ヒトカラメディアは、主に都内のベンチャー・スタートアップ企業に対して、オフィスの選定から内装のプランニングまで、一気通貫でオフィス移転のプロデュースを行なっている会社ですが、実は、業界・職種未経験で入社しているメンバーが多いのも特徴。
メーカー・広告・メディア・人材紹介など出身業界もバラバラ、20代から40代までライフステージも様々なメンバーが、なぜヒトカラメディアに集まったのか?その理由を探ってみました!
前回の企画営業部・営業推進チーム・管理部・取締役編はこちら。
【ヒトカラメンバーに聞いてみた】
入社理由って何ですか?企画営業部・営業推進チーム・管理部・取締役編
https://www.wantedly.com/companies/hitokara-co/post_articles/110692
今回は後編、プランニング事業部・事業開発室・採用広報チーム・企画編集部編をお届けします!
杉浦那緒子:プランニング事業部・営業推進チーム(2014年12月入社)
①「世の中の選択肢を増やしたい」という高井の言葉にぐっと来たから。自分が「子供を育て家事をしながら働くのはなぜか」と考えたときの答えがまさしく「自分と家族の選択肢を増やすこと」だなと心の底から納得しました。生殺与奪の権を誰かに奪われたくない。また、スタートアップ・ベンチャー企業というのは、「世の中を変えよう」という人達。そうした企業の成長の一端を担えるのは、間接的に子供の未来の選択肢を増やすことだと思います。「子供を直接的に世話するのも、仕事を通して子供が活躍するフィールドを広げるのも、どちらも広い意味で子育てだ!」と胸を張って言えるので。②働き方の最先端を試すことができるから。多分普通のオフィス仲介の会社だったら入社していなかったと思います。『「働く」をもっとオモシロくする』というミッションにかけました。私が入社した当時は、若い独身男子ばかりだったのですが、彼らは働き方が変わらなくても致命的に困ったりしない。時間も体力も制限のある私の方が働き方を変えざるを得ない。自ら最前線で働き方を試す時がいずれくると確信していました。
村山太一:プランニング事業部(2016年9月入社)
なんだかんだで建築というか空間の可能性ってのを信奉しておりましてですね、もっともっと活用されればいいのになぁって思ってました。でも待っててもなかなか素敵な感じにはならないなぁってなったので、自分でやるしかないなぁってのが30歳超えたあたりから急に現実化してきまして、ぼんやりとあれしてこうしてこれができたら独立だねってなってたんです。実際にWSI出たのは組織とマネジメントを学ぶためだったし、光通信の次はハンズオンの経営コンサルやって現場で数日積み上げようって思ってました。そのあとに独立と描いていたわけです。でもね、出会っちゃったんですよ、ヒトカラメディアに。たぶん言葉は違うけど言っていること一緒だったし、持っているパーツもその時の僕にとっては魅力的でした。やっぱり入り口を作れる能力、しかもリーチしているのが先入観のないベンチャー。望んでも手に入らない環境だと思ったんです。しかも事業部としてしっかりと立ち上げるときで、なんだろう冒険心も湧いたんですね。結婚してマンション買って子ども2人いてって中ですごいリスキーかもなぁって思ったんですが、自分でやればいいかって覚悟があればいけるっしょってなってすぐにジョインを決めちゃったんですね。
八塚裕太郎:プランニング事業部(2016年10月入社)
ヒトカラメディアに移る半年前から担当していたのが、オフィス家具メーカーの通販事業。将来の活躍が期待されるベンチャー企業が、画像と価格で家具を選んでいる様子を目の当たりにしながら、本当に安いことだけが大事なのか?ベンチャーのオフィスづくりにおいて、いいコーディネートってありうるのか?ともやもやしていました。そんな中、見つけたのが居抜きでのオフィス移転をサポートするヒトカラメディアのスイッチオフィス。移転のたびに安かろう悪かろうの家具を廃棄するのではなく、小さな費用負担で良い家具を使えるようになるかもしれない!元来の建築計画ごころに結びついて、ベンチャーのオフィス移転に絞り、移転後の使い勝手にもこだわることで、ベンチャーのオフィスの質を高めることも実現できるかもしれないし、そのことを世の中と共有して、ベンチャー企業がいきいき働ける環境が整っていくといいな!それに挑戦するにはヒトカラメディアの環境が一番近いと感じて選びました。
坂本帆奈美:プランニング事業部(2016年10月入社)
内装関係の仕事をやってみたいと思い、いくつか受けていました。しかし未経験で入れるところは、わりと限られていて、ヒトカラはその中の1社でした。その時はプランニング事業部がまだちゃんと立ち上がっていなくて、ちょうどこれから!というタイミングでした。そんななか内装関係の営業ではなく、わたし自身も設計なども携われるというところに魅力を感じました。選考の面接をしている時に、徳島のデュアルスクールや軽井沢の話をきいたときに、そういう働き方もあるんだと知りました。ミッション・ビジョンを熱く語っている姿を見て、心打たれました。なんだか面白そうなことができそうだとワクワクしたのを覚えています。
小島 亮:プランニング事業部(2016年11月入社)
自分のやりたいこと、やってみたいことの実現に向けて実施出来るフィールドを作ってくれそう、作りやすそうと感じたから。今まで何社か渡り歩いているが、やはり業務範囲・内容が決まっていて、この仕事は受けるべきではない、と判断する会社もあり、面白そうな仕事なのにな〜。と思いながら泣く泣く実施出来ず見送っていたが、ヒトカラはちょっと違いそうだなと面談の時に思ったことを記憶している。面白そうなコトやモノは、味見してみるスタンスがマッチし、ヒトカラを選んだ。
斎絢矢:プランニング事業部(2017年5月入社)
ビジョン・ミッションへの共感です。「働く」「暮らす」「組織」「個人」「もっとオモシロく」「いきいき」ひとつひとつの言葉が、自分がずっと持っていた興味関心にバチーンとハマり、初めてWantedlyで発見した時にものすごくワクワクしたのを覚えています。そこから、実際に足を運んで話を聞いてみると、ビジョン・ミッションをただ掲げているだけでなく、事業との結びつきもしっかりあり、かつそこに経営的な戦略ももちろんある。「あ、本気なんだな」と思いました。ちょうど30歳になる年でもあり、「そろそろ本気で登る山を決めたい」と思っていたタイミングだったので、このビジョン・ミッションの実現のために全力投球する!と腹をくくりました。あとは、最初は予想もしていなかったのですが、プランニング事業部配属になるということで、組織と空間の専門性を身に付けることもできるかな、と思ったのもあります。
大塚裕樹:プランニング事業部(2017年11月入社)
前職が「仕事=お金のために我慢して行うもの」というマインドの人が多くモヤモヤしていた頃、社内の若手メンバーで同部署の上層部に「新しいアイディア」(ざっくりしたお題)をプレゼンする機会があり、自分のチームは「リモートワーク」をテーマにすることに。その際に働き方に興味を持ち、今の働き方が全てではないこと、自身の働き方についても考えるきっかけになりました。そんな中、働き方視点で面白そうなことをしているヒトカラメディアの存在を知りました。【「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす】というビジョンにグッときて、面接でも会う人会う人楽しそうに自社のことを語っているのに魅せられて入社を決意しました。
山﨑妃紗香:プランニング事業部(2017年12月入社)
やりたいことに挑戦できる環境だと感じたから。前職はそれなりに大きい企業だったので特に間接部門は業務範囲がガチガチに決められていて、楽しそうだなーやってみたいなーと思うことには挑戦できない環境でした。もともと飽き性で興味が沸いたことはやってみたい性格なので、面接の時に村山さんに「やりたいことはどんどんやっていける環境だよ、仕事が楽しくて家帰るの遅くなっちゃう時あるよ」って言われた時に、すっごく面白そうだなーと感じてヒトカラを選びました。あとは『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』っていうミッションに興味が沸いたからです。めっちゃ漠然としてるし、オモシロくするのゴールって何?オモシロくする為に今なにやってるんだ?って思ったことと、ここにいればなんなら京都でやりたい仕事やれるんじゃないかって期待させてくれる会社だと感じたからです。
世古鮎美:プランニング事業部(2018年2月入社)
自身のライフステージの変化で働き方に悩んでいるときに、前職で社内レイアウト変更の業務を担当しました。その際「働く場」を考えることは「働き方」を考えることに繋がると気づき、オフィス作りに興味を持ちました。ヒトカラメディアでなら「働く場」と「働き方」両面にアプローチでき、自身の豊かな働き方も実現できると考え決断しました。
石倉正隆:プランニング事業部(2018年2月入社)
人の暮らしをちゃんと満足させるには、と考えたとき、「住まい」と同じくらい「働く場所」が大事だという思いがありました。まず目に止まったのは、ミッションの中にある『「はたらく」と「くらす」』というキーワード。この2つを同列で並べて考えようとしてる姿勢が、最初の「いいね!」でした。面談のときのことはよく覚えています。巷の設計事務所とは違う良くも悪くも建築の美意識的なものではない、目の前のリアルな環境を見据えている温度感があり、一緒に働きたいと思いました。2015年にジョインしプランニング事業部の立ち上げに携わったあと少し離れていましたが、お互いの近況報告はじわじわと続け、2018年にあらためてのジョイン。当初はまだ薄かった働き方のナレッジも、それを積み重ているメンバーも増え、面白みに磨きがかかっているし、日に日に増してチャレンジしている。可能性を広げるためにチームとして成長しようとしている姿勢も、ヒトカラの魅力だなと思っています。
日比野亮二:事業開発室・営業推進チーム(2015年2月入社)
元々「空間」に興味があって、場が人に与える影響の重要度を感じていました。今はもう放送されなくなってしまいましたが『大改造!!劇的ビフォーアフター』という番組で、匠が家族の課題を家のリフォームで解決するという内容ですが、この番組がとても好きでした。空間といってもただ見た目が良いだけでなく、その家族にとって機能的に使いやすく、かつ予算もありながらそれでいて見栄えも良くしていく。毎回求められている事が違うので匠は四苦八苦するのですが、様々な手法で解決していきます。面談の際にオフィスもそれと似た状況になるだろうと(というより既にもうなっていた)確信し、自分もその領域にチャレンジしてみたいという気持ちとベンチャーという良くも悪くも環境が整っていない中でその場でしか経験できない事に価値があると思ったため入社を決意しました。
加藤慶一:採用広報チーム(2018年2月入社)
改めて文字にするとめっちゃ難しい質問ですね(笑)僕は出戻り組なんですよね。最初に入社したのは2015年3月。取締役の田久保と会って話した時にオモシロそうな未来が想像できたので入社を決断しました。この時はまだメンバー数が一桁で、営業以外のことをやる何でも屋でした。そして、2017年1月末に退職し、1年間ヒトカラメディアを外から見ることができて、やっぱり自分のやりたい未来が「働き方」に関することなんだなって腹を括ることができて、2018年2月に再入社することになりました。一回退職した理由とか戻ってきた理由の詳細が気になる方は飲みにでも誘ってください(笑)今は採用・広報を担当しています。みんなが楽しく、いきいきと働ける世界を作りたいですね。「働く」ことを最大限追求していきます!
森明霞:企画編集部・営業推進チーム(2015年6月入社)
学生時代は「東京と東京人を写真で社会学する」という都市・地方を写真を用いて社会学的な視点で見つめ直す後藤ゼミに入りたくて日本大学へ、社会人1~5年目は「三井のリハウス」の三井不動産リアルティでエンド向け不動産売買、6〜7年目は総合求人広告代理業のベンチャー企業CIN GROUPで、ずっと都市・地方・働く・暮らす分野に関わってきました。3500人の企業から120人の企業へ転職するも、もっともっと組織の根幹から関われそうなベンチャー企業に転職を考えていた時に、Wantedlyでヒトカラメディアと出会い、『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』というミッションの単語1つ1つと自分の人生の共鳴っぷりに衝撃を受けるとともに共感して、面接でたった1歳しか変わらない田久保・高井と話した時に「こんなに年齢が近いのにオモシロいことをしている人たちがいるなんて!一緒に働きたい!」と感動して入社を決めました。どうしても入社したくて「私を採用しないと絶対後悔しますよ!」なんて勢いで訴えたのも今ではいい思い出です。
奥川隼彦:企画編集部(2017年3月入社)
今まで仕事してきた環境で、会社のミッションの重要性を痛切に感じていました。というのも社内でのコミュニケーションにおける共通の土台となるものだからです。ということでミッションやビジョンに共感でき、体現している会社を探していました。そんな中でヒトカラメディアのことを知り、ミッションの大きさに共感したことが入社を決めた理由です。その当時「LIFE SHIFT」という本を読んでいたこともあり、自身が働き方の多様性を体現できる人間でありたいという思いを持っていたのですが、ヒトカラメディアであれば多様な働き方に挑戦し実践できそうだなと感じられたことが大きかったです。このミッションを掲げた高井さんのビジョナリーなところと、それを着想していく田久保さんのバランスの良さに魅力を感じて入社を決めました!
會田貴美子:企画編集部(2017年4月入社)
「不動産会社なのに面白そー」これがヒトカラメディアに話を聞きに行こうと思った理由です。ずっと不動産業界で働いて来た私にとって、ヒトカラメディアのメンバーのラインナップは目から鱗でした。そして、オフィスを訪問したり経営陣の話を聞いて、不思議と「この会社のメンバーとは衣食住を共にできそう」というイメージがつきました。「働く」と「暮らす」の垣根を低くしたいと思っていた私にとって、その心地良さや信頼感は大きな魅力でした。最後は、自分たちの会社が世の中を変えるんだ!と言う熱い高井の想いと地に足のついた事業内容に、「この経営者は船が沈みそうになっても、絶対に船を捨てない人たちだな」と確信し、ヒトカラメディアへの入社を決めました。
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以上、プランニング事業部・事業開発室・採用広報チーム・企画編集部編でした!
前編と後編を合わせて見ると、まだまだ知名度のないヒトカラメディアですが、ふと「出会ってしまった」「見つけてしまった」、そして「ワクワクした!」「面白そう!」と思った人がチラホラ!転職活動は、本当にご縁とタイミングですね。
【ヒトカラメディアのミッションとビジョン】
ミッション:『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』
ビジョン:『「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす』