今回は、StartupTimesのライターとしてインターンをしている廣瀬さんにインタビューしました!
StartupTimesは起業家にインタビューするメディアですが、廣瀬さんはインターンを始めるまで起業には全く興味がなかったそうです。どんな方なのか、詳しく見ていきましょう。
学生という肩書きを捨てた1年間を過ごしました
ーまずは自己紹介をお願いします!
廣瀬あかねです。秋田にある国際教養大学でリベラルアーツを学んでいます。現在22歳ですが、去年は休学していたので卒業するのは来年です。
ー休学中は何をしていましたか?
ホテルで働いていました。小学校に入学してから学生というレッテルを貼られずに生活したことがなかったので、出自を問われずに自分自身を見てもらえる場所に行ってみたかったんです。1年間働きながら自分の力で生活したのはとても良い経験になりました。
ー趣味や好きなものはありますか?
演劇をするのが好きです。休学するまでは部活に所属して、秋田県の劇団と一緒に共演したりしていましたね。
「起業」には全く縁がない人生だと思っていました
ーディップのインターンに応募したきっかけを教えてください!
Wantedlyでライターを募集してる投稿に片っ端からエントリーしました。これまで身に付けた専門知識や技術が特になかったので、自分にできることってライターくらいしかないと思ったんです。
いくつか面談を受けた中でもディップは、緩やかで働きやすい雰囲気を感じました。面談と言いましたが、軽くおしゃべりをしたという感覚ですね。
ーもともとライターとしての経験はあったんですか?
ありませんでした。何年も日本語で長い文章を書いていなかったので、最初の方は自分の日本語能力の無さを痛感しました。大学では日本語でレポートを書く機会がなかったんです。
20件以上執筆をしていく中でわかってきた、自分の書き方の癖を意識して記事を書いています。最近はチームの方に添削していただく個所も減ってきたので、自分の文章力に成長を感じています。
ーインタビューで心がけていることはありますか?
起業家さんにも積極的に話す人とそうでない人がいるので、取材ごとにアプローチ方法を変えるようにしています。取材先の方のお話を存分に引き出すためにも、取材冒頭のアイスブレイクは重要ですね。
ー起業家インタビューメディアでインターンをしているのは起業に興味があるからですか?
むしろ起業は絶対にしたくないと思っていました。そんな私でも、インタビューをしていくうちに「起業」というものもキャリアの選択肢の一つとして捉えるようになりました。起業家さんにインタビューをするこのインターンの参加を決めたのも、「起業」という自分に一番縁がなさそうな分野の理解を深めたいと思ったからなんです。
ー印象に残っているインタビューについて教えてください!
株式会社YUKARIさんの「food back(フードバック)」というサービスについての取材が印象に残っています。同社は女性起業家の方が立ち上げた企業で、取材の参加者も全員女性だったんです。アットホームな雰囲気の取材の中で、「女性として社会のロールモデルになろう」という強い意思を感じ、一人の女性として刺激を受けました。
ーリモートでの勤務でつらいことはないですか?
取材は画面越しに行うので、最初は話し出すタイミングをつかめませんでしたが、少しずつ慣れてきました。相手の反応や表情をしっかり見てタイミングを判断するのがコツですね。
柔軟性を身に付けた人材になりたいです
ー今の仕事のやりがいはどんなところにありますか?
私と起業家さんが繋がった証が記事という形で残ることは、取材を経ていない記事よりも価値があるなと感じています。起業家さんがSNSを通して私の記事をシェアしてくれると、素直にうれしいですね。
ー今後、何かやってみたいことや目標はありますか?
型にはまらずに柔軟に物事を考えることを意識し続けていきたいと思っています。柔軟性がないと、何でも自分に都合のいいように解釈してしまうと思うんです。正面から人のことを理解して、助けになってあげられるような人間になれたらいいですね。
引用元:https://jisedai.work/hirose/