教育担当者が語る!グロースの徹底した教育方針 | グロースについて!
こんにちは。グロースの広報担当です!今回は、教育担当者のインタビューをご紹介します。当社教育担当の土岐は、グロースのイケオジ代表で、その個性あふれるセンスがSNS上でも注目の的です。インフルエン...
https://www.wantedly.com/companies/growth_com/post_articles/917315
こんにちは。
グロースの広報担当です!
前回の記事では、当社教育担当や教育方針について紹介いたしました。
今回も前回に引き続き、教育担当者へのインタビュー内容を紹介いたします。中途採用・新卒入社それぞれの、教育内容やその目的を記載しておりますので、是非ご覧ください♪
前回の記事はこちら▼
基本的に、IT未経験且つ中途採用の方は1ヶ月間の研修を受けた後、案件に入っていただきます。
中途採用の方は、ITの経験はなくても一定年数社会人経験をされているため、PCやオフィス製品の基礎的な使い方などは知っている方がほとんどです。
そのためそういった部分は割愛しつつ、ITに関しての基礎的な内容から研修を行っております。
当社は【インフラのエンジニア】を目指して入社される方がほとんどであるため、まずは主にハードウェアや仕事の形態などの講習から行います。
などを一つ一つ説明していきます。
前回の記事でも掲載しておりますが、上流工程はお客様の要件に沿った形で設計書を作り、合意の上でそのシステムを構築していくため、サービス業だという意識を持ちながら仕事ができるように働きかけております。
LinuxやWindows Serverの基本操作は、ウェブ教材で学び、プラスアルファで補足する技術は実演を交えて研修を行います。ある程度学んだら、実際に仮想環境の上にLinuxとWindows OSを自らインストールをして、そこでコマンド演習を実行してみるというところまでをゴール設定として、1ヶ月間のカリキュラムを作成しております。
1人ひとりに得意・不得意があるため、個人の能力に合わせてカリキュラムを組むことで柔軟な教育体制を組んでおります。
最後の5日間は、すでに面談をして案件が決まっていることがほとんどですので、実際の案件に向けた教育を行います。
それぞれ案件の詳細に応じて
など事前に実践的内容を研修に組み込んでおります。
実際に案件に入った時には、自分で調べて学びながら業務を遂行していくことが多くなるため、「どういう調べ方をしたらいいのか」、「どういうふうに考え、どういうふうに自分の中に落とし込んでいくといいか」というところまで教育しております。
本人が「もう少し、研修を行って現場に入りたい」という不安があれば、追加研修を行ってから現場に出ていただくような仕組みを構築しております。面談やヒアリングする場を大切にし、エンジニアファーストで教育を進めておりますので、ご安心ください!
グロースが新卒社員を受け入れるのは、今年度が初めてのことでしたが、これまで未経験社員の教育を行ってきた中で培ったノウハウはございますので、中途採用研修にプラスアルファで新卒社員の教育を行っております。
中途採用とは異なり大学を卒業したばかりの新卒社員はもちろん社会人経験が少ないため、
等の講義を行いながら、エンジニアとして業務を行っていくためのモチベーションや取り組み方を意識できるよう、学ぶ場を設けております。
新入社員が、その部分を理解するまでには少し時間がかかるのではないかとは思いますが、それこそ現在社内のコンプライアンスにも携わっておりますので、意識しながら研修を行っています。
最終的には現場に出ていかないとわからない部分もあるのですが、
など、技術面では見えない部分のマインド面の教育も徹底しております。
研修で「ITの世界で使われている言葉や知識」を説明し、ある程度理解してもらった上で、他業種とは違う、IT業界・エンジニアが特に気をつけていくべきことなどを細かく学んでいただいています。
例えば、一番大きいのは専門用語の壁です。
我々が入る設計構築の現場は、専門用語が飛び交います。その際に、ある程度のことは理解できるようにすることは目標です。
とは言いましても、実際に現場に入って分からないことに直面することもあるでしょう。
その時に周りの先輩社員に声をかけにくい雰囲気を感じることもあるかもしれません。
そこで大切にしたいのが、配慮を示しながら
「どういう声かけをしたらいいか」
「現場の輪を乱さずに質問をする方法」
などITの現場ならではの対応方法などを、自分を守る・周りに配慮するという文化形成の成り立ちや要素をお伝えしております。
技術面においてはLinuxやWindowsの基礎的な部分はしっかり学んでおくという部分で、インストール、構築を行い、最低限必要なレベルまで達してもらうことが目標です。
新卒社員の教育計画を立てるにあたって重視している項目は、資格取得です。
社会人経験がない分、
「実際に業務に入るまでにどれだけのことが吸収してきたか」
「未経験でもITのことに対して学習してきた姿勢の象徴」
が必要で、それを可視化できるものとして資格取得の要素を組み込んでおります。
「新人ではあるけれど、ITの言語は通じますし、エンジニアとしての意識はちゃんと持っています」と、お客様に言えるようにするためにも、まずは基本情報技術者の資格取得を目指しています。
基本情報技術者の資格は、インフラの設計構築に限らず、IT世界の基礎の部分を網羅しているので、ITの現場で働く人は、一通り必須になっていくものだと思います。
ITの初心者で、しかも卒業したばかりの学生が勉強して、100%理解して現場に入るのは難しいかもしれません。
しかし、前を向いて勉強をしたという事実は、最終的に現場に入ってからの自信やお客様の安心感にも繋がります。
【資格を取得】という目標をもって取り組んできたという証明となるよう、教育プログラムの一環として組み込んでおります。
未経験・IT初心者の方が、新たな世界で働くということを、どうしても躊躇してしまうこともあるでしょう。
当社ではしっかりと納得がいくまで教育を行いますので、安心して一歩踏みだしてみて下さい。
気になることは、カジュアル面談でお尋ねください!!