こんにちは。Jisedaiの天野です。今回は社員さんの西野さんにインタビューをしました。
西野さんは今年ディップに転職されてきた方で、ディップでは次世代の部署の他にも情報システム部に所属されていたので、今回は転職活動やディップのことも踏まえて聞いていきたいと思います!
「自分が人生の主役」インドアでマイペースなお嬢
ー自己紹介をお願いします。
西野です。2019年2月にディップに転職して社内システムの企画を担当しています。
熊本県熊本市出身で、趣味特技はピアノです。
小さい頃は、おとなしくまじめで気が強い子供でした。 親から「(親ばかなので)みいちゃんはかわいくて勉強ができてピアノが上手で…」と褒めそやされて育ったので、自己肯定感が異常に高く人生に対して強気です。
今でも自分を褒めまくるし、他人から褒められることも好きです。
ー座右の銘を教えてください。
「自分が人生の主役」です。
人生オンステージで常に自分が主役です。自分の人生に責任を持つ。自分の決断は自分の責任だと考えるようにしています。
ピアノは人生の相棒
ー趣味のピアノについてお話を聞かせてください。
私は音楽の中でもクラシックが好きで、ピアノもよく弾きます。
ピアノは多彩な表現ができるところ、楽譜を攻略したときの達成感がたまらなく好きなんです。
1つの楽器で明るい曲も静かな曲も表現することができて、同じ作曲者でも曲によって弾き方が変わるんですよね。鍵盤をはじいて弾いたり、鍵盤を奥に押し込むように指を這わせるように弾いたり…
いろんな表現方法があるし、曲の背景を知ると弾き方が変わったりするので、とっても奥が深いんですよ!
難しい楽譜を弾ききったときに得られる達成感、できなかったことができるようになる万能感もやみつきになりますね。
来年はコンクールにも出るつもりもあって、この間はピアノ指導資格を取得しました。
ーピアノが趣味ってすてきですね。どんな曲を弾くんですか?
普段はクラシックを弾きます。聴いてみてかっこいいなと思ったらその曲を弾いてみることが多いです。
特に好きなのはバッハです。多声の楽譜が多くて、楽譜の中に旋律がいくつも存在しているのでそれぞれを際立たせながら弾かないといけないんですけど、それでいてちゃんと曲としてまとまりがあるっていう天才の所業の楽譜ばっかりです。超難しいんですけどそこが魅力で推せる作曲家。あとはショパンとかも弾けたらかっこいいよね。
難易度の高い曲を完璧に弾けると達成感があるので、そういう曲を選ぶことが多いと思います。
ー熱中できることがあるって素晴らしいですね。僕は今まで熱中していたこと全て大学に進学した時にやめてしまいました。
確かに、昔やっていたけどやめてしまったっていうものもありますよね。
私も大学進学の時に音大に行こうと思っていたんですけど、それをやめて普通の4年制の大学に行こうとなった時はピアノを触らなくなりました。でも結局戻ってきちゃった感じです。
かれこれ25年ほど続けているので、人生の相棒みたいな感じです。ピアノを弾いているときは無心になるので、心が落ち着くというか、趣味としてはすごく充実していると思います。
課外活動に熱中。イラレとフォトショで戯れた大学時代
ー大学時代はどんなことに熱中していましたか?
大学時代は課外活動に力を入れていて、早稲田祭パンフレットのデザイナーとベンチャー企業でのWebデザインの仕事、あとはGoogleのアンバサダーをやっていました。
ーいろいろ濃い活動をされていますね。それぞれ聞いていきたいんですが、まず早稲田祭パンフレットのデザイナーについて話を聞かせてください。
早稲田祭パンフレットについては、大学1年生の時から関わっていたんですけど、その時にものづくりの楽しさを知りました。
ずーっとIllustratorとPhotoshopで戯れていて、3年生の時には全体の統括デザイナーにもなりました。
ー大学生の時はデザイナー志望だったんですか?
いや、そういうわけではなかったですね。やってみたら楽しかったっていう感じです。なので、大学ではデザインの勉強はしていなくて。Adobeのソフトも独学で勉強していました。
私九州出身なのでお役所とか地銀とか、地元だとその辺りが文系の仕事ってイメージ。
それもあってとても魅力を感じたのかもしれませんね。学祭のパンフレットも使う人のことを考えてサイズをA4からB5に変えたりして、自分が作ったものがいろんな人に使ってもらえる嬉しさを知ることができた経験だと思います。
ーGoogleアンバサダーはどんなことをやってたんですか?
今はもう終了しているプログラムになるんですが、Google Japanが主催していたアンバサダーですね。世の中にGoogleを広めようっていう感じの、ネスカフェアンバサダーみたいな感じのアンバサダーです。
当時はまだGoogle+があって、Googleの使い方を広めたり、Googleのイベントを開いたり。アンバサダーの活動はそんなことをやってました。
ーGoogleのアンバサダーって響きがすごいですね…どうしてアンバサダーをやろうと思ったんですか?
なんで応募したのかはちょっと忘れてしまいました。でも単純にGoogleを使うのが好きでしたね。
それにアンバサダーをやっているとGoogleの施設も使えたんですよね。当時は六本木ヒルズだったんですけど食堂がタダで食べれたり施設も充実してたりして結構楽しかったです。結局Googleには就職していないですけど(笑)
ーGoogleに入社してたかもしれないって考えたらなんかかっこいいですね。
生活を切り売りするなら都内で働きたかった。
ー社会人になってから今までのキャリアを教えてください。
前職は非鉄金属メーカーで営業支援やシステム構築の仕事をしていました。
ディップでは入社当時は情報システム部企画課に配属されて、dipRoboticsと兼務していました。この9月からは次世代事業統括部dipRoboticsに異動になりました。
今は簡単にいうと業務ハンドリング屋さんみたいな感じです。
ー前職での働きがいはどうでしたか?
前職は営業と情報システム部の間に立つ立場で、予算管理や要望の吸い上げと要件定義の業務に携わっていました。
ものを作るのはやっぱり楽しいし、頼りにしていただいたときは素直にうれしかったです。仕事が早いと褒められるのもうれしかったですね。
ただ、転勤が多かったことが辛くて。生活を切り売りしている感じがしてあまり馴染めなかったんです。お給料はよかったのかもしれないけど、それだったら少しくらいお給料が少なくても自分の好きな働き方で都内で働いた方がいいかなと思うようになりました。
ー転職活動を始めたきっかけを教えてください。
営業向けシステム構築の担当をしていて、いわゆる「情シス」の仕事に興味を持ったのがきっかけです。
営業拠点では少し営業の仕事にもチャレンジしたりもしたのですが全然興味が持てず、 システム方面のキャリアに舵取りしようと思ったんですよね。
最初は前職の企業で情報システム部に異動したいなと思っていたんですけど、異動するにも1年かかると言われて。
そんなに待てないと思ってしまって、新卒から5年目で思い切って転職を決意しました。
ー転職活動で企業を探すときに大切にしていたことはありますか?
難しいですね〜。大手企業がいいのかと思うと、前職みたいに転勤が多いところも多くなるし…
やっぱり自分が何を大事にしたいかだと思います。私の場合は就職してから5年も経ってやっと「家で落ち着いた生活をしながら働く」というのが自分の中で理想なんだと気づいたので。
そう考えるとやっぱり都内の方がプライベートも充実しますし友達とも会いやすいので、私の生活に合っているんだと思います。
スピード感があって多様な働き方ができる職場
ーディップを知ったきっかけについて教えてください。
以前父が入院していて、時短勤務とかリモートワークをしていた時期があったんですよね。でも古い企業って多様な働き方の導入がなかなか進んでなくって、モヤモヤした気持ちがあったんです。
そういった経験があったので、いろんな働き方ができるといいなと思って人材業界を視野に入れていました。その中でディップを知りましたね。
ーいくつかの会社を受けられた中でディップに決めたのはなぜですか?
面接官の方が「西野さんに任せたい仕事がたくさんあるよ」と言ってくださって、楽しそうだなと思いました。
また、配属される部署がもともと確定していたので安心感がありました。
ー入社前のディップのイメージと入社後では差はありますか?
私の場合イレギュラーの事情もあるのですが、入社して3カ月で兼務して半年で今の次世代事業統括部に異動になったので、そのあたりの会社の意思決定も思っていた以上にスピードが早いなと感じます。
前職よりもスピード感があって圧倒的に早く動けるので、個人的には快適です。
ーディップの中でも特に次世代事業統括部のイメージはどのようなものでしょうか?
良い意味でサファリパークっぽいと思います(笑)
ー確かに(笑)
ひとくせある人の集まりという感じがします。私は結構好きですよ!
自分にとって快適な環境にいれることが幸せ
ー現在の業務内容と働き方を教えてください
現在は社内システムの入れ替えのPMとして、ICカード経費精算を導入したり、社内の電子申請書のシステム載せ替えの社内調整や、他のシステムとの連携構築ディレクションなどを行っています。他には、業務に関連したRPA作成なども行います。
ー今後、何かやってみたいことや目標はありますか?
グランドピアノと防音室を買ってピアノ教室を開きながら、ディップでシステムを作って複業して楽しく暮らしたいです。
自分のテリトリーを持って好きなこともやりながら、得意な仕事もして楽しく暮らしていきたいと思っています。
ー次世代の部署の社員さんについて紹介してください!
進藤さん
プレゼンとかメールとかすっごくわかりやすい…伝える力特化型なんだなーと思いました。習いたいです。
亀田さん
大事なところには出てきてくれて任せるところは任せてくれるので働きやすいです。
多様な働き方に理解があって素晴らしいパパさんです。
石井さん
物事を相談しやすくて頼れる先輩です。
考え方がバサッとしているのでとても話しやすいです。
清野さん
優しい。新卒なのに年上。
敬語使わなくても良いのに、と思っています。
ー最後に転職活動をされている方に一言お願いします。
自分にとって快適な環境に行けることが幸せかなと思うので、自分の好きなことができる環境で働ける場所を探すのが結局一番良いのではないかなと思います。
私はディップに入ってからありがたいことにやりたい仕事もさせてもらえているし、スピード感も心地よいし、日々楽しく働けています。
次世代事業統括部は全体的に決断が早く、考え方が柔軟でポジティブな組織だと思いますので、今後も快適に働けるかと思います。こんな環境に興味がある方はぜひオフィスに遊びにきてくださいね!
引用元:https://jisedai.work/nisino/