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「まだ見ぬオモシロさに出会うために人に影響を受け、与えていきたい」事業開発チーム・ワープ事業責任者 日比野亮二さん【メンバーインタビュー Vol.22】

【ヒトカラメディアで、どんなお仕事をしてますか?】

所属する事業開発チームで、施設づくり・場の運営をしていくことで、これからの世の中に必要とされる「場の価値」を探求しています。

"施設に共感する人が集まり、人と人とが自然に繋がり、互いに成長する。"

施設を超えた周辺のエリア・地域、ひいては世の中にまで影響を及ぼす可能性を感じていますし、それによって起こる「新しい動き」を生み出せるような施設を作っていきたいと思っています。

直近では、自社運営施設の新宿ワープの運営をしながら、次のワープの企画・開発・運営、利用者同士の「共創」を目的とした施設の企画・開発(その後の運営)にもチャレンジしています。「価値」をつくる主体者は運営の私達でなく施設に集まる利用者、ということを強く意識して場の価値を探求し、人を起点とした施設づくり、まちづくりを行なっていきたいです。


【人生のターニングポイントを教えてください!】

(1)大学2年:ラクロス部に入ったこと

  一言で言うと、絶対に自分がやりたくないことを敢えてやってみたのがラクロス部での経験です。元々性格がわがままで、本来自分でここまでやる!と決めたこと以上のことをするのは、それまでの自分の中の選択肢にはありませんでした。いざ始めてみると、週5日部活で朝から昼の12時まで練習をして、そこから更に自主練習…正直、これって授業やバイトを犠牲にしてまですることか?とその時は思っていました。当時の先輩には言えませんけど(笑)

 でも投げ出さずに、先輩に奮い立たせてもらいつつ練習したからこそ、その後の試合で活躍し、結果を残すまでに実力がついたのだなと今では思うことができます。当時は葛藤との戦いでしたが、葛藤の中でも前に進んだことで得たものは大きかったです。こうした姿勢はこの先も忘れないようにしたいですね。


(2)2015年12月:ヒトカラメディア倒産の危機

  もう4年前の出来事になりますが、ヒトカラメディアにはちょっと苦しい時期がありました。より力を込めて仕事に向き合わねば!とアツい想いを代表の高井にぶつけたところ、オフィス仲介営業の担当から、現場の意見を活かせるということで、営業メンバーのサポートをする営業推進チームに異動となりました。

 はじめはチームの異動に納得できず、仕事にも身が入りませんでした。でも、マネージャー・木幡のサポートをした経験を機に、「もし営業メンバーが急遽アポに行けなくなった時でも、自分が代われるくらい提案資料の目的と内容の落とし込みを!」と、思考が変化しました。そして、「提案資料がお客様に刺さらなかった時は営業のせい」と他責にするのではなく、自分ごととして「何故刺さらなかったのか」と考えるように。日々トップ営業マンの思考回路を探り、間近で学べたことは大きな経験となりました。個性の強い人が多くいる会社だからこそ、いろんな人のやり方を見ることが出来る。この経験により、より広い視野で物事を見れるようになったと実感できるようになりました。


【あなたの原動力を教えてください!】

何気ない雑談

少し気が緩む夕方や夜、(時々)土日に出社した時などに発想に縛られない自由な雑談をメンバーと楽しむことです。ラフな会話のキャッチボールの中に面白いアイデアや新たな発見が生まれることが多くあります。


主体的に取り組むべきものが目の前にあること

 取り組みたいと思うことがなければ毎日がつまらなくなってしまうと思うんです。何か大きなものが自分自身を突き動かしているというわけではなくて、食事にしても住まいにしても買い物にしても、そうしたい、そうすべきだ、と自分が想うことで日々ができているし、ずっとそれを繰り返していくことが出来たらそれで良い。毎日をその時々で自分がしたいことを積み重ねて生きていけたらそれだけで十分なんですよね。


【これからどんなことをやっていきたいですか?】

人を起点として場を面白くしていくために、個人的に興味のある奥多摩、逗子、市川、南町田やスタートアップ企業が盛んな大阪、福岡などに新しいワープを作りたいです。自分自身がデザインするというよりかは黒子のような存在で関わる人を増やし、面白い人が集まって面白いことにチャレンジできる場を提供し、サポートをしていきたいですね。


 そしてもう1つあげると、50-60平米くらいのワンルームマンションに住みたいです。オープンな環境が暮らしやすさにつながるのではないかと。壁がなくなり家具だけで仕切りをすれば、ライフスタイルに応じてレイアウトを変更できるし色々と「余白」が生まれる。世の中にもそんな物件が増えてほしいですね。普段生活する空間に「余白」があることで、こういう事もできるかも?という自分が思う面白さと出会える気がしています。


日比野さんのコツコツと物事を積み重ね人と場のあり方にこだわり続ける姿勢に学ぶべき点が多くありました。お忙しい中お時間をいただきありがとうございました!

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