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自社レーベル製作のCDが、オリコン初登場1位を獲得!その計算され尽くした、超戦略的な舞台裏とは?【“ゲームのDonuts”コンテンツ担当インタビュー】
キャラクターグッズ担当のY.M.さんは自社レーベルでのCD企画・制作にチャレンジし、なんとオリコン初登場1位となる快挙を成し遂げました。上長であるT.T.さんとともに挑んだ戦略とは?
■T.T.プロフィー
部署/職種:マーケティング室/コンテンツ責任者
入社年:2019年10月入社
■Y.M.プロフィール
部署/職種:マーケティング室/コンテンツ担当
入社年:2019年12月入社
ー自社レーベル立ち上げの背景は?
Y:グッズ製作をライセンスアウトで展開するゲーム会社が多い中で、「ブラックスター -Theater Starless-」(ブラスタ)はメジャーレーベルとは組まず、現状の音楽業界の構造とブラスタのファンの属性から、自社レーベルでのCD発売を決定しました。
メジャーレコード会社は、広く多くの消費者に対してCDを宣伝し、長年構築されてきた音楽流通を活用して、全国各地にCDを流通させるために存在しますが、ブラスタに関しては、自社でのSNSによる情報発信で十分な宣伝効果があり、自社ECとユーザー属性にマッチする店舗へピンポイントで営業を行い、店頭でお取り扱いいただくことで、十分流通できると考えました。
ーCD製作および予約開始時期について
T:CD製作の発案は去年の12月です。CDの予約を開始したのは今年7月の上旬、予約開始から約2ヶ月後にCD発売という時系列になります。
ーCDの種類は?
T:初回限定盤で5種類と通常盤で1種類の計6種類を製作しました。
Y:ブラスタのチームが5チームあるので、それに合わせて初回限定盤を5種類製作し、あとは通常盤という形です。
ー初回限定盤5種類の中で、一番人気は?
Y:初回限定盤の5種類はほぼ同じぐらいの人気になったのですが、人気曲を収録しているものが、やや反響が高かったかなという印象です。ただ、結果として初回限定盤の5種類は、どれも同じぐらい人気でしたね。
T:通常盤・初回限定盤には共通の12曲が収録されています。
さらに初回限定盤各5種類にスペシャルディスクとして2曲ずつ違う曲が入っているので、全ての曲を聞きたい方は、5種類全てを揃えたくなると思います。
Y:初めてのCDでしたので、手に取った時の嬉しさを重視して、大きなサイズのアクリルパネルやボックスのパッケージデザインにもこだわりました。
ー5種類の初回限定盤の販売数に大きな差異がない背景は?
T:当初は全種類ご購入されるファンの方もいらっしゃるのでは、と想定していました。
しかし実際には、2~3枚程度の購入数の方が多かったと予想しています。皆さん「推しメン」のいるチームを選んで購入していらっしゃるようで、平均的には同じ数です。いい具合にバラけていますね。
ー念願のオリコン初登場1位を獲得!当初売上予想との比較
T:想定以上の売上枚数を記録したと思っています。
Y:5種類の初回限定盤の製作を決めていなかった時は、オリコンランキングの上位には入らないくらいの枚数を想定していました。
その後、チーム別のCDを製作することが決まり、複数買いしてくれるファンの方もいらっしゃるだろうということで、オリコンランキングのランクインも目指すようになりました。
T:このCD製作の企画を始めた頃は、当時ブラスタのグッズを購入してくださっているファンの方たちだけがCDを購入してくださるだろうと予想していました。
しかし、実際には
・様々な施策を通じて、ファン層が確実に拡大していた
・予想以上にCDの期待が大きく沢山の方に購入していただいた
その結果、オリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位(9月7日付)を獲得するという快挙につながったのだと思います。
ーアドトラックや屋外広告の反響は?
T:反響はとてもありました!
DAU(1日あたりのアクティブユーザー数)に反映されているので、定量的に反響を感じることができますし、ファンの皆さんがSNSで情報発信して下さっているので、効果は確実にあったと感じています。
Y:ゲームの方もデイリーランキングで初めて30位以内にランクインしていて、ブラスタ関連記事を掲載してくださる媒体も増えてきています。
ーCDを発売したことでの反応は?
Y:今まではゲームの中で、ショートバージョンの楽曲しか聞くことができませんでした。
しかし、今回CD化したことで初めて、フルバージョンをファンの方にお届けすることができました。その結果、たくさんの方がその感想などをTwitterなどでつぶやいて下さっています。反響が大きく嬉しいですね。
またオリコン初登場1位をブラスタの公式Twitterでお知らせしたところ、ファンのみなさんはもちろん様々な方から「おめでとうございます!」という声をいただきました。
ー次なる「ブラスタ旋風」の目標は?
T:ブラスタの楽曲が、街に流れることを目標にしたいですね。
一般的な認知を向上させていきたいです。
単純にCDの枚数が売れれば、ある一定数の認知は獲得できるかもしれません。
しかし、今の街の広告もそうですが、ブラスタを全く知らない人が「何これ?」と言いながら、写真を撮ってSNSで拡散する、これが実は一番のプロモーションになると思います。
この流れを創出するためにも、今後はブラスタの楽曲が一般的に広く認知されるといいなと思います。
今回オリコン初登場1位を獲得したことで、音楽ランキングの番組で紹介していただきやすい流れを作ることができました。今後はブラスタを全く知らない方の耳にも、情報や楽曲を定期的にお届けできるようにしたいです。
また、ラジオなどで注目の楽曲としてピックアップされたりすると、凄くいいなと思っています。
ーグッズ展開に影響は?
Y:CDの予約や発売にあわせて、グッズ展開も広く行っていただいていたので、相乗効果で予想以上に多くの方に楽しんでいただけました。
ー今後の「チームブラスタ」について
T:チームを増員したいですね。
即戦力がいいのかどうかという問題もありますが、チーム全員が、自走で全てをやっているので、そのバックアップをしてくれるアシスタントの存在が必要だと考えています。