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こんにちは!HRチームの堀上です。
今回のインタビューは、2020年に新卒でフリークアウトに入社し、現在はSales Division 関西支社で活躍する佐藤さん(さとみさ)にお話を伺いました。
佐藤 美沙 (Misa Sato)
株式会社フリークアウト Sales Division (営業本部) 関西Section
1996年生まれ、静岡県出身。東北大学医学部卒業。
学生時代はイベントの企画運営や、マレーシアへの留学を経験。
2020年4月フリークアウトへ新卒入社。Sales Division 関西支社 代理店セールスチームに配属。
現在は大手総合代理店や中小代理店担当として、広告主に向けたプロモーション施策の提案に従事。
他人に本気で向き合う社員との出会い
– どのような学生時代を過ごしていましたか?
もともと医療系の学部に進学していたのですが、その理由は、「医療分野で人を救いたい」という漠然とした思いからで、特に成し遂げたいことがあったわけではありませんでした。
しかし、仕事に対する価値観が変わった出来事があったんです。進学先を選び終わった後に友人から、0→1のプロダクトを生み出す人の話を聞いて。それまでは「看護師」や「薬剤師」のような職種ありきでの将来を考えていましたが、自分で新しい何かを創り出すことをやっても良いんだと気づき、興味が出てきました。
それからは何かを『創り出す』経験をするために、地域のお祭りを活性化させる団体や、議員インターン、イベントボランティアなど、自分が作った企画をひたすら実行・運営する毎日でした。
3年生の時に、ビジネスレベルでも通用する企画を実行するために新規事業を作るノウハウを学びたいと思い、就活開始と同時に新規事業立案系の企業インターンにたくさん参加しました。社会人の方が学生よりも実体験に基づいたアドバイスをしてくださるはずなので、考えを聞いてみたいと思っていました。
そのうちの1社がフリークアウトです。
– フリークアウトに入社を決めた理由は?
私は複数の新規事業立案インターンに参加しましたが、企業によって学生との関わり方が全く違いました。企業側が熱く議論に参加するようなところもあれば、関わり方はあくまでドライな会社も。
こういった場は、学生にとっては企業を見分けるチャンスとなります。ここで私が意識していたことは、「自分を追い詰めて頑張れるか」ということです。自分の居場所が「ぬるい」環境になってしまったら、怠け癖がでて、「とりあえずやっておくか!」でやりすごしてしまいそうで。そんなぬるま湯につかって何も得られない環境は嫌だ、と思っていました。
自分をいかに追い詰めて頑張れるか。また企業が一緒になってそれをサポートしてくれるような環境を探していました。
またおこがましい話ですが、当時私は要領が良いタイプだと思っていたので、どんな企業にいっても卒なくこなせる自信があって(笑)。なんとなく業界は絞らなくても自分は頑張れるのではないかと思っていました。なので、業界業種にはこだわらず、インターンで感じた社員の雰囲気を会社選びの軸の一つにしていました。
フリークアウトのインターンは社員のアドバイスの質が高いだけでなく、自分に向き合ってくれているという実感がどこよりもありました。インターンシップ中のコンペティションでは優勝できなかったのですが、メンターや社員との対話では、自分の殻を無理やり剥がされるような経験をしました。私は普段泣く方ではないのですが、このときは本音をぶつけて、大泣きしました(笑)。
自分に本気になってくれる社員がいると一番感じられたのがフリークアウトだったので、入社を決めました。
▼フリークアウト・ホールディングス Biz職 内定直結型インターンシップ”JOB”
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営業を通して実感するプロダクトベンダーの強み
– 現在はどのような仕事をしていますか?
私は新入社員研修後、関西支社に配属となりました。どの部署でも人は魅力的だろうし、どの業務内容も面白いだろうなと思っていたので配属希望部署は特にありませんでしたが、関西支社は東京と比較して人数が少ないので、挑戦できる機会が多く見えたことが魅力的でした。
今は営業として、大手広告代理店とその周辺領域のお客様を担当しています。
フリークアウトへの相談数を増やしたり、継続利用してもらう施策を企画したりして、「代理店の価値」となるものを提供するのがミッションです。
ときにはフリークアウトの商品を売るだけでなく、代理店のニーズを汲み取りつつ一緒に商品を作って提供することもあります。
– 入社して1年ですが、フリークアウトでの仕事はいかがでしょうか?
入社して1年経って改めて、「自社でプロダクトを作っている」ことの重要性と醍醐味を感じています。
なぜなら、改善する前提で営業ができるからです。不完全なものを提供しているということではないですよ!お客様に提供した後にフィードバックを受け、それを反映させて、よりお客様に合ったプロダクトに進化させて販売することができるんです。
私達とお客様双方にとってメリットとなる自社プロダクトを提供できることは、自由度が高く面白い仕事です。学生で事業会社の強みを分かっている方は少数だと思いますが、実際に営業として仕事をすることで、価値の高いものだと実感できました。
またお客様から、良いことは良い、悪いことは悪いと言っていただけるので、会社を信用して話してくださっていると感じることもあります。
あと、想像以上に「打席数」が多いです。実を言うと学生の時はこれに価値があるのかよく分かっていなかったんです。実際に働いてみるとチャレンジする機会が多いことで、手数が多くなり自分でできることが増え、さらにチャレンジする機会が増えます。最近では大きな案件を任せていただくことも増えました。自己成長を目指すのはもちろんですが、成長させてくれる環境もまた大切だと感じています。
– 普段仕事をする上で心がけていることはありますか?
1つは、情報のキャッチアップについて。能動的に動いていたとしても、自分が色々な情報をキャッチアップできる範囲は狭いと思っています。なので、社内の誰かがUPしてくれた資料は軽くでも良いから目を通すようにしています。
社内で活発に資料が共有されていることはとてもありがたいですね。
他には、目標と目的を忘れないように常に意識しています。
目標があるからこそ、タスクが色々と出てくるのですが、タスクを追っていくと目標が見えなくなるときがあるんです(笑)。アポイントメントも日々の業務も、目標が何であったか見失いやすいからこそ意識するようにしています。
– プライベートはどのように過ごしていますか?
仕事が好きなので、一日中仕事しててもあまり気にならないんです(笑)。思えば他のフリークアウトの社員も仕事が好きな人が多い気がします。でも自分がリラックスして、心に余裕を持つことは大切だと思っているので、最近だとストレッチしたり、お風呂にゆっくり入ったり、プライベートを少しリッチにしています。ぬか床を買ったり、バジルを育てたり、ガジュマルにお水をあげたり、ヨガマットをより良いものに変えたり。
常に基準は、「自分で胸を張れる」レベル
– 将来どのようなキャリアを目指していますか?
現状、将来やりたいことは明確ではないのですが、いつか「これがやりたい」と思う瞬間は来ると思っているんです。その時の自分が躊躇せずに「自分で自分の背中を押せる」キャリアにしたいと思っています。今メインで培っているのは営業力と、お客様の業界構造の理解を深めることです。
とにかく、私は慣れてしまうと「ぬるま湯」につかっている状態になって自分から行動しなくなるので、そうなる前に振り返る機会を作って、自分で胸を張れるレベルのアウトプットが出せているか確認します。
– フリークアウトではどんな人が活躍できると思いますか?
興味のあることを圧倒的に深掘りする人です。プロタクトの制約はありますが、フリークアウトは基本的にやってみたいことを実現しやすい環境があります。年齢、社歴は関係ありません。どこまでも興味のある分野、こだわりたい部分に対して深掘りすることを応援する風土もあります。
まだ結果は出ていないですが、私も個人的にずっと試行錯誤しながら検証を続けているものがあります。
…ふと思ったのですが、もしかしたら研究者気質の人も合うかもしれないですね。マーケティングのあり方をひたすら考え続けられる人というのでしょうか。
好奇心が尽きないからこそ、努力とも思わない努力をしてしまう人には本当に良い環境なので、当てはまる方はマッチしていると思います。
さとみささん、お話いただきありがとうございました!
フリークアウトの新卒採用ではBiz職とTech職の2職種募集しています。
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※掲載内容は執筆当時のものです。