることもできます。
また、月に数回実施される博報堂の研修やセミナー(グループ会社へ参加可能にしているものに限る)にも参加が可能です。
他にも、外部サービスですが、最新情報を含む約1500本のオンデマンド授業を受けることができます。自分に必要な知識やスキルを隙間時間を利用して学んでいただけます。自身の専門性を高めたり、足りない点を強化したりと、日々自己研さんしている社員が多くいます。
また、社員それぞれが専門領域でスペシャリティを磨くことを支援する補助金制度もあり、セミナーや研修に参加してスキルをとがらせたい、資格を取得してバリューを向上させたいといった社員には、どんどん自分の知識や能力を高めていける環境を用意しています。

▶まとめ/メッセージ

アイスタには専門性が高く、プロフェッショナルで仕事へのこだわりがとても強く、成長意欲も高い社員が多くいます。そのため、社員それぞれが入社後も継続的にスペシャリティを磨くことができ、成長できる環境を用意しています。
今後入社される皆さんがどのように成長していきたいのかを考え、この環境を最大限生かしていただきたいと思います。
アイスタで活躍いただけるよう、人材開発担当として精一杯支援していきたいと思います。

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