株式会社HRbase採用チームです。この記事では、マーケティングチームで活躍する入社2年目の吉丸さんに、入社のきっかけとキャリアチェンジについて、そして社内の雰囲気について語ってもらいました。
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当インタビューは株式会社HRbaseのアカウントで運用しておりますが、この記事は旧社名の株式会社Flucleの時代に書かれたものです。記事内には「Flucle」という表記が随所に出てくるかと思いますが、そのときの臨場感をお感じください。
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前職は小売りの現場、でもやっぱりマーケティングに携わりたかった
以前は株式会社イオンリテールに勤務していました。私が所属していたお惣菜売り場は揚げ物、お寿司などの部門で細かく分かれており、担当が割り振られています。私も一通りの部門を経験して、サブマネージャーとして予算管理や目標数字設定、材料の発注、所属するパートさんのシフト管理、面談、コミュニケーションのサポートなど売り場運営の全般を担っていました。
マーケティングに興味を持ち始めたのは高校時代です。「人の心理が購買につながる理由や過程」が知りたいと思っていました。買い物や食べ歩きも好きなのと、大学で学んだことでますます「マーケティングにかかわってみたい」「いつか仕事にしてみたい」という気持ちが強くなりました。
小売りの現場業務も楽しかったのですが、自分のやりたい仕事に100%合致しているかというと、そうではないと感じ始めました。前職にももちろんマーケティング部署はありましたが、いざ自分がそのキャリアを考えたとき、社内で目指すための道筋が明確に見えてきませんでした。
そんなとき友人から「マーケティング職で募集している会社がある」と紹介を受け、未経験でも携われると聞き、やりたい仕事に挑戦しようとFlucleに転職を決めました。
入社後のギャップはほとんどなし
私は社内をよく知る友人からの紹介だったので、事前に社内の雰囲気や働き方をいろいろ聞くことができ、入社前の不安はあまりありませんでした。
紹介者からは「社長の三田さんと、吉丸さんは相性がいいと思う」ともいわれており、根拠は分からないですが…ベンチャー企業では社長との相性は大切ですから、そういう視点で声をかけてもらったのもありがたかったです。実際社長と相性がよいかというと謎ですね。今度社長に聞いておきます!
また面接時に、社長と当時のマネージャーが応対してくれたのですが、2人とも親身に話を聞いてくれて、社長と上司がこんな風に話を聞いてくれる会社なら、今後自分に何かあったときも気軽に声をかけられそう、と思った記憶があります。
そういう意味で、入社後のギャップはほとんどありませんでした。いい意味のギャップとしては、想像していた以上に社員メンバーが話しやすく、中途入社でもスッと入れる環境が仕上がっていることには驚きました。
セミナー運営と数字管理でBtoBマーケにどっぷり
現在はマーケティングチームの一員として、主にセミナー運営を担当しています。自社開催セミナーだけではなく、協業企業の方とオンラインセミナーを企画し、時期やテーマをご相談しながら開催を決めるという業務です。開催が決まったらLPやお申し込みフォームなどの集客導線をつくり、視聴いただく方のフォローまでを担当しています。
あわせてマーケチームとセールスチームの数字管理を行っています。両チームの数字がバラバラでは施策も打ちにくいため、MAツールを使って一気通貫でデータを可視化できるよう工夫しています。
たとえば新規リードはマーケティングチームの施策から生まれますが、すべてのリードが同じ状態ではありませんから、ナーチャリングすべき対象と、即時対応すべき対象を分けて的確にセールスチームにパスできるようにしています。
セールスで得たデータをフィードバックもらわなければ、マーケティングチームも振り返りができませんから、両チームの数字がまとめて確認できることは、サービス拡販の要であると考えています。
また新しい業務としてFacebook広告も担当することになりました。トライ領域がどんどん広がってきていて、大変ですが面白いですね。
未経験で飛び込んだ労務業界
入社当時は労務知識がまったくゼロで、社長と他社の方のセミナーミーティングに参加しても何を話しているのかさっぱり分かりませんでした笑。法律用語も多いですし、法改正があれば内容も変わってしまいます。同じようなセミナーを企画しても「また変わるのか…」ということも多いです。
しかし今は話題にもついて行けるようになり、出てきたキーワードを拾い上げたり、ターゲット層に響く企画のイメージも掴めてきました。自分なりに調べる機会も増やし、最低限の労務知識が身に付いてきた気がします。
会社の雰囲気、メンバーの好きなところ
うちの会社は、新しい取り組みや課題改善ための動きが出たとき、会社全体が前向きになれるのがよいところだと感じています。
たとえば、全社員が所属して何かしらの担当を担う委員会制度があるのですが、そのような新しい取り組みにはマイナス意見も出やすいと思います。しかしFlucleではネガティブな意見がほとんど出ず、会社をよくすることに前向きな雰囲気があるのがすごくいいと感じています。その雰囲気がない会社は、改善もできない会社ですよね。
メンバーも、誰に対しても尊重しあえる人たちが集まっています。当たり前のことなのですが、誰かを見下したり、否定的なことをいう人がいないんです。
他者の尊重は、頭ではわかっていてもできない人が多いですが、Flucleは「この人のここがすごいよね」をすぐにいえる人が多いのも特徴ですね。
自分ごとですが「吉丸さんはスポンジみたいに吸収して、学んでできるようになるよね!」っていっていただいたことがあります。また飲み会や普段の会話の中で「あなたのここがスゴいから、一緒に働きたい」という話題も出ることがあり、皆が気軽にメンバーを認め合えている環境なのが素敵だなと感じています。
この「お互いに尊重しあえる」というのは、業務上でも大切だと感じていて…他部署の業務を100%理解することはできなくても、メンバー同士が尊重し合える関係であれば信頼も生まれますし、業務もスムーズになると思っています。これから入社いただく方にも、この雰囲気を大切にしてほしいですね。
こんな方がフィットします
前向きな方、新しいことにチャレンジできる方が社風にフィットすると思います。会社だけではなく労務業界に対しても「もっとよくするためにはどうしたらいいか」を常に考えているメンバーの多い会社なので、変化も多いですが、何事も柔軟にチャレンジできる方は楽しんでいただけるはずです。
私もそうですが、ビジネスサイドのチームは労務知識や経験がなくても大丈夫です。気になる部署があれば、ぜひ一度カジュアル面談にお越しください!